ボストンダイナミクスの四つ足ロボット
メカやロボット好きの人なら 分かると思います
一時は未来マシンとして注目されていました
また 軍用の輸送マシンとして米軍も
かなりテストを繰り返したようですが
結局は不採用に終わりました
更に開発会社のボストンダイナミクスは
親会社のグーグルの放出から 資本が変わり
いまはSB傘下になっています
これは危険な建物へ侵入して 内部を探る
任務をロボットで代行しようとしたテスト
その後 あまり話を聞かなくなっていたんですが
土木方面に転職?して元気に働いている様子です
これは軍用タイプと比べるとずっと小型化
された「Spot」と呼ばれるモデルで鹿島建設の
トンネル現場で実証テストをした模様です
以後 一問一答
Q 2018年11月の実証実験では、具体的に
どのような作業をしてもらった?
実際にSpotが撮影した現場写真
Aトンネル坑内を歩行させ、切羽(トンネル掘削面)
の写真を撮影する、ということを行いました。
切羽観察は現場社員が毎日実施し、現況を写真に
収めるものですが、安全性向上のため、ロボットの
適用が一つの解決策と考え実行しました。
Q「Spot」は、悪路でもバランスを保てていた?
A 当時はバランスを保てない場面もありました。
その点をその後のカスタマイズで改良した次第です
Q 実験を経て、建設現場でのどういった作業に
向いていると感じる?
A「Spot」は「作業する手の部分」がまだ
備わっていないため、作業自体はできない状況です。
自律歩行できるため現場監督が行っていた巡回
などにとってかわることが可能と考えております。
Q現時点での導入のメリット、デメリットは?
Aメリット①「建設現場が最先端のロボット
技術で変わる!」というワクワク感を
出すことで建設のイメージ一新の可能性
メリット②
これまで人が行っていた巡回や点検、
写真撮影などを行ってくれることで
創出された時間を社員が他の業務に
使えるため、大変なメリット
デメリット
「Spot」と現場で出くわした場合、こちらが
彡u (◕)Д(◕)) 驚いてしまうことがある
ロボットの活用は自然の流れ
今後、熟練作業員がどんどん引退していくことを考えると、
「人間でなければできない作業」と「人間でなくても
できる作業」とを分けて考え、後者にはロボットを
活用していくのは自然の流れだと考えております/FNNより
すこし前に移民うんぬんという話がかなり騒がれた
ことがありましたが 世界中で大騒動となっている
武漢ウィルスなどのケースまで考えると 労働力さえ
補充すればいいのかという面もあるでしょう
やはり こうしたロボット化無人化の動きは
大いに進めるべきだと思います
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