軍事防衛&メカニクス

最新の #軍事防衛 #政治経済 #ウクライナロシア戦争
#技術  などの話題まで扱います

中共空母 遼寧 船体も艦載機もボロかった

2019-10-20 00:21:13 | ミリタリー関連

中国初の空母「遼寧」が沖縄県の宮古海峡を
太平洋に向けて通過した


.
遼寧が宮古海峡を通過したのは宮古島北東
約110キロの海域で、太平洋に向けて南東方向に
航行した。
ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦、ジャンカイII
フリゲート艦など5隻とともに艦隊を組んでいた。


大和タケル

遼寧はワリャーグというウクライナで
廃船とされ スクラップとして売られていたのを
香港の資産家が買い込み 結局 巡り巡って
いつのまにか中国の空母運用演習艦となりました

 

かなり上手く整形手術をしたようですが

自分はこの艦を落下してくる天宮1号を
宇宙ステーションとは呼べないように
戦力化された空母と呼ぶのには抵抗を覚えます

また搭載している艦載機J-15もJ-10Bと並び
欠陥機とも殺人機ともいわれている機体です

J-15はステルス戦闘機に対応できない

J-15はエンジンや制御システムに問題があり、
これまでに死亡事故1件を含む4件の
墜落事故を起こしている
中国海軍メディアの情報として、重大事故と
なった2件の事故では「空母着陸体制時に
飛行システムのエラーが生じて墜落」した 
/ナショナル・インタレストより

エンジン無しの試作機T10K-1を購入した時の中共関係者
彼らの目算ではすぐに艦載機として製造できるはずだった

この機体は下記のように発展しました

Su-27

Su-27Kの試作機T10K-1 →J-15/中国
艦載機仕様

Su-33
量産型/生産数24機で製造終了

Su-33UB
ベクタードノズル付きの発展型


このチャートでわかるようにとロシア艦載機
Su-33とJ-15は同じSu-27を母体とする兄弟機で
ほとんどがロシアのSu-33のコピー機体です

コピー販売がロシアと問題になり エンジン等の
供給が滞ったりしたこともあって事故が頻発しました.

中国浙江省台州市に中国海軍の
戦闘機1機が夜間訓練中にミシン製造工場の
敷地内に墜落しました

また 天津市で公園に墜落した機体も
J-15の可能性が高いといわれています.

 次の機体も開発中といわれていますが

結局 艦載機がソーティをこなす空母運用の
実績がほとんど無い状態が続いていることは
かわりありません

 

その他の軍事系記事を見たい方は
↓をポチッしてください 
にほんブログ村 政治ブログ 軍事・防衛へ

にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

 

相互読者登録 歓迎します

 

 

#爆発 #事故 #尖閣 #海戦 #戦艦 #護衛艦 #乗り物

 

 

 


この記事についてブログを書く
« 米国内にも広がる中国のスパ... | トップ | 日本の新型ミサイル計画 長... »

ミリタリー関連」カテゴリの最新記事