日々の出来事

当院の出来事を紹介します

リーダーシップセミナー

2011-06-25 16:55:02 | Weblog
7月に長岡の商工会議所で、年に数回開催されている、
藤原直哉先生のリーダーシップセミナーに参加する予定です。
獣医師の先輩がこちらの幹事をされていて、毎回誘われるからです。

単なる金稼ぎの情報をゲットしに行くわけではありません。
厳しい時代に会社(病院)を潰さないで生き残り発展させること、
また地域社会になくてはならない存在になるために参加しています。
そういう意味でのリーダーシップセミナーであります。

藤原先生のセミナーは、新潟だけでなく東京でもお話を伺ったことがあります。
獣医さんの勉強会の講師で呼ばれることが多い講師です。
動物病院の業界事情にもお詳しいようです。

震災後の様々な不景気が予想されていますが、
各自(各事業所)が自分のチカラで立っていくしかないと思います。
被災地の方々は特にたいへんでありましょう。
他地域の事業者は、しっかり自分の仕事をやりきることが、
間接的な復興の手伝いになると信じます。

昨日や今日の大雨を見ると、被災地はどれだけたいへんだろうか・・・、
と同情してしまいます。


たまたま出て来たCD

2011-06-24 10:29:11 | Weblog
車の点検のために掃除をしていたら、
行方不明だったCDが出て来ました。
おそらく子供が間違って入れてしまったものと思われました。

しばらくの間、行方不明だったのは、
マーラーの交響曲第5番・レナード・バーンスタイン指揮・ウィーンフィルハーモニーです。
お気に入りの一枚でしたが、しばらくの間行方知れずとなり、忘れていました。
たまたま見つけたので、早速大音量でカーステレオにかけてみました。

曲と指揮者の相性が秀逸で、ウィーンフィル特有の音がまたいい。
テンポ感の変化や音質の独特さがたまりません。

マーラーの交響曲は、その神々しい甘美な世界と、
思いっきり俗な世界が混在していて、極めて分裂的な音楽だと思います。
こういう音楽が心に響くという事は、私も分裂気質なんだろうか・・・と思うこともあります。

大学生の時にはまって以来、一つの趣味として楽しんでいます。
マーラーの人生に関する著書も集めてよく読みます。
最近は映画も作成されたようです。
亡くなっても多くの方に影響を与えられる面では、作曲家の作品とはすごい遺産だと思います。

スタッフの残業を減らす

2011-06-23 11:33:58 | Weblog
昨日ミーティングを行いました。
テーマはずばり、「残業」を減らすには・・・でした。
定時で終了することが難しい動物病院では、重要なテーマです。

受付時間ギリギリに難しいケースが来たりすると、当然終了が遅れます。
時間外の急患や、術後管理で目が離せないこともあります。
子供がいるスタッフは、時間できっちり帰らなくてはならない人もいます。
残業しがちなのは、独身で遅くなっても大丈夫な人たちのようです。

皆が真剣に仕事に取り組んでおりますから、当然後ろに押しがちなんです。
しかし社会保険労務士さんから、残業を減らす努力は大切です・・・、
と指導され確かにそうだと思いました。
疲れが取れなかったり、怪我をされたりしても困ります。

メリハリ、というところでしょうか?
ちなみに院長である私は、時間外診療をしても残業(?)しても、
何も手当はありません。当然有給休暇もありません。
お給料を支払わせていただき、有給休暇を与え、時間外の手当の他に、
残業したスタッフには手当とねぎらいを与えるのか私の立場なのです。

働いていただいている・・・、そういう事なんですね。



小宮一慶氏の講演を聞いて

2011-06-22 17:50:44 | Weblog
先日小学生の息子が、全国学力統一模試を受験しました。
単に実力判定の目的で参加させました。
親はその試験の待ち時間内に、別会場で講演を聞くことができました。
講師は、経営コンサルタントとして有名な小宮一慶さんでした。

著作も多い方なので、本屋さんに行けば数冊は著書が置いてあります。
私も書いてある内容が真面目なものなので、数冊もっています。
今回、初めて講演をうかがう機会となりました。

派手な口調ではないですが、真面目な印象のお話でした。
子供に真の学力を付けるにはどうしたらいいのか?
短い時間でしたが、考えさせられるお話が聞けました。

特に暗記そのものが勉強法ではない理由や、
エニアグラムという人の生まれ持った性格の相性関係性、
「理解は偶然、誤解は当然」と考えて伝えていくことの難しさ、
は動物病院で日々の診療をしていく上でたいへん役に立つ内容でした。

言葉が話せない動物の医療においては、
親である飼い主さんとのコミュニケーションが欠かせません。
「理解は偶然、誤解は当然」と考えてお話していけば、
うまくコミュニケーションが取れるような気がします。