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☆武漢ウィルスは 性質が強化されたキメラウィルスの可能性 

2020-03-25 21:55:36 | ミリタリー関連

イタリアでは死者6000人超え さらに
オリンピックも延期と影響の広がる
武漢ウィルスなんですが
当サイトでも生物兵器の可能性などに
ついて何度か取り上げてきました

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生物由来説は当初の海鮮市場発生源が
中国側の研究で否定されたのであまり
騒がれなくなっていましたがここにきて 
ちょっとおもしろい説が浮上してきました

それはこの新型ウィルスが蝙蝠とセンザンコウを
reservoir/(ウイルスの)保有宿主とする
2種が合わさってできたキメラウイルスという
説です

これは少し前から華南農業大学の研究グループ
などが可能性を指摘する説を発表していましたが
今回さらに詳しい内容がわかりました


コロナウイルスの起源:ゲノム解析により、
2つのウイルスが結合した可能性が示唆される

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Covid-19ウイルスの起源はまだ不明です
比較ゲノム解析により、SARS-CoV-2は
ベータコロナウイルスのグループに属し、
2002年11月に中国広東省で発生した
SARS-CoVに非常に近いことが判明した

そしてリノロフス属の蝙蝠がSARS-CoVおよび
SARS-CoV-2ウイルスの保有宿主

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新型コロナウイルス、RaTG13、 CoVZC45、
CoVZXC21の4種類のコロナウイルスのE蛋白の
類似性は100%に達しており、新型コロナウイルスと
SARSのE蛋白はアミノ酸4つ分の違いしかなかった

2020年 SARS-CoV-2に近いウイルスが
センザンコウで発見された

しかし最近の研究でセンザンコウから分離された
コロナウイルスのゲノムは、SARS-Cov-2との
類似性が低く、ゲノムの一致率は90%に過ぎない
ことが示された
これは、センザンコウ分離ウイルスがCOVID-19の
流行の原因ではないことを示している

ただし、センザンコウ分離ウイルスは、
Sタンパク質の特定の領域で99%に類似している

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この図は抗体の模式図だが Sタンパク質などがよくわかる

※Sタンパク質 ウイルスの侵入を可能にするACE
(Angiotensin Converting Enzyme 2)受容体結合
ドメインに関与する74アミノ酸に対応する

対照的に、コウモリから分離されたRaTG13は
この特定領域で大きく異なる/類似性の77%のみ
これは、センザンコウ分離ウイルスは人間の
細胞に入ることができるがコウモリから分離された
ウイルスはそうではない

これらのゲノム比較は、SARS-Cov-2ウイルスが、
RaTG13に近いウイルスとパンゴリンウイルスに近い
ウイルスの2つの異なるウイルス間の組換えの結果で
あることを示唆している
それは2つの既存のウイルス間のキメラといえる

the conversationという科学ジャーナル誌に
Alexandre Hassaninという研究者が寄せた記事です

このHassanin氏は論文もネット上にかなり
ある人で いい加減な内容ではありません
原文を大幅に抜粋してますが 何を言っているのか
よくわからん部分が多いと思います
そこで 簡単にまとめて見ました

基本的に三つのウィルスが登場します
①COVID-19/武漢ウィルス

②蝙蝠から分離されたRaTG13

③センザンコウ分離コロナウイルス

この②と③の二つが ①のCOVID19と
どこまで一致しているかということです

各ウィルスの近似度

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サイエンスに載っていた系統図

●RaTG13 

最も類似度が高いウイルス
全遺伝子配列の類似度は95.9%
E蛋白の類似性は100%

ご覧のように蝙蝠分離ウイルスは
非常に良い一致をしめしています

それなら 蝙蝠を宿主としている
RaTG13で決まりかというと話は 
そう単純ではないようです

問題はSタンパク質での類似性が77%だけ
しかないという点です

●センザンコウ分離コロナウイルス
COVID19とのゲノムの一致率は90%と
RaTG13より低い
しかし Sタンパク質の特定の領域で
99%も類似している

これは、 センザンコウ分離ウイルスは
ヒト細胞に侵入できるのに対し、コウモリ
分離RaTG13は侵入できないことを意味します

矛盾 一方はほぼ一致しているが侵入できない
もう一方は侵入できるが 一致度が低い

解決
       |
   \   __  /
   _  (m) _ピコーン
      |ミ|
   /  .`´  \
     ∧_∧  
      (`八´∩< 是奇美拉病毒
    (つ  丿 キメラウィルスアル!
    ⊂_ ノ
      (_)


話はこれで終わらない

キメラウィルスなら 矛盾点が解消できる
という可能性がしめされました
しかし 話はこれで終わらないでしょう

一説として 感染源宿主のルートとして
蝙蝠→センザンコウ→人間 こういう
流れも唱えられました
その場合 蝙蝠からセンザンコウに移り
センザンコウの体内で ほど良くキメラ
ウィルスがブレンドされたんでしょうか?

ちょっと都合が良すぎるように思えます

キメラは遺伝子操作で良く使われる手法

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キメラ/遺伝子組換えウイルスの作製は
遺伝子工学 ウィルス学 製薬学等では
一般的な手法となっています

またカルタヘナ法という国際的な指針も
出来ていますが そんなもの屁とも思わない
国もいくつもあるでしょう

Wuhan virus
to Natural ,or Not to Natural
that is the question. 

てな感じですかねぇ・・;

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