昔話でよく出てくる幽霊の飴
京都の六道の辻のそばにあるお店で買ってきました。

このお店の説明書きによると
今から412年前の慶長4(1599)年に、鳥辺山(とりべやま:平安時代以前から京の埋葬地となっていた場所)から夜な夜な飴を買いに来る女性が現れました。この女性は、毎回1文ずつ手にして飴を買いに来ていたそうです。ある朝、銭函の中を見てみると、しきみの葉(お墓にお供えする花)が入っていました。不思議に思った店主は、その夜、買いに来た女性の後をつけていったんです。すると、鳥辺山にある墓地の前ですーっと姿を消し、お墓の中から赤ん坊の泣き声が聞こえてきたそうです。翌日、お寺の住職と一緒にお墓を掘ってみると、中から飴をくわえた赤ん坊が出てきました。
知ってた話と少し違うような気もしたけれど、この幽霊飴の話はあちこちにあるみたい。

飴はお話のせいだけでなく、なんだか懐かしい味がしました。
祖母にもらって食べてた味。
黄金糖とかそういう味。
京都の六道の辻のそばにあるお店で買ってきました。

このお店の説明書きによると
今から412年前の慶長4(1599)年に、鳥辺山(とりべやま:平安時代以前から京の埋葬地となっていた場所)から夜な夜な飴を買いに来る女性が現れました。この女性は、毎回1文ずつ手にして飴を買いに来ていたそうです。ある朝、銭函の中を見てみると、しきみの葉(お墓にお供えする花)が入っていました。不思議に思った店主は、その夜、買いに来た女性の後をつけていったんです。すると、鳥辺山にある墓地の前ですーっと姿を消し、お墓の中から赤ん坊の泣き声が聞こえてきたそうです。翌日、お寺の住職と一緒にお墓を掘ってみると、中から飴をくわえた赤ん坊が出てきました。
知ってた話と少し違うような気もしたけれど、この幽霊飴の話はあちこちにあるみたい。

飴はお話のせいだけでなく、なんだか懐かしい味がしました。
祖母にもらって食べてた味。
黄金糖とかそういう味。