秋紀 芳慧 (Yoshie Akinori)

ハードレインでのライヴを終えて

昨日は、梅田ハードレインでのライヴを終えました。

ハードレインは今年の5月29日以来の出演です。ここ数ヶ月は難波ベアーズでのライヴが続いておりましたので、お店に向かう心持ちは慣れない感じです。

リハーサルも無事に終えましたが、楽器を置く台が慣れていないので演奏しにくい感を持ちつつ、近くのライフで一休みします。他の出演者の方はタバコをふかしています。タバコにも慣れないので外の空気を吸いながらライフのイートインでスコアのチェックをしました。

そのスコアですが、かなり練って準備をしました。頭に叩き込みつつ、紙を清書します。

そして19時が過ぎるとライヴが始まりました。いつもはソロの出演者が多めのブッキングですが、今回はバンドが多めでした。

楽しめたのは、cycle annie。轟音ツインギターがなんかラフなようできっちりしている上に、メグ ホワイトのようなドラミングがめちゃかっこいい!出番前だったので、自分がのめりこんでしまったら、自分の演奏が出来なくなると思って楽屋で聴いていました。

昨日のトリのcalmnessは、歌心満載のバンドでした。リハーサルのときは、ボウズの兄ちゃんがドラムの用意したりしているのを見ながら、このバンドはハードコアとか、oipunkとかかもな~怒られるようなライヴするのかなぁ~とか妄想たくましくしておりましたが、音が出てきたらミスチルを思い出していました。

こんなアウェイ感あふれる中でayami yasuyho、演奏しました。

スコアをまともになぞったのは最初だけ。そこから自分のなにかを持ち出していきながら演奏しました。

演奏はなんだかマラソンのようなものです。僕にとっては自分の状況を見ながらベストをつくるという仕事です。

いつも思い通りにはなりません。僕は譜を記憶してそれを演奏することができません。だからいつも譜面をつくり、それを傍らに置きつつそれを見ずに演奏します。うねりのようなものをつくり出すといった感じです。出発から終着まで、PLAYできました。

"voice of o-th"も出演者の方に配り、いい感じで受け止めてもらったようです。ハードレインに出発する直前まで作業して作ったものですので、喜んでもらえるのは本当に作ったかいがあります。またがんばれます。

ライヴをやってお客様から拍手をもらうのは、本当にうれしいです。力のある拍手というものはミュージシャンに伝わります。

お互い力を、パワーを交感する、そこに自分の仕事があります。

 

 

 


 


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