僕は暑いのは苦手で、もうここ最近ダウンしてます。
話は変わりまして、子供の時の記憶をちょいっと語ります。
小学生低学年の頃です。ある日ふと気がついた。
「僕は生きている」
まあ当たり前と言われればそうなんですが、「生きてる」ってことをやってること
に気づいたとき、恐怖を感じた。怖かった。もう初めからやり直しがきかない。
それまで生まれてからこのかた意識せず「生きている」ってことをやってきたん
だ。
陸上のレースみたいに、「よーいスタート!」って走って生きてきたんではなくっ
て、気がついたらもう走っていた。いや、いる、走っている。
生きているってことをいままでやってきたんだなぁ~って体で実感して分かってく
ると恐ろしかった。
もう自分が意識する前から知らない間にすでに始まっていた。
やり直しがきかない、絶対的な決定事項。
呼吸しなければ生きていけない怖さ。
もうすでに始まっていた。
生きることを恐怖で持って自覚した時。
息を吸うのを義務のように必死で空気を吸っていた。
吸わなくては生きていけない現実。
この中でしか生きれない現実。
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