6月15日夕時から16日早朝かけて
山岳地帯の崖沿いで 棍棒や石などで
戦ったインド軍と中国軍ですが
一旦 兵を引いた後で両軍とも戦力を
増強しつつある模様です
これはコンクリなどで固められた恒久的基地のようです
外電などの情報を総合すると 先手を取った
中共軍はガルワン(Galwan)渓谷にある
境界線のインド領内とされる地点に「構造物」
を設営し またインド軍のDaulat Beg Oldi/
ダウラト・ベグ・オルディ基地の南東30km付近に
部隊を展開したとのことです
このダウラト・ベグ・オルディは未舗装の
滑走路があるだけの小さな航空施設ですが
標高が5000mもあるので 世界で最も高い
場所にある滑走路ともいわれています
恐らく一朝事ある時にインド側のC-130Jなど
の空輸の要地となることへの備えと思えます
これに対してインド側も戦車や重火器を
含む36,000人の兵員を 国境方面に増員
したとのことです
AFPの記事には 拡張された中共軍の施設と
警戒するインド軍の戦闘機が写っています
逆行ではっきりしませんが 上空を旋回して
いるのはカナードがあるので インドの
ヒンドスタン航空がライセンス生産している
Su-30MKIでしょう
既に200機以上が生産されて インド空軍の
主力機ですが Su-30は中国も空軍海軍で100機
近く持っているので同型対決なんてなったら
興味深いですよねぇ あとはパイロットの
腕のみかなぁ
更に古式部隊も強化
また火器や刀剣禁止の申し合わせで
棍棒など前世紀的戦闘が復活しているので
中国側は鉄の拳部隊と称する 武術の
心得のある者を集めた民兵部隊を結成しました
文字通りの 武闘派ですねぇ
一方 インド側も兵士がローリングハイキックを
披露する動画などを流して アピールしています
もともとインドには カラリパヤットなどの
古武術があり 仏教などと共に中国に伝わった
わけですから引けはとらないでしょう
ただトンファーとか 三節棍とかはダメなんですかねぇ?
レギレーションが気になります
更にインド内では 中国ボイコット広がる
プネー市近郊のKondhawe Dhawade村で
中国製品の使用禁止が決定された。
インフラ建設業者の入札条件として中国製品や
中国製機械を使用してはならないと
いうことが明確に打ち出されたという。
特に携帯電話ショップでは中国ブランドを売らず、
優先的にインドブランドの携帯電話を売るように
呼び掛けている。
インド・デリー首都圏の主要なホテル協会の一つ
デリー・ホテルアンドレストランオーナーズ・
アソシエーション(DHROA)は盟ホテルでの
中国人客の宿泊を禁止すると発表した
同国では、中国との係争地で発生した衝突により
インド軍兵士20人が死亡したことを受け、中国
製品の不買運動が加速している/AFPより
中共を包囲する五難
ますますヒートアップしそうなインド中国の
国境紛争ですがこの他にも 中共を五難とも
呼べる脅威が取り巻いています 即ち
●武漢病毒/ウィルスの再発
●米国との貿易紛争
●四川重慶水害
●砂漠蝗による蝗炎
●印中国境紛争
こうして見ると天滅中共という言葉が
現実味を帯びてきているように思えますね
軍事系記事をもっと見たい方は
↓をポチッしてください
にほんブログ村
#インド軍 #中国軍 #戦車 #重火器 #中国ボイコット #インド空軍 #国境方面増員 #ガルワン渓谷戦闘
#PLA #インド中国衝突 #CQC #ジェット戦闘機 #インド中国国境激突 #戦争 #乗り物 #戦闘 #格闘 #中国人民解放軍
当サイトのプライバシーポリシー