★瑠璃色のそらへ~☆彡

暗い気持ちになると
「ここ」に言葉を綴りたくなるのは なぜ?
夜更かしRayの想い日記♪
 ※更新は数日に一度です

都心 の かたすみ で

2019年07月14日 16時55分49秒 | Ray 日記~☆

みなさま☆こんにちは☆ Rayです。

 

来てくださったこと、来てくださること、

お読みくださること

「ほんとうに ありがとうございます」

 

7月もそろそろ、半ばになって参りましたので

そろそろ… 再開しようと思いました。

 

  *  *  *

 

ある日。

 

夏至まで、あと数日という、

6月の中旬ごろ…だったでしょうか・・? (今年の)

 

時刻は、夕方になっても、まだ、外の明るい、夕方 の 5 時 少し前。

 

 

職場のなか。

ちょっとした談話のために設けられているコーナーから

小学生であろう、男の子たちの声々が聞えてきて。

 

それが、だんだん、大きくなって きて 。

 

「あの声、注意した方がいいですよね?」 なんていう会話が

事務所のなかで、始まったころ・・

 

清掃のかたから

 「子どもたち、騒いでますけど、大丈夫ですか?」 というお話をいただいて。

 

… 「大丈夫ですか?」 というのは

廊下をはさんだ、斜め向かい側にある、図書関連のコーナーのお客様から

「うるさい、という、苦情が来たりしませんか?」 という意味を現しています。

 

そこで、「やっぱり…」 と、いうことになって、 

最初は、SMさんが、向かってくださいました。

 

そして、このとき、

仕事が一段落していた私も

SMさんより、少し遅れて、出向いてみました。

 

 

すると…

 

ちいさなテーブルを囲んで、ゲームに夢中な

小学3~4年生くらいの男の子たち。

 

4人。

 

私は、SMさんと目を合わせてから、

ひとさし指を、口に当てて。

 

そして、ちいさな声で、話し掛けました。

 

   わたし 「しぃ~~~。  声、大きいよ? フロア全部に、響いちゃってるよ?」

   SMさん 「そうそう。 ここは、共有のスペースだからね、静かにしないと。」

 

私たちの声掛けが、聞えているのでしょうけれど、

「はぁい」 などの適当な返事だけして、

「あ! そこ! 行けぇぇぇぇ!」 だの、「そっちだ! 早く行けよ!」 など

ゲームをしながらの騒ぐ声が、いっこうにおさまりません。

 

わたしと SMさんは、顔を見合わせました。

 

  SMさん 「ねぇ? もう 5時になるよ?」

  わたし 「学校。 先生から、5 時になったら、おうちに帰りなさいって、云われてない?」

 

  Aくん 「云、わ、れ、ま、せ~ん!」

  Bくん 「そういうことは ぜんっぜんっ 云われたこと、ないでぇぇぇぇす!」

 

職場の街では、夕方 の 5時に なると、防災用のスピーカーの点検を兼ねて、

「かえるが鳴くから かえろ」 などのメロディが、毎日、響きます。

 

このメロディを流すのは、小・中学生の子ども達へ向けて、

帰宅を促す意味もあるはずなのですが…

 

C くん は、黙ったまま、ゲーム機ばかりに視線を落としています。

D くん も、黙って。 本に目を向けたまま。

 

  SMさん 「でもさ、おかあさんから、云われるでしょ?

         早く帰ってらっしゃい、って。」

 

  Aくん 「オレは、6 時 になったら 帰って来いって云われてるけど、

       こっちは、帰る時間、関係ないから、いいんだよ。」

 

「こっち」 … A くん の 指は、B くん に 向けれらて居ました。

 

もう一度、、私とSMさんは、顔を見合わせて。

Bくんの近くに居たわたしは、

思わず、そっと…

彼の背中に、手のひらを 当てました。

 

  わたし 「ゲーム。 おもしろいのは、わかるけど。

        暗くなる前には、帰った方がいいと思うなぁ~。 どぉ?」

 

  SMさん 「暗くなると、悪いひとに さらわれちゃうかもよ?」

 

  Aくん 「え~~」

 

  SMさん 「ほんと。 そういうことだってあるんだから。 気を付けて帰りなさいよ?」

 

  わたし 「それから、ここでは、しぃ~~ ね?」

 

暗くなる前に帰ろうね、と、もう一度、SMさんが声をかけてから。

 

そして、私は、SMさんと一緒に、事務所へ戻りました。

 

結局、顔を上げて、私たちに目を合わせて会話をしたのは

Aくんだけ、でした。

 

  *  *  *

 

Bくんの背中に、手をあてたときの、感触と体温とを

いま、ふと、思いだしたので。

 

記してみました。

 

2019.07.03   am 06:40:14…   Ray ☆彡



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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お帰りなさい^-^ (赤ずきん)
2019-07-14 17:33:23
体調は大丈夫ですか?

赤ずきんなら、
「うるさいわ~」って言ってしまうかもですw
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Unknown (yokohanagokoro)
2019-07-14 18:17:06
Rayさん~ お帰りなさい
今日から、様ではなく、Rayさんと呼ばせてください!

このお話しを読んで、Rayさんはどんな気持ちで、背中に
手を当てたのかしら~
ふと、そう思いました。
背中に手の温もりが伝わったかしら?そうだといいな~
近所のおばあちゃんが、私の背中をさすってくれた事があって、その時は凄く気持ちが安らいだ記憶があります。
ひょっとしたら、B君はお家に帰っても一人なのかな?
だから遅くまで遊んでるのかもしれません。
こんな想像をしてしまいました。

ブログの再開、とても嬉しいですよ💕
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帰ってきたウルトラマン (星光輝)
2019-07-14 20:45:01
Ray sama

帰ってきたウルトラマンのような気持ちです

帰ってきたぞ ウルトラマン♪
いつもある 瑠璃色のそらへ  が無いと
寂しいです

よく教室のなかで
いつも来ている級友の席だけが
ぽっかり空いていると(空席の空間) 
寂しく空虚感が漂います

最近の子どもは、と言いたくなります
子どもの親が、大人になっていない感じがします

子どもは好きです
子どもは社会の子という意識が希薄になってきています
素直な子どももいます

wifeの姉夫婦には男の子と女の子がいます
どちらも素直です
女の子(姪)は、いま中学2年生
自分になつき いまでも自分の隣りに来て坐っています。
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こんばんは。 (からく)
2019-07-15 00:50:04
おっ帰り~。お久~。いえい~~~。(^.^)/~~~

Bくん真っ直ぐ帰ったかな?
心配だね。

私は小さい頃は団地住まいだったから、あちこちの棟や階の顔なじみの人の家に行ってたりね。
で、母が遅いと思うと「また誰々さんのお宅だな」とおでんなんか持って、そのお宅に迎えに来る。
あ、そういえばあのころは醤油や米の貸し借りしてたなぁ。

ともかく今の子供たちには大人の目がある「休憩所」が必要ですね。
なんとかならないのかな?(´-ω-`)
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★こんばんは★赤ずきんさま★ (Ray)
2019-07-15 00:56:49
赤ずきんさまからのコメント☆すぐにいただいて☆ うれしいナ☆

~ありがとうございます~

そして、私の体調のこと、以前と同様のお気遣いもいただいて
ありがとうございます☆

お蔭さまで、今年の2月くらいから、ずっと続いていた仕事も一段落♪
ここ数日はゆっくり休めて、頭痛が殆どなくなりました♪

でも、この、ゆるい?左手の痺れは何かな・・

深く呼吸をすると、少し。。いいみたい♪です♪

・・腹式呼吸~☆ ← 気が付くとするようにしています☆

赤ずきんさまの、お蔭さま☆です。

~ありがとうございます~

  *  *  *


お子さまたちを注意する、って、難しいなぁと感じます・・

   「ばっかもぉぉん!」 ← 波平パパ

   がちゃ~ん ← ちゃぶ台をひっくり返す、巨人の星、一徹パパ

このようなパパたちは、伝説になりつつあるような。。?

イクメンパパは、みんな、みんな、紳士的のようにも、感じられます。

「かぎっ子」 という言葉を耳にしたことがありましたけれど
いま、子ども達の世界は、どうなっているのかなぁと、
職場で見かけるお子さま方の未来を思います・・

幸せであるようにと・・  Ray
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★yokoさま★こんばんは★ (Ray)
2019-07-15 01:13:50
あ☆ 「Rayさん」 (*^_^*) うれしいな (*^_^*)
ありがとうございます♪

私も、「yokoさん」 って、呼ばせてくださいませ~☆

そして。。

「ただいま」 

そして。。

「ありがとうございます」 

  *  *  *

ほんとうに、「思わず」 という感じで
自然と? 自分の手が、Bくんの背中に伸びました。

ゲームに熱くなっていたからか。。
少し汗ばんで、湿ったTシャツから、線の細さ。。みたいなものが伝わってきて

なんだか、少し・・悲しくなりました。

yokoさんの近所のおばあさまのような・・
そんなふうに、手で触れてくださるような大人の存在が
このBくんにあったなら・・

どんな毎日を、どんな気持ちで過ごしているのか
気になりながら、何もできないことは
やっぱり、こうして、気になってしまう。。と、感じます。


すべての子ども達が笑顔であるように・・
祈ることしか、結局は、できないのかなぁと・・

祈れる。。ということは、有難いことなのかもしれない。。
そんなふうにも、感じました。
Ray
返信する
★星光輝さま★こんばんは★ (Ray)
2019-07-15 01:32:20
はぁい♪ 

ウルトラマンRay でぇぇぇす♪

ちょっと・・ M78星雲へ、里帰りをしておりました~♪


あぁ、ほんとうに、ウルトラマンくらいのチカラが私にあったなら
宇宙じゅうの、星という星を巡って、
「すべての生き物たちが幸せになれる方程式」 みたいなものを発見し、譲ってもらい、
地球に持ち帰るのに・・

なぁんて、思いました~♪

いろいろとお騒がせして、それでも、こうして
来てくださり、お読みくださり・・

~ありがとうございます~

うれしいナ☆

  *  *  *

>子どもの親が、大人になっていない感じがします

>子どもは社会の子という意識が希薄になってきています

もう、ほんとうに、ほんとうに、そうだなぁと感じる場面に、遭遇します
(職場で)

だからこそ、よそのお子さまを注意することを
躊躇してしまいます。

まさに、社会全体で、子ども達を育てる意識が
地域に広がっていたならば・・

  *  *  *

まぁ☆ 中学2年生の姪の女の子さんが?

まぁ☆ 素敵☆


だって、中学2年の、それも、女の子さんで
しかも、ただいま思春期真っ最中の時期なのに
なついていらっしゃるなんて☆

素直なお子さまだからこそ☆
星光輝さまの こころ の素晴らしさを、直感のようにして
感じていらっしゃるのだろうなぁと思いました♪

きっと、星光輝さまとのおしゃべりも
楽しいと感じていらっしゃるのではないでしょうか?

いいな☆いいな☆ 素敵な時間☆

Ray
返信する
★からくさん★こんばんは★ (Ray)
2019-07-15 01:58:08
たっだいま~☆ 

はぁい☆ お久~ ← お気に入り♪ からくさんの「お久」

  *  *  *

触れたBくんの背中の薄さ。。から
幼さや 儚さ。。とでもいうのでしょうか、かよわさ、弱々しさみたいなものとか、
いろいろが まぜこぜになって、伝わってきたような・・

大人の庇護がまだまだ必要というか、
小鳥で云えば 「ひな」 のような存在であるように感じられました。

まっすぐに帰るにしても、毎日をどのように過ごしているのか・・
ご両親はどんなご夫婦なのか・・

Bくんは、もしかしたら、ご両親の前では、超いい子を演じていたりしないだろうか?とか・・

いろいろ、考えてしまいました。

  *  *  *

「おでんなんかを」

おでん、というと、おなべ を連想します。
なんとなく・・ 「あったか~い」 感じ♪

   「ほら~ からくくぅん、おかあさん、迎えにきたわよぉ~」
   「はぁい」 ←からく少年くん の お返事♪

そういえば、お豆腐屋さんにお豆腐を買いにゆくのも
昭和の時代は、「おなべを持って」 だったことを思うと
「おなべの外出」 は、極端に少なくなったんだなぁと
からくさんのお話を読ませていただいて、思いました。

醤油やお米の貸し借りも、
「あ、ない。ちょっと、コンビニへ買いに行こう」
今なら ↑こんな感じでしょうか・・?

どうも、人々の生活のありようを
こうして、ひとつ ひとつ 追ってゆくと・・検証?してみると
現在・現代って、ほんの数十年前とは、とぉっても、変わってしまったんですね。。


>大人の目がある「休憩所」

なんだか、「休憩所」 って、いいな、って、思いました。
いまは、児童館とかあるようですけれど・・
実際は、どうなのでしょうか・・?
児童館の求人票も、よく、見かけます。(お仕事を探していると)

職場の街を見ていると、大人たちも、「休憩所」 が必要なような気も・・

みんな、疲れているんですね・・きっと・・(・・;) 

なんだか、悲しいナ・・  Ray
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