9月の末だったかに、、投稿した日記。 『日焼けした 夏に』
…と、同じくらいに、、
私にとっては、投稿することに、、
ためらいのある日記になってしまったので。。
しばらく、、投稿しないで、下書きに保存したままでいましたけれど。。
綴った日記を、そのままにしないで。
載せてゆこうと、おもうようになりました。
もし、よかったら、、読んでください。。
----------------------------------
なぜか、一人っ子か、末っ子に、みられがちな私ですが。
私には、弟が、ひとり。
彼の方が、三つ、年下です。
* * *
去年だったか・・・
私は、当時、AKという拠点でお仕事をしていました。
今の拠点、SKより、ずっと、忙しくて、残業もある職場です。
ある夜のこと。
残業していたら、スマホが、ぶるぶる云います。
仕事中だし、たぶん、ダンナだろうな…と、おもっていると。。
暫くして、また、スマホのブルブル音。
見れば、弟からです。
「めずらしい。。」
彼は、滅多なことでは、自分から、母や私に、連絡をしてきません。
(父は、2012年に他界しています。)
私の方も、いろいろな想いがあって、ずっと、弟には連絡をとらずにいました。
弟からの、その連絡は、家に関係する内容で、
「どうしても私に連絡をとらなければいけない」内容でした。
弟自身は、車で、既に、私の家付近に到着しているとかで
遅くても、待っているから、会おうと云います。
え? だって、今、もう、夜の8時過ぎ。
私は明日は非番だから、いいけれど、、
明日は、平日。 弟は、出勤のはず、です。
仕方がないので、私は幾つかの仕事を残して、早々に職場を出ました。
こんなとき、困るのは、職場と自宅とが遠いこと。
私が自宅の最寄駅に到着したのは、10時20分ごろとなりました。
ダンナには、適当にごはんを済ませてもらうことにして。
そのあとは、ダンナには、早くお風呂に入ってもらいたかったし、
幾つかの状況を考えて。
弟とは、結局、近くのファミレスで食事をしながら、話し合いました。
あとから考えてみたら、そのときから、私に対する弟の目は。。。
何か云いたげな… 鋭い何かを私に向けていたような…
* * *
その後。
それが、きっかけになったのか。
弟は、急に、私のスマホに、電話をかけてくるようになりました。
おもて向きの内容は、家に関することです。
でも・・・
なにかが、変、です。
「Rayは、姉で、年上なんだからさ。もっと、こう、ばしっと、、」
なぁんて、ダンナは、私に、云ってきましたけれど。。
用件の奥にある、弟の真意や、気持ちが、掴めずにいたので、
私は「おもて向き」の話題に終始していました。
ある日。
思い切って、私は、電話のむこう。 弟に、尋ねました。
「ね? 結局、何が云いたいの? もっと、違うことを、私に、云いたいんじゃないの?」
暫くして。。弟は、、、
こう、云い放ちました。
「むかつくんだよ! お前のことが! いつも上から目線でさ!」
… これが、2児の父親が云うセリフだろうか。。
まるで、中学生か、高校生です。
それから、いくつかの。。弟からの暴言を、聴きました。
反論しない私に、弟が、イライラしていることが、電話からも伝わってきて。
やがて、沈黙が訪れました。
私は、自分のなかの、正直な気持ちを、弟に伝えることにしました。
「たぁちゃん。 私はね、やっぱり、たぁちゃんが、かわいい。」
子どものころ、私は弟のことを、「たぁちゃん」と呼んでいました。
でも、2児の父になった弟を、ちゃん付けで呼ぶのは、
子どもたちの手前、奥さんの手前、
弟本人がイヤがるかな?カッコ悪いかな?と、おもって。
最近では、違う呼び名で、○○○と、敬称なしで、呼んでいました。
でも。
やっぱり、私のなかでは、今でも、「たぁちゃん」なんです。
「今、これだけ、あなたから、いろんな話を聴いて、ほんっと、やなやつだと想ったけど。
私の弟って、こんな、やなやつになっちゃったのかなって、想ったけど。
やっぱり、私は。
たぁちゃん。
あなたのことが、かわいい。
私にとっては、かわいい弟なの。
かわいくって、かわいくって、仕方ないのよ。」
私の本音でした。
* * *
スマホでの会話、、電話を切ったあと。
ダンナが、ポツリ。
「きょうだいって、いいな。」
* * *
その後、弟からの電話は、かかってこないようになりました。
* * *
私は。。
子ども時代を、おなじ環境で育った弟が、
どんなふうに、大学時代を過ごし、
社会人になってから、どんな気持ちで居たのかを、知りません。
弟は、大学時代からは、社会人になってから以降も、ひとりで暮らしていたから。
どんなにか。。苦しかっただろうか。。
でも、きっと、弟は、
両親とともに、家に残っている私が、苦しいことは、察していただろうから。
だから。。
彼は、きっと、ひとりで、、
誰にも打ち明けられずに。
たったひとりで。
時間と、年月を、重ねてきたに、ちがいないのです。
きょうだいとして、同じ環境に育った私以外、
彼の苦しみを、、いったい、誰が、わかってあげられるでしょうか。。
私だけは、どんな状態の弟でも、まるごと、受け入れてあげたいのです。
もし、許されるものなら、今でも、ぎゅっと、抱きしめたい。
子どものころ、カミナリがコワイと、私の布団に入ってきた弟。
そのときのように、抱きしめてあげて、頭をなでて、背中をなでて。。
* * *
心配とは、「心」を「配る」と現します。
もう、そばには、居てあげられない弟。
私の心、もう近くで、配れない。渡せない。
だから、、せめて。。心を飛ばすような気持ちで、弟の幸せを祈ります。
Ray☆彡
…と、同じくらいに、、
私にとっては、投稿することに、、
ためらいのある日記になってしまったので。。
しばらく、、投稿しないで、下書きに保存したままでいましたけれど。。
綴った日記を、そのままにしないで。
載せてゆこうと、おもうようになりました。
もし、よかったら、、読んでください。。
----------------------------------
なぜか、一人っ子か、末っ子に、みられがちな私ですが。
私には、弟が、ひとり。
彼の方が、三つ、年下です。
* * *
去年だったか・・・
私は、当時、AKという拠点でお仕事をしていました。
今の拠点、SKより、ずっと、忙しくて、残業もある職場です。
ある夜のこと。
残業していたら、スマホが、ぶるぶる云います。
仕事中だし、たぶん、ダンナだろうな…と、おもっていると。。
暫くして、また、スマホのブルブル音。
見れば、弟からです。
「めずらしい。。」
彼は、滅多なことでは、自分から、母や私に、連絡をしてきません。
(父は、2012年に他界しています。)
私の方も、いろいろな想いがあって、ずっと、弟には連絡をとらずにいました。
弟からの、その連絡は、家に関係する内容で、
「どうしても私に連絡をとらなければいけない」内容でした。
弟自身は、車で、既に、私の家付近に到着しているとかで
遅くても、待っているから、会おうと云います。
え? だって、今、もう、夜の8時過ぎ。
私は明日は非番だから、いいけれど、、
明日は、平日。 弟は、出勤のはず、です。
仕方がないので、私は幾つかの仕事を残して、早々に職場を出ました。
こんなとき、困るのは、職場と自宅とが遠いこと。
私が自宅の最寄駅に到着したのは、10時20分ごろとなりました。
ダンナには、適当にごはんを済ませてもらうことにして。
そのあとは、ダンナには、早くお風呂に入ってもらいたかったし、
幾つかの状況を考えて。
弟とは、結局、近くのファミレスで食事をしながら、話し合いました。
あとから考えてみたら、そのときから、私に対する弟の目は。。。
何か云いたげな… 鋭い何かを私に向けていたような…
* * *
その後。
それが、きっかけになったのか。
弟は、急に、私のスマホに、電話をかけてくるようになりました。
おもて向きの内容は、家に関することです。
でも・・・
なにかが、変、です。
「Rayは、姉で、年上なんだからさ。もっと、こう、ばしっと、、」
なぁんて、ダンナは、私に、云ってきましたけれど。。
用件の奥にある、弟の真意や、気持ちが、掴めずにいたので、
私は「おもて向き」の話題に終始していました。
ある日。
思い切って、私は、電話のむこう。 弟に、尋ねました。
「ね? 結局、何が云いたいの? もっと、違うことを、私に、云いたいんじゃないの?」
暫くして。。弟は、、、
こう、云い放ちました。
「むかつくんだよ! お前のことが! いつも上から目線でさ!」
… これが、2児の父親が云うセリフだろうか。。
まるで、中学生か、高校生です。
それから、いくつかの。。弟からの暴言を、聴きました。
反論しない私に、弟が、イライラしていることが、電話からも伝わってきて。
やがて、沈黙が訪れました。
私は、自分のなかの、正直な気持ちを、弟に伝えることにしました。
「たぁちゃん。 私はね、やっぱり、たぁちゃんが、かわいい。」
子どものころ、私は弟のことを、「たぁちゃん」と呼んでいました。
でも、2児の父になった弟を、ちゃん付けで呼ぶのは、
子どもたちの手前、奥さんの手前、
弟本人がイヤがるかな?カッコ悪いかな?と、おもって。
最近では、違う呼び名で、○○○と、敬称なしで、呼んでいました。
でも。
やっぱり、私のなかでは、今でも、「たぁちゃん」なんです。
「今、これだけ、あなたから、いろんな話を聴いて、ほんっと、やなやつだと想ったけど。
私の弟って、こんな、やなやつになっちゃったのかなって、想ったけど。
やっぱり、私は。
たぁちゃん。
あなたのことが、かわいい。
私にとっては、かわいい弟なの。
かわいくって、かわいくって、仕方ないのよ。」
私の本音でした。
* * *
スマホでの会話、、電話を切ったあと。
ダンナが、ポツリ。
「きょうだいって、いいな。」
* * *
その後、弟からの電話は、かかってこないようになりました。
* * *
私は。。
子ども時代を、おなじ環境で育った弟が、
どんなふうに、大学時代を過ごし、
社会人になってから、どんな気持ちで居たのかを、知りません。
弟は、大学時代からは、社会人になってから以降も、ひとりで暮らしていたから。
どんなにか。。苦しかっただろうか。。
でも、きっと、弟は、
両親とともに、家に残っている私が、苦しいことは、察していただろうから。
だから。。
彼は、きっと、ひとりで、、
誰にも打ち明けられずに。
たったひとりで。
時間と、年月を、重ねてきたに、ちがいないのです。
きょうだいとして、同じ環境に育った私以外、
彼の苦しみを、、いったい、誰が、わかってあげられるでしょうか。。
私だけは、どんな状態の弟でも、まるごと、受け入れてあげたいのです。
もし、許されるものなら、今でも、ぎゅっと、抱きしめたい。
子どものころ、カミナリがコワイと、私の布団に入ってきた弟。
そのときのように、抱きしめてあげて、頭をなでて、背中をなでて。。
* * *
心配とは、「心」を「配る」と現します。
もう、そばには、居てあげられない弟。
私の心、もう近くで、配れない。渡せない。
だから、、せめて。。心を飛ばすような気持ちで、弟の幸せを祈ります。
Ray☆彡
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