ななころびやおき

おっちょこちょいで好奇心旺盛なアラフォー主婦の七転び八起きな日々

おしゃべりライブ告知

2012年08月09日 | 朗読
今日は二つ目の記事になりますが、この度、おしゃべり集団チームソラミミでは、おしゃべりライブ第2弾を開催することとなりました

題してソラミミかふぇーおまかせ本屋さんへようこそ



内容は、童話や詩の朗読はもちろん、参加型演目や、複数での掛け合い作品などを予定しています。
私は、おまかせ本屋の主人として皆様をおしゃべりライブの世界へ誘う役目と、いくつかの朗読をします
詳細はチラシにもありますが、
日時:9月29日(土)13:30開演(開場は30分前から)
場所:集・酉・楽サカタニ
料金:1000円(1ドリンク おやつ付き)
定員:50名(予約制)

この公演ですが、一般的な朗読会とは少し違います。
かしこまって集中してみるのではなく、ドリンクを飲みおやつをつまみながら耳を傾けて頂いたり、参加型の演目に参加して頂いたり、
とカフェでくつろぐイメージのライブです。
私も昨年の一回目ライブを見て、凄く面白いなと思ったのでグループに加わらせてもらった経緯があります。
ですので、気軽にお越し頂けると嬉しいです。

楽しいおしゃべりライブになるよう、現在メンバー全員で頑張って準備しています

予約制となりますので、チームソラミミホームページ
またはE-mail:voicekai@yahoo.co.jp(必ずお名前、チケット枚数、連絡先を明記下さい)までお願いします。
または、このブログのコメント欄に書いて頂いても(承認制ですので個人情報はアップしません)、私に直接メールを頂いても構いません

私の久しぶりの晴れ舞台です。
秋の京都観光も兼ねて見に来てやってください
お待ちしています




誕生日旅行2012in和歌山 番外編

2012年08月09日 | 旅行記
昨日からすこーし暑さがマシになりましたね
冷え性なので、昼間クーラーなしで過ごせるようになったのが嬉しくてたまりません。
さて、ちょっと引っ張ってしまった誕生日旅行の番外編です。

一つ目のエピソードは、滅多にしない夫婦喧嘩の一歩手前までいった話です。
初日の話なのですが、朝9時に出発して朝食を車内でとりました。
その後和歌山のSAで一度目の休憩をとったのが11時頃だったので、次はお昼休憩やななんて話をしながら出発しました。
何を食べたいかという話をしていたら、海鮮が良いとのことだったので、次に何かを見つけたらそこへ入ろうと言っていました。
ところが渋滞してしまったため、白浜辺りで”とれとれ市場”の看板を見かけた時には既に遅く、店を通り越してしまいました。

私は何となくこの先余り店がなさそうだと思ったので、『Uターンしたら』と言いました。
ところが旦那は、
『海岸線を走れば何からの店はあるやろうからもうちょっと先で良いんじゃない?』
と言いました。
私もその時は納得し、次を待っていましたが、次の海辺がきても全く店に入る気配がありません。
そこで、
『海辺って結構田舎やから、食べる所が有るとしたら民宿とかホテルのレストランくらいやで。だから湾の中にに入ったら?』
と言いました。しかし旦那は
『田舎ったって、もうちょい走れば何か有るよ
と言うばかりで全く、動じません
だんだん空腹が酷くなったこともあり、私は少しずつイライラして明らかに態度が悪くなりました
しかしマイペースな旦那は、逆に意地になってしまい、適当な所で妥協する気はなさそうでした。
結局車内のムードが最悪のまま串本海浜公園に到着し、そこで昼食を採れたのは3時前になりました

その時食べたのが、海鮮丼(左)とマグロの漬け定食(右)でした。
私はお腹が満たされた事と、その後に綺麗な海を見た事ですっかりご機嫌を直しました。
そもそも旦那は私が不機嫌な事にも全く感心を示していなかったので、喧嘩になるはずはないのですが・・・・
けれど、うちの夫婦ではよく有る事で、マイペースで気の長ーい旦那に旦那より気の短い私がキレるというちょっと恥ずかしいエピソードでした。


二つ目は、真面目な話ですが、奈良、和歌山の両方で豪雨の被害の爪痕が結構ありました。
写真を撮れたのは那智の瀧がある飛龍神社だけなのですが、ある程度復旧はしているものの、道のあちらこちらで補修工事をしていました。

瀧を見る為の足場ももう一段上が有ったようですが、無惨に崩れていました。

こんな姿を見ると、自然の前に人間の力なんていかに小さいかを思い知らせれる気がしてしまいました。
この暑さにしても、人間が自然を破壊し過ぎた結果のような気がして時々怖いなと思うのです。


最後は、お土産に買ったもの
和歌山へ行ったら南高梅を買わねばと思ってました。
そしたら、粒が揃っていないのと少しつぶれているという事で、これだけ入って950円だったのでこれは買いでしょう

うす塩ハチミツ梅というやつで、帰ってすぐに冷たいソーメンに混ぜて食べたら最高に美味でした
それから私が密かに集めているのが、箸置きです。
季節ごとに良い物が有ったら買っているのですが、和歌山の作家さんの作品で夏向きにピッタリなので買いました


以上、長々引っぱってしまいましたが、楽しい誕生日旅行でした。
また来年も元気に行けますように、一日一日を大切に過ごそうと思います

一年経って

2012年08月07日 | 家族の事
書きかけの旅行記もあるのですが、ちょっとご無沙汰してしまいました。
続けて毎日書くと書けない日が残念なのですが、かといって無理してまでと思うので、マイペースを貫いています

ご無沙汰の理由は、土曜日に父の1周忌法要が有った為でして、一年前の8月1日に父が急死しました。
予想外の急死だったので、衝撃は大きかったですし、その後の処理もとても大変でした
だから、去年の夏は暑さもさることながら、大変さの方が印象に残っているくらいです。

周りの方にも余り知らせずにいたので、後から喪中ハガキを送ったら、色んな方から驚かれ心遣い頂きました
確かに63歳という年齢は明らかに若く、普通に考えれば落胆が大きいと思われる事でしょう。
けれど、私達家族にとっては長年の苦労が終わった日であり、
誤解を恐れずに書くなら、ある意味父から解放された喜びの方が大きかったかもしれません。

それにしても、親が亡くなるというのは本当に大変です
祖母や祖父の死とは天と地の差があるくらいやる事が目白押しでしたし、故人を偲ぶ為とはいえ、慣れぬしきたりでてんてこ舞いでした。
幸い仏事に詳しい叔母がいるので、色々教えてもらいながら母と妹と共に必死で段取りしたのが去年の夏でした。
その後は、遺産相続の手続きや、遺品の整理など秋くらいまではずっと忙しく、家と実家を常に行き来していました。
そしてようやく落ち着いたのは冬を向かえた頃でした。

今年は一周忌は何とか終わりましたが、後は初盆があります。
滞りなくつとめる事が供養だと言われますが、一丁一石ではないなと毎回思う私です。
今回も終わるとどっと疲れが出て、昨日も一日寝て過ごしてしまいました。

「父よ亡くなるにしてももう少し涼しい時にお願いしたかった。葬儀も法要も暑すぎて疲れが倍増するわ。」
と、言いたい

けれど、最後まで私達を煩わせるところが父らしいのかなと、一年経って思っています。




誕生日旅行2012in和歌山 観光名所編

2012年08月01日 | 旅行記
旅行記は3日目になりました。
明日には完結させるので、もう少々おつきあい下さい

那智勝浦で有名な所と言えば、やはり熊野古道と那智の滝なんですが、家の旦那は無類の滝好きなのです
私ももちろん好きですが、彼とは情熱が違います
瀧のマイナスイオンが好きだそうで、山あいの所へ向かうと、絶対に滝に行きたいと言うくらいです

そこで、今回も滝を見に行ったのですが、折角ならと気合いをいれて熊野古道を歩いて巡ろうと思った訳です。
色々調べていった結果、まずやって来たのが大門坂という古道の入り口です。

この時点で11時30分。気温は30度を超えていました。
熱中症対策のため帽子や日傘をかぶり、首に濡らすと冷たいエリマキを巻き、飲み物、塩味のチェルシーなどを持って出発しました
照り返しのキツいアスファルトの道を少し歩くと、ようやく古道らしい所が見えてきます。

樹齢の長そうな木々に囲まれているので比較的日陰も多く、ひんやりします。
けれどそれは最初だけ・・・・
思っていた程辛くない道でしたが、不揃いな石段や石の組まれた山道ですから歩きにくく、少し進むと汗が滝のように流れてきます
私は上に着ていた半袖を早々に脱いで、シルキードライ素材のブラトップキャミ一枚になりました。
旦那ももちろんタンクトップだけになって登りました。

そしてまずは、那智大社の駐車場に到着しました
そこからの景色が上の写真なので、結構登ってきてますよね休み休みですが、45分位かかりました。
那智黒が有名なので、黒蜜ソフトで火照った身体を冷やします。
そしていよいよ熊野大社の参道へ向かいます。ココは土産物屋もたくさん並んでいました。

これが最初の鳥居。

もう少し階段を上るとまた鳥居があり、それをくぐるとようやく本堂に到着

これは、樹齢800年の御神木。お金を払えば木の中に入れますが、私達は入っていません。

そして熊野大社のお隣にあるのが、西国三十三番札所第一番の那智山青岸渡寺。

実家の宗派の関係で西国三十三番札所のご詠歌をしょっちゅう唱えるのですが、一番なので良く覚えていて妙な親近感を感じました。

馴染みの無い人の為に、こういう感じの和歌に近い物をお盆や法要寺に唱えるのが家の宗派の決まりなのです。
この石碑のところへくると、ようやくお目当ての滝が遠くに見えてきます。

旦那はこの時点で大喜びですが、先はまだまだです。
そこから少し歩くと、三重の宝塔があります。

有料でしたが、ココからの滝は滝壺も見られてとっても良かったので、登ってみる価値ありです。
色々お見せ出来ない所ががあったので自主規制しましたが、こんな写真をとって楽しめます

ココからは折角登った道をちょっと下ります。

写真に写り込んでいるのは旦那です。
そしてようやく世界遺産「那智の御瀧」へ到着しました

何とこの時点で14時12分出発から2時間15分位かかったということですよね
流石に、「真夏にするこっちゃないな」「うんそやな」という会話も飛び交いました。
普通にまわるなら、各地に駐車場があるので比較的暑くても問題無いと思われます。
ただ、この御瀧のある飛龍寺の入り口から瀧までは結構手強い階段があります。
そしてやっと御瀧とご対面です幅が13メートル落差は133メートルにもなるそうです

一番近くまで行くのに、参拝料を納めます。

瀧を一番近くで見られる所から撮った写真です。
旦那はマイナスイオンが溜まらないと、いつまでも瀧を眺めていました。
はーそれにしても暑かった
比較的飲み物を取ったお陰で熱中症にならずに済みましたが、この後冷たいそばを食べて塩分を補給すると、
身体が喜んでいる感じがしました。

本当は御瀧から大門坂を歩いて戻らないと行けないのですが、流石にバスに乗りました
皆さんは、是非春か秋にお出かけ下さいね
きっと山が綺麗だと思います。
明日は、番外編ですかね。旅行中感じた事などやちょっとしたエピソードを書こうと思います。