5月27日呼吸のダンスワークショップは熱い受講生に来ていただけて、とても充実したワークショップになりました。
ワークは体の立ち方から始まり、いつもお伝えしている呼吸の方法をつかって体を認識していきます。受講生は緊張しながらも体に向き合います。その日の天候や、聞こえてくる邦楽の調べもリアルタイムで感じてみます。時間に遅れてしまった受講生もあわててワークを始めた緊張を当然のこととして受け止めていきます。このように全員がワークに集中していきます。
ワークで大切なのは『なんとなく感じることを信用する』ことです。文字化されたりビジュアル化されたものや、他者からの意見で物事を決めたくなりますが、それよりも自分が認識する感覚で物事をとらえるということはとても難しいものです。が、みなさんそれぞれ自らの感覚を正直にとらえようと呼吸しながらとても熱心に体に向き合っていました。
次回は6月8日金曜日の15時からSocial Kitchenにて、呼吸のダンス ワークショップを始めます。参加者の方は動きやすい服装をお持ちください。今回は受講予約を早々と受けておりまして、あと残り2名です。お考えの方はお早目にお申し込みください。
5月は大好きな横尾忠則現代美術館の「横尾忠則の冥土旅行」でパワフルにズレている作品を観て、国立国際美術館の「トラベラー:まだ見ぬ地を踏むために」で関西トラックメイカーズのフカ/柴田修兵さんに出会い、5月6日はBIG APPLEで先端音楽実験会(次回は7月8日 BIG APPLE)で超絶技巧のものすごいプレーヤーにもまれ、京都国際写真祭でローレン グリーンフィールドの金持ちが被写体になったとんでもない写真を見、またまたBIG APPLEで向井千恵さんの即興表現ワークショップに栃本あずさはダンス、秋紀はサンプラーで参加。うねる音の波とこちらの度胸のパワーをどんどん出させてくれる体験はとても素晴らしかった(次回は6月13日common cafeにて)。京都Yokai SOHOでの『次の交差点』はダンスと美術のクロッシングアートで、新時代の舞台表現について考えさせられました。そして京都のparallax recordsで./morFrom/.のaround the cornerを購入。facebookに毛利さんが秋紀を撮ったインスタを貼り付けてくれてめちゃ嬉しい。その後行った京都国立近代美術館のコレクション展はピカソの作品がダントツでした。