9月20日の呼吸のダンス ワークショップ後に、神戸塩屋まで急いで電車を乗り継いで旧グッゲンハイム邸に19時少し過ぎて着くとCrossvallia 舞踏と音響と、は始まっていて、トップはayami yasuyhoの栃本あずさでダンスが始まっていました。栃本は青いガラスのろうそく立てをダンスの始まりと終わりの印に使っていて、衣装も青いワンピースで呼吸を使いながら滑らかに踊っています。腕の動きが以前より新鮮さが増していて、自由度が高まっていました。
二番手は愛知から来られた摩訶そわか(まは そわか)さんの舞踏。藤枝虫丸さんのお弟子さんということで、力とテクニックのある踊りは、舞踏家の伝統がうかがえます。胸がチラッと見えていてつい気になってしまいました。
次の高知から来た森田理論さんのノイズの中で舞踏家今井綾香さんが踊っているのを見ているとはるか昔の勅使河原三郎がまだパントマイムで白塗りにしている動画を見たときの感動に似たものを感じます。ダンスの動きは遅いが音は速いので速度を感じます。
ラストは大村のり子さんの舞踏、Nobuhiro Okahashiさんのアンビエント、ノブナガケンさんのパーカッション、そして向井千惠さんの胡弓、ピアノ、ダンスは、全員のパワーが太く存在感が強力に強弱します。不安定さも力にするようなパフォーマンス。大村さんは客席の椅子をステージに集めていて、あきのりの座っている椅子も取り上げようとして二人で楽しく一悶着(笑)。会場の皆さんも笑っていました。
他の出演者のお一人お一人の写真が上手く撮れておらず、ラストのセッションのみです。
このイベントの動画がアップされています。ぜひご覧くださいね。
