鳥と暮らすことは遺伝です。

セキセイ羽・ボタンインコ1羽・マメリルハ1羽・金魚・メダカ…。
春になったらビオトープもどきをしています。

ヒナのお迎え今昔・・・

2018-03-04 | インコ
ピー:「おはようございます」
   「春ですね~、ヒナをお迎えのきせつですね」
   「お迎えする前にお耳を拝借」




50年前に比べるとAGY(メガバク)や遺伝性の病気その他を抱えて生まれるヒナが増えて来ました。

はじめてヒナを迎えてあっという間に死んでしまい悲しみから立ち直れない飼い主さんも多くいます。


我が家も50%の確率で病気を持っていました。

タラちゃんは3歳になるまでに疥癬症、メガバク、軟卵詰まり、肝臓障害で亡くなりました。




ベニちゃんはBFD陽性でした。のちに陰転しました。



ハナちゃんはAGY(メガバク)でした。
生後2週間ほどのヒナだったのに食欲がなく、1回のさし餌で2滴ほどしか食べられないので2時間おきにさし餌でした。
いまは虚弱だったことが嘘のように元気です。



ポーちゃんは現時点で病気はないようです。




セキセイブームから50年、いまはコザクラやボタンインコ、文鳥のヒナもショップにいます。

どのようなインコをお迎えするかは自由です。

ただ、50年前から経過を見てきたオバサンとして感じるのは

虚弱、病気のヒナが増えていることです。

はじめてヒナをお迎えするときは鳥専門の病院を探しておいて

健康診断を受けるお金も用意しておいてください。

AGY(メガバク)は世界中の繁殖場の7割以上が罹患している個体がいるという話もあります。

我が家のメガバク発症率が50%ですから信憑性も感じます。

ヒナをお迎えしたら保温、栄養をしっかり整えて

そして早く健康診断に行きましょう。