今朝は、寒かったです。
冷え冷えの朝でございました。。。
* * *
いつもの海岸通り
ゆるやかなカーブ
海と山とに 挟まれた その道を
時おり 車がやってきては 消えてゆく
今日は なぜか 静かな砂浜
休日なら、たいてい・・
流行りの服を着た若者や、
手をつなぎ、幸せを寄せ合うカップル、
パパとママと一緒に 拙く歩く子らを見かけるのに
「静かだわ・・」
声に出して、云ってみる
小さな橋のようにつたう階段を 降りてみる
砂浜を歩くと、靴の中に、
じゃりじゃり 砂が入ってしまうのが
キライ
こういうときは 思い切って 靴を脱がなくちゃ
片手に両方の靴を つまむように持ちながら
あるく あるく ・・
素足に ひんやり 海の砂
海辺に寄ってみて
しばらく 海を眺めていたら
寄せて 引いて
引いて 寄せて
波の不安定な動きに 酔ってきて
「帰ろうかしら・・」
振り返ろうとして
ちらりと見えた
・・・小瓶
拾ってみれば
コルクで蓋をされた 透明な中に
小さく折りたたまれた 白い紙
「こういうの、物語の中だけだと思っていたわ!!」
開けることにためらいを感じたのは、ほんの一瞬
靴を置き
しゃがみこみ
コルクをねじって
折りたたまれたそれの 広げることのもどかしさ
なぜか 感じる罪悪感
「・・え?」
なぁんだ・・ドキドキして、損しちゃったかしら?
白い紙は その白さだけ
なぁんにも 書かれていない、白い紙きれ
少しばかりの時間をかけて
波のやってこないところを えらび
へなへなと座り込み
空をあおいで
「どうしたらいいの? これ・・」
子どものころに 買ってもらった オルゴールの箱に入れておく?
貝殻を集めて いっしょに 棚に飾ってみる?
どれでもない感じがしてくるのは
きっと この小瓶が 旅人である あかし
ゆったりと 伸びる雲
波は 安定した音を取り戻し
じかんが 陽のように ひかる
紙きれ
折ってあった通りに 折りたたみ
小瓶に詰めて
コルクの蓋を ねじ込んで
波打ち際まで 走っていって
その勢いで 出来るだけ 遠くへ・・
「えいっ!!」
消えた小瓶
今は また
砂浜と 海と 私
風と 陽と 空の 下
* * *
なぁんて、ね☆彡 Ray
不味い訳でもないけど、美味しくもない。
donだす♪
お腹が空いた時や口寂しい時に、カジりました。
小さい頃。
口の中で、粉々にして「ペっ」と吐き出す。
ガムみたいな感覚でしょうか?(← 知るか!)
歯は命。(← 関係ないだろが!)
歯は命! たしかに!
芸能人は歯が命! ←ふ、ふるい・・
昨夜は遅番だったので、今朝は先ほどにやっと目覚めました・・
ドンちゃまは、お元気にお過ごしでいらっしゃいますか?
そして、コルク・・
そういえば、コルクって。。原料は何の木かしら?
液体を保存?するために「木で栓をする」っていうの、
「先人」の知恵ですネ~~
口寂しいときに、コルクをカジるのは・・
自然への郷愁でしょうか・・?
私も、幼いころ、「土」を口に入れてみたことがあります。
・・小学校の校庭の。
あるいは、幼稚園の砂場の。
おなかが空いたときは、なにかを・・
口に入れてみると、少し・・安心な気持ちになること、
ありますよね・・
ひもじいいこと、喉の渇き、
暑さ、寒さ、かゆいこと、痛いこと・・
辛いことの存在意義って、なんでしょう?
でも、こんなに大きく立派に育ったドンちゃま☆
未来を生きる子どもたちの「先人」☆彡
Ray