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2021-11-16 04:57:27 | 日記
福岡大 私立榮不動産合資会社 2018.11.28 学科Ⅰ計画 - 建築士一級

各種建物19/09/01※住宅(1)住宅の一般問題:世界の建物の大部分は住宅である住宅は人間生活の基礎でありその社会的都市的環境的位置づけに注意深くなければ成らない特に地球温暖化で民生エネルギー使用に因る二酸化炭素ガス排出で住宅の占める総量は大きい。※都市の景観や環境変形での役割:住宅政策の重要性 地価上昇の中で土地所有処分権に対する公的規制が不十分な為大都市では緑や日照などの環境条件が刻々悪化している。今後住民が共同して環境改善を行う適切な方法を見出す必用が在る。国交省は住宅面積の誘導水準で示すように住居面積の誘導水準を出しているが住宅建設は専ら民間自力に依存している、公的事業としては公営住宅が在る、戦後の住宅時代には大きな意味があったが質、量共に十分ではなかった今日では公営住宅の住居権の私物化や老齢化が問題に成るだけで新しい時代の要求に合った事業としての視点が欠如している。公営住宅の社会的効果として都市社会構造の空き膳が在る。例えば地価高騰で若い世帯が都市中心近くに住む事ができない一方都市中心部分は事業機能に特化して住民が減り選挙定数も確保できない区がありまた高齢率が65%を超越えた限界集落的な状況になる場所が増えているここに若い世帯を呼び戻して都市を正常な形に戻す為、不要施設住宅の転換や公営住宅法に規定される既存住宅の借上活用で良好
各種建物(2)19/09/02※国民資産としての住宅:日本の住宅問題は先ずは戦後の質より量の問題から、量的に一応充足した量より質の問題に成ってきたそもそも長持ちする良好なストックで国民が安定した生活を営む事ができるこの様な資産は国民総生産様な指標に現れない自室的な豊かさでその点日本は乏しいまず日本の住宅の平均寿命が短い日本の住宅総数世帯使用の者は4600万是に対して年間住宅着工数は100万から、178万の間で上下し単純な割り算で住宅の平均寿命は30年から40数年になる。統計値の平成15年では5年間住宅滅失率8%滅失住宅の築後平均年数は30年であるこれは税法上の償却期限を大きく下回り欧米諸国に比べ半分以下である。木造が短寿命の原因と一概に考えるのは間違いで木造は100年長持ちする。問題は建物の社会的寿命即ち都市化に関連して早期に壊される事である先ず地価高騰の為相続税が払えず敷地が売却され優良な住宅が破壊されてきたが是に対し都市計画や土地制度でなんら有効な対策が取られていない。また要求の変化に対応できない間取り固定住宅や狭小住宅が早期に取り壊される事も原因の一つであるこの様な住宅を物としての観点から国交省は幾つかの政策を行っている。住宅の代替わり終期:イギリス141、フランス85、ドイツ79、アメリカ103日本30/年
各種建物(3)19/09/02※長期優良住宅:長期に渡り良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅である長期優良住宅を認定する制度長期優良住宅の普及の促進に関する法律が2009年6月4日施行され認定された住宅は融資や税制優遇措置が受けられるようになった。その認定基準として住宅基準は①柱や基礎などの構成部分が100年以上持つ事②一定の耐震性、省エネ性が在ること③内装設備の維持管理や間取りの変更がしやすいことが挙げられまた維持保全計画として住宅履歴書作成し10年ごとに点検する義務が在る。住宅の品質確保の促進に関する法律:長期に渡り利用される住宅建設に於いて契約の担保保障期間は民法では一年で特約で排除できる。この点で住宅紛争処理の為に住宅の性能の表示基準と、評価制度を設け住宅購入者の利益を計る為に1999年に住宅の品質確保の促進に関する法律が作られた。住宅の性能表示制度の元となるものっで新築住宅も既存住宅も適用され住宅市場の内容改善に役に立つ。品質評価の項目は、構造躯体の耐震、耐風、耐雪性能、耐火性、劣化対策、防犯に別れ夫婦に関する等級には例えは躯体に関しては500年に一度起きる災害の1.5倍地震や、1.2倍風雪など過剰な点があり、また劣化は三世代に渡り大規模な改修を必要としないなど社会的陳腐化に対する考え方に不明な点が在るがエネルギー性能や高齢化対策などの
各種建物(4)19/09/02新しい視点も盛り込まれている。地球温暖化対策で住宅の熱性能の改善が西欧諸国で意欲的に進められているが同法の現段階では温熱性能の項目が挙げられているだけで内容は具体的に決められていない。この様な住宅が集団として良好な市街地や景観を形成するには地域の風土の文脈と調和した工法の採用などに因る継承性持続性が必要で在る。いまだに他の先進諸国に比べ住宅に関する満足度は低い、各国とも大都市では住居面積が低いが日本は最悪に近く今日でも狭小住宅が多量に建設されている。※住宅の面積:日本の一人当たりの住宅面積の推移は1948年から10㎡/人であったものが、1993年までに順調に面積を伸ばし一人/30平方ーメートル、東京は一人/25平方メートルとなっている。戦前は10㎡/人程度であったが、1990年来には、全国で30㎡以上、東京で25㎡以上の程度になっていることがわかる。また関東大震災に因る東京の落ち込みまた、戦災で全国でも東京でも住宅が消失した中から回復と増大が起きている。しかし、一戸当たりの面積がこの率で増えている訳ではない戦前戦後派所帯人数が5.08人であったが、2005年の所帯人数が2.67と核家族化が進んだ従って全国的に見ると十分な面積を持つ伝統的な住宅も残っておりその再生や保存が重要である。
各種建物(5)19/09/03住居面積の誘導水準:A=単身住居、B=3人用住居、C=4人用住居、ア=最低水準㎡、イ=都市地域水準㎡、ウ=一般水準㎡。(A)(ア)25(A)(イ)40(A)(ウ)55(B)(ア)40(B)(イ)75(B)(ウ)55(C)(ア)50(C)(イ)95(C)(ウ)125先ほどのものは国土交通省の住居面積の誘導水準の最近の主な数値である。誘導水準を家族の人数によって分けるのはあまり意味が無いので4人用にまでを挙げている。単身者や老齢者用の小規模住宅も必用で在るが三世代を含めた標準家庭構成の不意の泊り客の余地を含めた住宅が賃貸住宅市場の中心になることが理想的である。国際比較数字統計は色々あるが実感に近いものを次に挙げる。戦後日本の住居面積は増えているが何時も欧米諸国に水を空けられているその原因は地価の高さである。A=日本、B=米国、C=独国、D=仏国、ア=平均住宅面積㎡、イ=地価指数。(A)(ア)85.8(B)(ア)136.1(C)(ア)119(D)(ア)105 総務庁より (A)(イ)56(B)(イ)1.7(C)(イ)4.4(D)(イ)3 不動産鑑定協会より地価は都市部と地方で大きな差があり比較が難しいが日本では地価を制御する政策が遅れ全国的に地価が高い。都市部全体の住居面積の数字を押し下げているのは戦後の歴史では木賃アパートである。是は庶民に因る庶民の為の住宅供給として戦後の大都市での
各種建物(6)19/09/03住宅難の中で大きな役割を果たしたその特徴は自宅の庭に建てる為地価が事業採算に含まれない事であり建物の投資は10年程度で回収できた。東京の場合建設の多かった場所は1900年来から1920年代の東京の都市化の時期に都市計画不在のまま市街地化した地域に略一致しており通勤に便利な山手線の直ぐ外側の木賃アパートベルト地帯と呼ばれる地域である。木賃の名の通り、木造の2階建て片廊下型の共同住宅であり、面積は6畳1間から1DKの10坪程度が一般的である。住居者は住宅地限定階層と呼ばれる若い世代で彼らは是によって現住接近の利便性を持つ住居を容易に見つける事ができた。1955年頃から建設が急増し1961年から65年までに東京都で建設された住宅の内64.8%が木賃アパートである。1968年の統計調査に因ると東京都の住宅ストックの29.7%を民営木賃アパートが占めその戸数88万戸、区部だけで80万戸に達し年平均役5万戸の割合で増加した。現在でも後に都市の章で触れる品川区戸越地区などは木賃アパートが400人/ヘクタールをこえる高い人口密度の元になっている。
各種建物(7)19/09/03最近では単身者住居特に投機的なワンルームマンションが問題であるその殆どが最低水準を越えても都市水準に達しない各自治体は建設規制をしているが狭小な住居を面積一杯に押し込む為どうしても住戸は東西に向き冷房に依存する不良住宅ストックとなっていくまた敷地の細分化に因るミニ開発で住宅地の環境が悪化している。戦後大都市に於いて量的には需要に応えられなかった公営住宅につぎ住宅公団が共同住宅を建てそれは民間共同住宅としてのマンション増大に繋がり今や大きな住宅市場を形成するに至った。他方大都市市街地で地価が高騰し一般勤労者が都市の職場近くに住む事は難しい。都心の区では事務所、商店などに機能が純化し夜間人口が空洞化する。これを防ぐ為近年オフィスビルと住宅を組み合わせて建設する指導が行われている。今後、人口世帯数の減少が見込まれ全国的には従戸数としては充足している。しかし老齢者の半分以上が100㎡以上の住宅に住む一方勤労生代の4人以上の世帯の3割近くが100㎡未満の住宅に住む現実が在る。また防災上危険な密集住宅市街地が全国でも8千ヘクタール以上ある。これらの発生する問題は優良な住宅の寿命を延ばす再生事業と都市環境改善事業そして、住宅の耐震耐火バリアフリーなどの性能向上であるだけでなく地球温暖化を防ぐ為コンクリート等
各種建物(8)19/09/03エネルギーを浪費する住宅建設よりも木造建築と建物再生を中心とした住宅整備に向かう事が望ましい。※エネルギー消費に於ける重み:※LCCO2:建設企画から建物破棄までの間に発生する二酸化炭素ガス量が今日重要な問題である。住宅の長寿命化はこの点で大きな効果が在る。20世紀に現れた建築材料や設計方法は将来持続可能でないものが多い。鉄やコンクリー鉄やコンクリートは生産に大量の化石燃料を使い原料の埋蔵量も限界はあり自然の砂や砂利が市場から姿を消したのは遥昔の事である。乾式工法で使用される石膏ボードは石油精製の副産物の脱硫石膏を原料とし同じく住宅気密化を齎したサッシュのアルミは電気の塊と言われる。その他合成樹脂系の仕上材や接着剤は主として石油製品で住宅内での有害ガスが高まる所謂シックハウスなど公害をもたらす。本来世界中何処でも建設地になるべく近いところで取れる材料を使って建築を建てて来た。日本の場合は木材でありこれは完全に再生産可能な材料である。しかし是までは輸入木材に頼り日本の林業を不審に導いた。今までの所輸入木材は安価でも輸送に使われるエネルギー問題であり
各種建物(9)19/09/04また地球規模での森林破壊に因る炭酸ガス濃度増加が指摘されている。※建物試用期間中のエネルギー使用量:この30年間に住宅エネルギー使用量は倍増しまた核家族化などで所帯数が倍増した為4倍になっている。その内約は全国的に見ると照明4割、暖房や給湯4割冷房2分である。日本の伝統的住宅には夏を旨とすべしと言われる様に高温多湿の夏を快適に過ごす知恵が在る。それは建築原論で学ぶ南面原則で建物の長辺を南面させ冬の太陽エネルギーを最大限に取り込み夏は深い廂(ひさし)で日差しを防ぎ南からの風の冷却作用を利用する事である。都市の高密化でこの原則の適用が困難になり西や東にしか面しない住居は年々暑くなる夏に冷房に頼るざる得ない。そして省エネルギーの為新建材で高気密化が進みシックハウスが起きる。また家電製品も含めて家庭が機械化しエネルギーの使用料が増えた。機械換気の進歩でコアー・システムが出現した図面に示す建物内部に水周りを集中する設計のコアーシステムはミース・ファン・デル・ローエのファンスワーズ邸やフィリップ・ジョンソンのガラスの家の影響で戦後の住宅建築で流行した。また住宅建築の高層化も
各種建物(10)19/09/04エレベーターを含めこの傾向を強めている。※ソーラーハウスから自家発電へ:戦後アメリカから始まった太陽熱利用を旨とするソーラーハウスは一部好事家の運動として世界中に広まったが住宅の熱利用として一般化したとは言えない。人類の未来を左右するCO2排出問題が国際的に火急性を持つ今日新たな目でこの問題を見る必要が在る。ソーラーハウスには機械的手段を用いるアクティブソーラーハウスは能動的発電と建物の性格や簡単な操作しかしないパッシブソーラーハウスの受動的発電がある。※パッシブソーラーハウス:前に述べた日本の伝統的住宅の広義のパッシブソーラーハウスと言えるが通風など自然の快適性を取り入れ歴史的知識の上に立つ洗練された立派な建築文化といえよう。それに比べ現代思考に基づいたソーラーハウスは未完成であり原則は魔法瓶のような家を作る事で幾つかの常套的(じょうとうてき)方法を使っている。①太陽熱の取り入れ:赤外線は通すが冬季に遠赤外線の散逸を防ぐ複層の波長選択ガラスの使用。冬季には南の窓の外にも赤外線を反射する金属製鏡を置き
各種建物(11)19/09/04太陽熱の取り込みを増やす場合も在る。②蓄熱:取り込んだ太陽熱や、屋内の上部に上った暖かい熱をコンクリートスラブなどに蓄熱する。南面窓内側に熱容量の大きい蓄熱体は例は水を詰めたガラス瓶を積む発明者の名を取ったトロンプ壁を置き太陽熱を直に貯める図面は、屋外から室内までの区間に蓄熱壁でガラスの透過を防ぎ発電する。ガラスと、蓄熱壁を2重にするは南フランスの実例で南面のガラスと蓄熱壁の間の空間を上下に空けた穴を季節に応じて開け閉めし暖かい空気を室内に導入したり室内の熱気を排出したりする③断熱:建物全体を断熱し取り込んだ熱を逃がさないようにする。建物の南面以外を土中に埋め地面の恒温性と断熱性を利用するものもある。こららの工夫で外気温度マイナス4℃の朝に室内温度21℃に保った例が報告されている。日本でも固有の方式を持つパッシブソーラーハウスの普及を図る幾つかの団体が在る。因みに住宅の断熱に関しては外気温度が建物躯体に直接影響して室内に好ましくない放射熱を出さない様建物の外側を断熱材で包む外断熱が推奨されている。※アクティブソーラーハウス:集熱や熱移動の為に機械装置を用いるもの。集熱装置としての太陽熱温水器は風呂の湯を作るのに広く普及しているがソーラーハウスと一体になった者はまだ少ない。ヒートポンプも効率の良い熱移動装置である。気密、断熱などは
各種建物(12)19/09/04パッシブソーラーと同じで在るが、蓄熱温度を高くすることができるので効率は上がる。※太陽光発電:2050年までにCO2排出量を6割から8割削減する世界目標達成には太陽光に因る住宅の電力自給は避けて通れない現在民需がCO2の4分の1を占め家庭用がその半分に近い。家庭用の電力需要は日本国の年間発電量の4分の1強である。現在のソーラーパネル発電効率も一戸当たり50㎡程度のパネルで通常家庭の使用量は400-600kw/月の発電が可能と見込まれ一戸建ては勿論共同住宅でも2回程度まではこの程度の面積パネルを屋根に設置できる事はできると思われる。2005年新エネルギー財団NEFの助成が終了してから太陽光発電の国内市場は縮小して2007年日本国の導入量はドイツやスペインに抜かれ3位に転落した。その後次第に地位を低めている。2010年11月に太陽光発電の電力を含めて再生可能エネルギーを一般電気代より高い価格で買い取る事が決められた。2009年12月のCOP15で表明した2020年までのCO2削減目標達成するには住宅の太陽光発電だけでなく全ての再生可能エネルギー生産が営利事業として成立する為の制度が作られる必要が在る。今後住宅に於いてこの問題は非常に重要に成ってくる。太陽光発電で各人が電力を自給し自然融和する伝統的な住い方に回帰できるよう全国改善が持続可能な新しい産業発展。
各種建物(13)19/09/10一戸建て住宅※敷地条件:大都市では理想的な敷地を見通すことが困難になったが住宅の敷地として望ましい選定条件を挙げるなら次号の通りである。利用面積:希望の住宅を良好な形で配置できる大きさ敷地の方位②健康面:十分な日照夏季通風と冬季寒風から保護、安全飲料水の確保③安全面強度な地板土砂崩れや浸水のない事近年下水呑み込み容量で想定している雨量50mm/hを超える豪雨の頻度が高くなり内水害の恐れが増えた広域で高低差や道路勾配で敷地に水が入らないことを確認する④静隠性:住宅地域や住居専用地域の指定近傍に公害発生施設のない事。利便性:公道に接する事、買い物利便、都市インフラ上下水道、電気、通信、公共交通、厨芥処理、通勤通学、社会活動。社海面:健全な近隣社会向こう三軒両燐や近所付き合い。※山の手住宅の間取:子供部屋6畳入り口玄関中廊下洗面と風呂室裏口(オカッテ)子供部屋の近くの男子トイレ、女子トイレ南側に座敷9畳、居間8畳茶の間8畳挟み廊下縁側の日向。※町屋2階建て倉吉市伝建群の実測図右北側:2階 上部からの区画:水平合計11700mm A=2970B=3830C=4320D=580左側垂直合計7920mmア=750イ=3930ウ=3240。右側垂直合計7920mm①=2230②=5590
各種建物(14)19/09/10下側水平合計11700mmⅠ=Aに同じⅡ=3830Ⅲ=960Ⅳ=825Ⅴ=Cに同じ、Ⅵ=Dに同じ(A)(イ)和室6畳(A)(ウ)和室4.5畳(B)(Ⅱ)階段(B)(Ⅲ)物置(B)(Ⅳ)窓際(C)(ア)違い棚、床(C)(イ)10畳(C)(ウ)4畳(D)①廊下(D)②階段(イ)(B)(C)(D)ホール神棚吹き抜け。(C)(イ)8畳(ウ)(A)玄関(ウ)(B)土間(ウ)(C)4畳(ウ)(D)階段(D)①=廊下。住宅の配置:機能的な建物はまず日照条件を最適にするよう配置する一般に長方形の建物の長辺を南面にさせ南側に空き地の庭を多く取る。主要居室の窓は南面させ冬季の日照を十分受け且つ夏季の西日を避けるようにする。昔から辰巳張りというように南面の方位は健康とされる。敷地は建築面積の3倍から5倍程度が理想的。この様な原則を満足していた例として東京山の手地域で戦前の平均的サラリーマンの住宅の例の山の手住宅の間取りの敷地は100坪の330㎡前後延べ面積30坪100㎡程度である。伝統的な町屋も一戸建て住宅と言える例として町屋の実測図伝建群倉吉市は鳥取倉吉市の伝統的建物群保存地区にある明治末に建てられた実測図で建物は再生し料理店の一部として使われている。建物は南面しているが敷地幅が狭く南北に長い
各種建物(15)19/09/10自然適応の手段は吹き抜けである夏も道や裏庭の涼しい風か此処から天窓に抜け冬は一階が昔は囲炉裏の熱が吹き抜けを通って建物全体を暖める。※平面図形:

建築計画(1)18/11/24分割する方法:外枠として全体のフレームを決めておき、必要な空間を仕切っていく手法で単純な平面計画になりやすい。グリットプランニング:一定のモデュールを基準寸法とする平面格子を下敷きとしてプランニングを行う枠にはまった平面設計に成り易い。ゾーンプランニングの手法:住宅を構成する部屋をグルーピングしてプランニングを行なう手法で想定と異なった住み方に対しての自由度が少なくなりやすい。連結していく方法:要求される部屋とスペース面積を設定して関連の度合いによって結びつけたり離したりして全体を纏めていく手法で平面形状に凹凸が多くなりやすい。車椅子利用者が利用する場合キッチンセットについてはI型よりL型のほうが利用しやすい。LD(リビング・ダイニング)は日本の従来の茶の間に類するもので空間を有効利用してリビングとダイニングの機能を確保できる。ル・コルビジェのドミノ型住宅は、骨組みを柱と床と階段により構成する構造方式で平面計画の自由度が高い。設備コアに因るコアプランは居室部分を外壁に面して計画可能で居住性を高める事が出来る。
建築計画(2)18/11/26収納空間については収納する物の大きさに合わせて奥行きがあまり深くない収納スペースを多めに計画し延べ面積の10%を目安として確保する。環境共生住宅に於ける工夫の一つとして風力や太陽熱を利用したエネルギー供給がある。鉄筋コンクリート造の集合住宅では一般に躯体よりmの給排水管の方が耐用年数も短いので当初の設計においても配管の交換のし易さを考慮することが重要である。集合住宅に於ける片廊下形式は、各住戸の日照、採光、通風、眺望などの条件を同一にしている。プライバシーの点は優れない。低・中層集合住宅に於いて、光井戸(Light Well)と呼ばれる吹き抜けを用いると奥行きが深い場合にも通風と採光を得る事が出来る。住宅地の周りなど道路において設けられるハンプは車の速度を強制的に歩行者と同じ程度に落とす事を目的とした手段である。塔の家(東考光)は小面積で不整形な敷地条件に対して住空間を機能別に積層して構成した都市住宅である。ガラスの家と、ファンスワーズ邸はミースとその弟子のP.ジョンソンのコアータイプの住宅で非常に似通っている。P.ジョンソンは、ミースより1年前の1949年にガラスの家を建てた。どちらも内部のコアで視界を遮り居間と寝室部分に分ける一室方式
建築計画(3)18/11/26ファンワーズ邸とガラスの家は、鉄、ガラス、空間、機械換気の産物で現代建築を象徴する作品。違いはミースの住宅が高床型で鉄骨組みの造形を強調している点である。スカイハウスは現代建築可能性の素直な表現(1958)唐傘の家は純粋な表現(1961)。塔の家は、土地バブルに向かう(1966)東京青山の狭小敷地にまともな住いを作る皮肉(悲痛を)表現し、建築界を越えて広く世に知られた作品である。ル・コルビジェが1914、15年に発表した現代建築の初歩的なアイデア。床板と柱だけの構造が外壁を荷重負担から開放した現代建築の原理を表明した。パンプは交通通静隠化の為自動車の速度を下げる目的で横断して設置される蒲鉾型の突起物使用すると事故。ハーフウエイハウス:病院で治療、訓練を終了した患者等が日常生活へ復帰に向けてADL(日常生活動作)訓練を受ける事が出来る施設。シルバーハウジング:ライフサポートアドバイザーを置き、高齢者に設備、緊急通報が備えられた集合住宅。コーポラティブハウス:自らが居住する為の住宅を建設しようとする者が協力して企画、設計から入居、監理までを行なう建設の集合住宅。
建築計画(4)18/11/26コレクティブハウス:個人のプライバシーを尊重しつつ子育てや家事等の作業を共同で担い合う相互扶助的サービス住宅と組み合わせた集合住宅。モビリティハウスは車椅子使用者が動きやすい家の意味で使われ間仕切りの可動性までは含まれない。同潤会アパート:震災復興、ラドバーン:歩車分離、レッチワース:田園都市、ユニテ・ダビダシオン:複合型集合住宅。同潤会アパートは関東大震災後、国策により設立された社団法人同潤会が帝都復興の一環として不燃建築の共同住宅を建設した。同潤会アパートは、大切な遺産として保存が叫ばれたが、横浜の団地、次いで東京でも代官山、江戸川などの団地が取り壊され、近年青山のアパートも再開発されたが一部昔の形が保存された。ラドバーンは1928ニューヨークの北20kmに建設されたニュータウン(420ha)自動車道路をクルドサック(袋小路)として歩行者通路を分離してこれがラドバーン方式と呼ばれる。レッチワースは、ロンドンの北56kmにE.ハワードの田園都市構想に従い1903年から開発された最初の田園都市現在3万2000人が住む。単なるベットタウンではなく生活機能も持つので100年以上生き延び成功例と言われる。
建築計画(5)18/11/26ユニテ・ダビシオンはル・コルビジェの現代建築の構想の一つである高層立体都市。マルセイユのユニテは1952に竣工しピロティの上に18階建ての337戸7、8階に商店街、屋上には保育園やスポーツ施設がある住居はメゾネットで住居の開口部は狭く4m。中廊下型住宅:中廊下を設ける事により動線を明快にして各室のプライバシーを高めたスタイル。片廊下ではない。一室型住宅:炊事、食事、団欒、就寝等空間が一体となった二次大戦後の住宅スタイル。コートハウス:中庭があり、外側に対して閉鎖的な都市住宅であり、1950-60年代にかけて話題になったスタイル。最小住宅:二次大戦後機能主義による合理性追及の中、住いを原点から見直し、生活必要要素を最小限に追求したスタイル。住戸に於ける居間、食事室、台所(L+D+K)の平面計画は各室それぞれの用途に応じて充実させる事ができるが不十分な規模で分離させる事はかえって生活を窮屈にする。高齢化社会に向ける良質住宅の供給ストックの為、多用なライフスタイル地域への定住指向、三世代住居等変化するライフサイクルに対応する住い造りが求められている。
建築計画(6)18/11/27阪神淡路大震災後のケア付き仮設住宅の経験から自由で自立した個人生活前提に日常生活一部や生活空間の一部を共用化する”高齢者の共同居住”が公営住宅に於いて実践されている。リビングアクセス型は、各戸の表情を積極的に出す事を意図し個室を面させるのを設けた住宅タイプ。初期の住宅団地に於いては一般に冬至の日の日照時間から燐棟間隔が求められ各戸に平等に日照を確保するよう南面する住棟が並行に配置されている。親世帯のゾーンと、子供世帯のゾーンとの間に共有部分として玄関の他応接室を設ける。親世帯のゾーンは車椅子や歩行介助が必要になった場合を考慮して廊下の幅にゆとりを持たせ床下75cm程度の位置に手摺をつけることが出来る。親世帯の使用する浴室は寝室の近くの位置にして浴槽の脇には浴槽の縁の高さと同じ高さの台を設けて移動できるようにする。親世帯と、子供世帯の子供との生活時間が異なり、子供世帯の子供室の音が親世帯の部屋になるべく伝わらないようできる。高齢者は歩行時に爪先が上がりにくく少しの段差でも転倒の可能性がある。玄関の上がり框も出来るだけ低くそれが出来たら段差が内法が良い。段差の角には丸みを設け、目立つように色を変えたほうが良い。
建築計画(7)18/11/28同潤会江戸川アパートは関東大震災後の住宅難に対処する為に設立された同潤会による鉄筋コンクリート造の都市型アパートである。日本住宅公団の草加松原団地は高度成長期に建設された中層住宅を中心とした郊外型大規模住宅団地である。日本住宅公団の晴海高層アパートは二戸掛ける三層の六住居を一単位として三層毎に共用廊下を設けそこから上下階の住戸に階段でアクセスするスキップアクセス形式を採用した都市型高層賃貸集合住宅である。建築家大高正人の設計により原爆被災跡のスラム化した地域に人工地盤の概念を明確に具体化している大規模住宅団地である。大阪市、NEXT21:今後の都市型集合住宅の在り方を考える一つの模範形として省エネや環境負荷の低減、スケルトン・インフィル等の試みを行なっている集合住宅。兵庫県芦屋市、芦屋(あしや)浜高高層住宅:五層毎に共用の憩いの場所等である空中庭園を持つ工業化工法による集合住宅である。
建築計画(8)18/11/28京都市、ユーコート:住棟に囲まれた敷地中央の纏まった共用緑地や広場から接近する多用な住戸をコーポラティブ方式により建設した集合住宅。東京都多摩市、タウンハウス諏訪:複数住棟の共用庭を持ち各戸の専用庭及び住棟の雁行(かんこう)配置で独立性高めた集合住宅。広島市、基町団地:戦後の原爆スラム等を木造住宅で再開発した高密密度住宅団地1972年敷地8ha強、戸数三千、階数8~20階、容積率230パーセント、人口密度千三百人/1ヘクタール超高層を含む。例外的な高密度の団地である。広島市、基町団地:折れ曲がった高層住宅棟は片廊下型スキップフロアで各戸は東南と西南に面してどうにか日常環境を維持しているこの団地の西側に中層の別の団地がある。芦屋浜高層住宅:1979、工業化工法の設計工事の提案競技で作られた芦屋浜埋立地の高層、超高層大規模団地14から29階の建物は鉄骨の巨大骨組の棚の中に中層プレハブ共同住宅を載せた形であり、敷地20ha+戸数3381、容積率127%。
建築計画(9)18/11/28ユーコート:1982、京都落西ニュータウンに住みたい48人が住戸公団に提案して作った中層コーポラティブハウス。タウンハウス諏訪:1979年、多摩ニュータウンに建てられた住宅公団によるタウンハウスの第一号五十八戸ある。タウンハウス諏訪:の二、三階階建ての住宅が連続して並ぶ十棟が連続する共用庭、路地状のコモンスペースを囲む配置構成を執り、各住戸には共用庭を通り接触する。敷地内は自動車が入らず安全な空間を作り出している庭に生活を向けている。タウンハウス諏訪:北入り住戸は両面性を持たせるなど巧みな住戸設計がされており設置型住宅の良さを十分に活かしている。熊本市、熊本県営隆田平団地は木造団地を建替えた三から五階で囲み型の中規模団地である。プロムナード多摩中央、1987、290戸はプラスワン住宅として住宅都市公団が売り出した団地。松代団地1991、121戸。東京都多摩市、プロムナード多摩中央は街区のほぼ中央にある歩行者専用道に面した接地階の住戸に居住者が趣味や創作アトリエ教室等に利用する想定のフリースペースと称する一室を設け沿道の賑わい親しみのある景観形成を意図している。
建築計画(10)18/11/28つくば市、茨城県営松代団地は中庭を囲む六階建ての四棟の住棟を四階にある上の道と称する回廊で繋いだ集合住宅であり、上の道はプレイロットや植栽等のある街路状の空間とした機能を意図している。東京都江東区、東雲(しののめ)キャナルコート一街区は高層板状住棟による高密度な賃貸集合住宅であり、住戸には仕事場等として使用する解放的f.ルーム(ホワイエルーム)を設け中廊下やモンテラスと連続させている。東京都世田谷区、世田谷区深沢環境共生住宅は木造平屋建ての住宅団地の建替え計画により建設され高木の保存井戸の活用優良土壌の再利用古材の使用等既存の環境の継承を意図している。ベルコリーヌ南大沢(1989年はマスターアーキテクトの下に複数の設計者が介入した大型団地で多摩ニュータウンの広大な手持ち不動産を処置する事業だがマンション瑕疵問題などで住宅や都市整備公団の存在が問題となる。幕張ベイタウン(千葉市)は都市デザインガイドラインに基づいて壁面線の位置や高さや壁面率や三層構成(其壇部と中間部と頂部)等のデザインが行なわれている。幕張ベイタウン1960年から始まった幕張の埋め立て地に1987年から検討され始めた
建築計画(11)19/06/16新都心住宅基本計画に従い事業計画と都市デザインガイドラインが策定され事業者が公募される。各街区の設計は計画設計調整者の下3人以上の建築家でデザイン会議を通じた規則に基づいて行なわれたパティオス1-6番街が1995年完成西欧雰囲気持ち日照悪。NEXT21(大阪市)はスケルトンとインフィルとが明確に分離された構法により戸境壁や外壁や開口部の位置の変更を可能にしている。東雲キャナルコート1、2街区(東京都江東区)は中廊下方式を採用し通風や採光を確保する為の大きなテラスを住棟各所にもつ構想板状住棟により構成した高密度な賃貸集合住宅。14j階建ての賃貸住宅団地で有名建築家が設計する所謂デザイナーズマンション。世田谷区深沢環境共生住宅(東京都世田谷区)は木造平屋建ての住宅団地の建替え計画により建設され地域に開いた環境共生と高齢者等への対応を意識した住宅。木造の都営住宅を政策の方針に従い住民意見を採用、未来志向共同住宅敷地0.7ha戸数70、3~5階。ネクサスワールド香椎(福岡市)は国内外の6人の建築家がそれぞれの住棟を競作した集合住宅団地である。ひばりが丘団地(東京都東久留米市)は解体せずに再生や活用する技術的手法を検証する為解体予定住棟を用いストック再生実証実験が行なわれたた団地。
建築計画(12)19/06/16Mポート(熊本県熊本市)居住者の参加によって各住戸の設計が行なわれたコーポラティブハウスであり、居住者の交流等を意図し共用空間を配置した。桜台コートビレッジ(神奈川県横浜市)西向き急斜面に住戸の軸を45度に振り雁行(かんこう)した平面によりバルコニーや開口部に変化を与えプライバシーの確保を図った。りえんど多摩平(東京都日野市)多世帯の居住者が暮らす新たな街に生まれ変わらせる団地再生事業の一つとして民間事業者が改修工事を行い団地の一部の住棟をシェアハウスとして再生させた。求道学舎は武田五一の設計により大正15年に建てられた当時の最高水準の学生寮で近年コーポラティブ方式入居希望者が共同で計画や建設や管理にあたり共同住宅のヘリノベーションしたものである。居住空間の変化と居室と収納スペース等の重ね合わせ利用を図るため住戸の階高を、4、5mとした。開口が狭く奥行が深い住戸に於いて採光通風条件が劣る部分に居住性の向上を図るため光庭を設ける。
建築計画(13)19/06/16近隣コミュニティの育成を促す為に家族の使用頻度が高い居間や食事室を共用廊下や階段等に向けて配置(リビングアクセス)。居住者の共有意識が生まれるようにする為に廊下と階段とエレベーター等の住戸へアクセス路を日常的に共用する住戸群をグルーピング。階段室型に於いて住戸へのアクセスが単調に成らないように階段をライトコートと組み合わせて設計した。中廊下型っで東西軸にすると北向き住戸が出来てしまい東西軸に出来ない。スキップ片廊下型に於いて住戸専用率を高くする為にメゾネット形式の住戸とし、共用階段から非廊下階のアクセスを無くす。階段室型を高齢者向けに改修するため共用廊下と其処に着床するエレベーターを増築し玄関の位置を変更する。ボイド型に於いて、エレベーターホールや共用階段の近くにコミュニティの形成を目的として共用のテラスを設計する。シルバーハット(伊藤豊雄1984年)は鉄筋コンクリートの柱上に鉄骨フレーム屋根を架けコートの上部に吊られた開閉可能テントで通風日照調整しコートを半野外の今空間として利用する。塔の家は(東孝光1966)は小面積不整形な敷地に住空間を機能別に累積構成。
建築計画(14)19/06/16正面の無い家(N氏邸)(板倉研究所1960年)は敷地全体を壁(塀)に因って囲み四つに分かれた庭が各室に採光と広がりを与えるコートハウス。斉藤助教授の家(清水清1952年)テラス廊下居間食堂を連続させ開放的空間可動家具を配し空間を状況変更できる。土浦亀城邸(1935年)は白い箱型外観を持ち内部は居間の吹き抜けを中心として複数の床レベルによって構成されたモダニズムの木造住宅。増沢洵邸(1952年)は日本の木造建築の手法により最小限必要な要素を収めたモダニズム洋式住宅。テラスハウスは専用庭を持つ各住戸を壁を介して連続させた低層集合住宅。シェアードハウスは最低限のリビングキッチン浴室トイレなどを共用して生活しようという賃貸住宅のこと。リビングアクセス型は住棟内コミュニティ形成意図に共用廊下側に居間食堂住宅。ベイバルコニーは架構内に入り込ませたバルコニーであり奥行を纏まった空間を確保できる。二段階供給方式に於ける第一段階は柱や梁や床等の躯体部分や廊下やエレベーター等の共用部分の供給に対応する。袋小路のクルドサックは一般に通過交通の影響が少なく住宅群のまとまりを構成しやすい。設置型住宅の共用庭はコミュニティ活性化を図るほか住棟間のプライバシーを確保する為の緩衝空間として機能させる事が出来る。
建築計画(15)19/06/16大規模な住宅団地では基町団地のように1000人/Haを超える例はあるが、一般に800人/Ha程度の人口密度である。囲み型による配置は住棟の方位を振ったり住棟を曲げたりずらしたりしまとまりのある野外空間を形成する。住戸の平面計画におけるDK型は小規模住戸向きであり寝食分離するが団欒と就寝の場は異なる事が在る。コートハウスは建築物や塀で囲まれた中庭を持つ住宅形式で狭い敷地においてもプライバシーを確保しやすい。ストリート型の住宅は集合住宅の接地階部分に於いて居住者が日常生活の延長として街並みの形成に参加できるような配慮を行なう事によって街路の活性化を意図した集合住宅住戸形式を言う。廊下を介してリビングや各々個室に入る一般的な住宅計画に対してデュエルリビングは家の中心としてのリビングを介して各々の個室に入る計画で個人よりも家族全員を重視する型。ライトウェルは住戸奥行深い場合であっても通風採光を得る事が出来る計画手法。コーポラティブハウスは自ら居住する為住宅を建設しようとする者が協力して企画設計入居管理を行なう方式集合住宅。コレクティブハウスは個人のプライバシーを尊重しつつ子育て家事の作業を共同で担い合う相互扶助的なサービスと住宅を組み合わせた集合住宅。
建築計画(16)19/06/16スキップフロア型は廊下階以外の階を二面開口とし採光通風を確保する等によって住戸の居住性を高める事が出来る。ホール型より片廊下型の方が、住戸の日照採光通風眺望の条件が均一となる。低、中層集合住宅において光井戸(Light Well)と呼ばれるアトリュウム(吹き抜け)を設けることで住戸の奥行が深い場合にも通風採光を得る事が出来る。サービスつき高齢者向け住宅は高齢者障害者配慮構造を有し介護医療と連携し高齢者を支援するサービスの提供等に関し一定の基準を満たし単身高齢者世帯や高齢者夫婦世帯等の居住安定を確保する為の賃貸等の住宅。コレクティブハウスは各住戸の独立性を保ちながら子育てや家事等の作業を共同で担い合う相互扶助的なサービスと住宅を組み合わせた集合住宅。シルバーハウジングプロジェクトは高齢者生活特性配慮に住宅及び付帯施設供給生活支援相談者で福祉提供する事業。コーポラティブハウスは住宅建設希望者が集って組合を作り各自の希望を取り入れて設計された集合住宅で計画土地取得建物設計工事発注建設管理に至るまで組合によって運営される。
建築計画(17)19/06/16住宅地に於いて歩車分離を図るため歩行者専用通路とは別に自動車用の袋小路(クルドサック)を設ける。階段室型の集合住宅に於いて高齢者向けに改修するために玄関位置変更と共用廊下を増築し着床するエレベーターを配置。集合住宅に於いて天井の高い空間を設けたり収納空間の充実等を図る為に住戸の階高を4.5mとした。集合住宅の住棟計画におき各住戸の日照採光通風眺望条件が同一であり、ツインコリドールに比べてプライバシーの高い階段室型を採用した。コートハウスは建築物や塀で囲まれた中庭を持つ住宅の形式であり狭い敷地に於いてプライバシーを確保しやすい。伝統的な町屋に於いて室内主要通路ちすて道路から裏庭にまで達する細長い土間を設ける。全国各地に伝統的な農家は土間と畳み部屋部分を主体として畳みは八畳から六畳の部屋を田の字型に配した四つの間取りで間に廊下がない。コア型住宅は台所便所浴室洗面所を核(コア)として一箇所に纏めた住宅の形式である。設置型集合住宅の共用庭にはコミュニティの活性化を図る他住棟内のプライバシーを確保する為の緩衝空間としても機能できる。住宅設計に於いて高齢者の部屋を出入り口近くに配置すると外部からケアサービス(福祉提供)を受ける上で有利。
建築計画(18)19/06/16シュレッダー邸(ヘリット.リートフェルト):無彩色と青赤黄色の三原色が組み合わされたデ・スティルの構成原理を具現した住宅。デ・スティルは1900年来前半にオランダで発行された芸術雑誌の名でモンドリアン思考の新造形主義組合の名である。世界遺産。スカイハウス(菊竹清訓):メタボリズムの考え方に基づき一辺約10mの正方形平面の生活空間とHPシェルの屋根が四枚の壁柱で空中に支えられた住宅。チャールズイ-ムズ自邸:1900年来中半に活躍したアメリカの建築家チャールズイームズはイームズチェアーなど量産家具で有名。彼の自邸は安価に作るため全て工業量産品を使った箱型の自宅でうねりの無い。立体最小限住宅(池辺 陽)工業住宅の試みとして発表された十五坪住宅でありアトリュウム(吹き抜け)を設けることで狭小性の克服を目指す。ロビー邸(フランク・ロイド・ライト):プレーリーハウスの典型例とされ軒を深く出し水平線を強調。煙突対比住宅。シーランチ・コンドミニアム(チャールズ・ムーア 他)は十戸の週末用住宅群を海の眺望を考慮して敷地の勾配に沿って中庭を囲むように配置した低層住宅。カサ・ミラ(アントニオ・ガウディ)は波状の有機的ファサードを有し住戸の平面が異なる高層集合住宅。
建築計画(19)19/06/16ユニテ・ダビタシオン(ル・コルビジェ)はメゾネット型住戸を主として多様な施設を複合した高層住宅である。ハーレン・ジードルンク(アトリエ5)はベルン郊外に建つ斜面方共同住宅。アピタ’67(カナダ・モントリオール)はコンクリートの巨大な構造の上にコンクリート製の箱型の住宅を乗せたものである。代官山ビルサイドテラス(東京都渋谷区)は住宅商業施設オフィスレストラン等の機能が複合した建築群で構成された都市型集合住宅。NEXT21(大阪府)はスケルトン・インフェル分離方式と環境共生を題材に将来の都市居住を追及した実験集合住宅。バイカー再開発(イギリス・ニューキャッスル)は住民の意見を積極的に取り入れたもので既存のコミニュティ施設を残し地区の周囲に壁状高層住棟を配置しその内側に庭付き低層住宅を配置した計画。公営住宅基準設計51C型は食事室と台所を一室としたダイニングキッチンを提案して寝食分離を図った。住宅性能表示制度は既存住宅の円滑な流通や住み替えを促進させ住宅ストックの質を向上させる為に新築や既存住宅も対象とする。
建築計画(20)19/06/16プレファブ住宅(プレハブ住宅)は工業生産により品質が安定しており現場の工期が短い等の特徴が在る。戦後日本で導入されたテラスハウスは区画した専用庭を持つ住戸を境界線を介し連続させた設置型低層住宅。
事務所計画(1)19/08/19天井チャンパー方式の排煙設備の場合天井内部を上階スラブ面から天井面まで防炎区画し且つその防炎区画部分が直下の天井面に25cm以上の固定垂れ壁を設置すること法令126条-3事務所の床は高さ15cmのフリーアクセスフロアとしてOA化に対応できる計画とした。基準床面積1500㎡の10階建ての貸事務所ビルに於いて基準階のレンタブル比を室内通路も含めて82%とした。高層事務所ビルに於いて設備や間仕切りの計画を考慮した上でスプリンクラーヘッドの配置を基本とするモデュールを採用した。延べ面積3万㎡地上20階の事務所ビルに於いてエレベーターを12台とした。
事務所計画(2)19/08/19基準階の事務室の床面積を9百㎡とする計画に於いて男子小便器3個、男子大便器2個、女子大便器を3個とした。9㎡/1人として人員は100名、便器を15人に一個として6から7個8個なのでよい。避難階が3階の場合防災センターをその階に配置した。防災センターは全体の動きが把握できる場所が良いので避難階が適切。貸事務所に於ける基準階の貸室面積を一人当たり9㎡として計画した。十階建ての事務所ビルに於いてエレベーターを対面配置するにあたりエレベーターホールの幅の対面距離を4mとした。センターコアは一般的にニ方向避難が難しい両端コアタイプはニ方向避難に適切。
事務所計画(3)19/08/19六十階建ての事務所ビルのエレベーターの計画に於いてゾーンニングを行う場合各ゾーンのサービスフロア数は20階以下とする。基準階の床面積千㎡から三千㎡程度の貸事務所ビルに於ける基準階のレンタブル比は一般に70から85%程度である。自社専用事務所ビルに於いては複数のテナントが入る同規模の貸事務所ビルに比べ一般的にエレベーターの台数を多くする。オフィスレイアウトに於けるオフィスランドスケープとは固定間仕切りを使わず家具やローパーティーションを使って適度なプライバシーを保ちつつ変化の在る執務空間を形成するものである。事務所ビル内にコンピューター専用ルームを設ける場合は床をフリーアクセスフロアとして専用の空調設備を設ける事が望ましい。
事務所計画(4)19/08/19地上二十回の貸しビル1階千二百㎡20階まで二万四千㎡、一台のエレベーターで三千㎡1台なので8台と成る。低層用4台、高層用4台の2バンクでエレベーターを計画した。センターコア形式の地上階十五階建ての貸しビルの基準階二千五百㎡に於いてEPS(電気設備、盤スペース)はコア内共通廊下に面して分散配置とした。両端コア形式の地上階二十階の本社ビル基準階千四百㎡に於いて一方のコアに社員用エレベーターを他方のコアサービス用を兼ねて非常用エレベーターとして設置した。地上十五階の貸しビル基準階千二百㎡に於いて非常用エレベーターの乗降ロビーを特別避難階段の附室と兼用させその床面積を十五㎡とした。事務室内の排煙と空気の還気のリターンについては照明器具に設けたスリットを利用した天井チャンパー方式として防煙垂れ壁の下端を天井から25cmとした。
事務所計画(5)19/08/19事務所内の配置計画に於いてプライバシーを必要とされる頭脳労働的な業務に利用する為対抗配置ではプライバシーがなくなるので、並行配置とする。基準階の床面積が三千㎡の貸し事務所ビルに於ける基準階のレンタブル比を75%とした。事務室の計画に於いて天井に設置する設備の配置や間仕切りの位置を計画する際のモデュールを32mとした。基準階の平面が25mx20mの低層事務所ビルの計画に於いて事務室の適切な奥行を確保する為に偏心コアタイプを採用した。三十回建ての事務所ビルのエレベーターの計画に於いてコンベンショナルゾーンニング方式を採用し各ゾーンのサービスフロア数を十階程度とした。
事務所計画(6)19/08/19一般の事務室に於いてフリーアクセスフロアのOA用コンセントの負荷容量を床面積一㎡あたり40VAと想定した。基準階の床面積千二百㎡の事務所ビルに於いて執務スペースの天井高を2.7mとした。十階建ての事務所に於いて6台のエレベーターホールの幅の対面距離を4mとした。収容人員十人程度の会議室の広さを4mx6mとした。
事務所計画(7)19/08/19基準階の事務室の床面積を千㎡とする貸事務所ビルの計画に於いて男子小便器3個、男子大便器3個、女子大便器を4個とした。事務室内の排煙については照明器具に設けたスリットを利用した天井チャンパー方式として防煙垂れ壁の下端を天井から25cmとした。二十五階分を1バンクで運転するのはRTT(一周時間)が長くなり問題となる。基準階の床面積が二千㎡の三十階建ての貸事務所ビルの計画に於いてレンタブル比を高める事が出来、構造上有効なセンターコアを採用した。
庁舎計画(1)19/08/19議会関連諸室の議場、委員長室、議員控え室等の床面積合計は一般に両者全体の床面積の合計は年々増え続けているが、15%程度である。届出の受理や証明書の発行等、市民と接する窓口事務部門の床面積の合計は一般に庁舎全体の床面積の合計30%程度になるようにする。来庁舎の70から80%が利用する窓口事務部門は一般にメインエントラスホールに接した分かりやすい場所とする。議場は行政部門とは別組織であり大空間が必用であることから一般に庁舎の最上階または棟別とすることが望ましい。
商業建築計画(1)19/08/19ビジネスホテルは室料を下げる為小さなシングルルームを作る傾向に在るが浴槽、洗面、トイレは各室につけるのが常識であり、部屋面積が、10から15㎡が一般的で8㎡以下に抑えるのは難しい。小規模な中華料理店の食堂部分一席当たり床面積は一㎡程度である。二千席程度のコンサートホールに於いて各席部分の気積は1席あたり10立方メートル程度が目標とされる。大規模なオフィスビルの片側採光の事務室の奥行寸法は14m程度とする計画が多い。展示場の展示室では全般照明と展示物への局所照明と分離して展示物と室内全体の輝度比については十対一程度とするのと目の疲れが少ない。
商業建築計画(2)19/08/19売り場面積を延べ面積65%とした。家場の主通路の幅を3m副通路の幅を1.8mとした。建築計画に於いて非難対象人員を売り場面積一㎡当たり0.5人とした。売り画の天井を3mとした。売り場の照度等スーパーマーケットでは一般に蛍光灯で千から千五百ルクス(LX)の高い照度としている。
商業建築計画(3)19/08/19シティホテルの計画に於いて各室一当たりの床面積はシングルベットルームを二十㎡、ツインベットルームを三十平方メートルとした。延べ面積四万㎡の百貨店に計画に於いて、売り場面積を50%とした。基準床面積二千㎡の三十階建ての事務所ビルの計画に於いてレンタブル比を高める事が出来構造上も有効なセンターコアタイプを採用した。大規模な事務所ビルの計画に於いて片側採光の事務室の奥行寸法を十四mとした。客席部分の床面積百二十㎡のファミリー向け洋食レストラン計画に於いて客席当たり0.9から1.2mが一般的でゆったりしていても2㎡であるから、3㎡では広すぎる。


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