毛がはえたらあおうねぇ
最後に、付け足しのように
ちいさなスペースに、ちいさな文字でかかれた言葉。。
* * *
昨年、私は子宮に癌ができて、闘病生活の一年でした。
、、って これを読んでいる途中から
「えっ?えっ?えっ?」
、、って
癌、、だなんて
読み間違えではないか?と 思い
ほんの、数文字を読んでから
すぐ、もう一度、始めから読み直したりして
今年はあそぶぞぅ~!
、、続けてあった、その言葉に
「そっかぁ♪ 一段落ついて 少しは落ち着いてるのかなぁ~♪」
、、って 思ったけれど。。
でもー
(冒頭にご紹介した)この年賀状の、彼女の最後のヒトコトから
Nちゃん、、今、髪、ないんだ、、って
わかったとき
もう、たまらない気持ちになった
その年賀状の写真は 男の子の姿
鮮やかな蒼い色の羽織
右手に千歳飴
左手に扇子
同窓会のとき、Nちゃんがいっしょに連れてきてたっけ
あのときは この坊やのお顔、
声をかけながらも、、 よくよくは見なかったけれど。。
目のあたりがー
Nちゃんが ふざけて?ちょっとしかめっ面をしたときの
あの。。目に そっくり~
間違いなく、Nちゃんのお子さんだってわかった
ダメだ
こんな。。かわいいお子さんのお母さん
Nちゃん! 死んじゃ、ダメ!
Nちゃん! 死なないで! 生きて!
いえ。。お子さんのためじゃない
Nちゃん自身のために 生きて! お願い!
神様! お願い!
Nちゃんを、もっと生かせてあげて!
Nちゃんは 美人さんだった
Mちゃんと 仲良しだった
習字がとっても上手で
おじいさまが 習字の先生で
私といっしょの、鼓笛クラブで
Nちゃんと、Iちゃんは指揮者
Mちゃんは 小太鼓
Uくんは トロンボーン
Tくんと SIちゃんと、私はトランペット
先頭を歩く、彼女たちが持つポール(指揮棒)の先にある
ちいさな旗を 見つめながら
縦に長い列の、中ほどで
私は トランペットを吹いていた
私のクラスからは
一番多くの人数が鼓笛クラブに入っていて
小学5~6年のことだから
そんなに。。大したレベルではなかったと思うけれど
楽しかったんです
* * *
Nちゃんからの年賀状には
「髪が伸びたら」、、とは 書いてない
「毛がはえたら」、、って 書いてある
まだまだなのかもしれない
、、って 思った
退院したんじゃなくって お正月だけの帰宅かもしれない
、、とも 思った
いつ、発見されたのだろう?
手術とか したんだろうか?
クラス会、、が あったのは
確か? 一昨年の11月、、だったから
あのとき、既にどこか具合が悪かった、、のだろうか。。?
ご家族が 癌を知ったとき
彼女が 癌、、の告知を受けたとき
そして その後の毎日。。
さぞ、、
。。と 思うと ほんとうにたまらない気持ちになる
私は 昨年の一年を
なんにも知らずに過ごしていた
何か、、改めて せめて、手紙を出したいけれど
なんて 書けばいいんだろう
安易な励ましはしたくはないし
無責任な言葉や 大げさな言葉にはしたくはないし
難しくって ここ数日、いろいろ言葉を考えて、、います
あぁ。。 無力って かなしいなぁ。。
最後に、付け足しのように
ちいさなスペースに、ちいさな文字でかかれた言葉。。
* * *
昨年、私は子宮に癌ができて、闘病生活の一年でした。
、、って これを読んでいる途中から
「えっ?えっ?えっ?」
、、って
癌、、だなんて
読み間違えではないか?と 思い
ほんの、数文字を読んでから
すぐ、もう一度、始めから読み直したりして
今年はあそぶぞぅ~!
、、続けてあった、その言葉に
「そっかぁ♪ 一段落ついて 少しは落ち着いてるのかなぁ~♪」
、、って 思ったけれど。。
でもー
(冒頭にご紹介した)この年賀状の、彼女の最後のヒトコトから
Nちゃん、、今、髪、ないんだ、、って
わかったとき
もう、たまらない気持ちになった
その年賀状の写真は 男の子の姿
鮮やかな蒼い色の羽織
右手に千歳飴
左手に扇子
同窓会のとき、Nちゃんがいっしょに連れてきてたっけ
あのときは この坊やのお顔、
声をかけながらも、、 よくよくは見なかったけれど。。
目のあたりがー
Nちゃんが ふざけて?ちょっとしかめっ面をしたときの
あの。。目に そっくり~
間違いなく、Nちゃんのお子さんだってわかった
ダメだ
こんな。。かわいいお子さんのお母さん
Nちゃん! 死んじゃ、ダメ!
Nちゃん! 死なないで! 生きて!
いえ。。お子さんのためじゃない
Nちゃん自身のために 生きて! お願い!
神様! お願い!
Nちゃんを、もっと生かせてあげて!
Nちゃんは 美人さんだった
Mちゃんと 仲良しだった
習字がとっても上手で
おじいさまが 習字の先生で
私といっしょの、鼓笛クラブで
Nちゃんと、Iちゃんは指揮者
Mちゃんは 小太鼓
Uくんは トロンボーン
Tくんと SIちゃんと、私はトランペット
先頭を歩く、彼女たちが持つポール(指揮棒)の先にある
ちいさな旗を 見つめながら
縦に長い列の、中ほどで
私は トランペットを吹いていた
私のクラスからは
一番多くの人数が鼓笛クラブに入っていて
小学5~6年のことだから
そんなに。。大したレベルではなかったと思うけれど
楽しかったんです
* * *
Nちゃんからの年賀状には
「髪が伸びたら」、、とは 書いてない
「毛がはえたら」、、って 書いてある
まだまだなのかもしれない
、、って 思った
退院したんじゃなくって お正月だけの帰宅かもしれない
、、とも 思った
いつ、発見されたのだろう?
手術とか したんだろうか?
クラス会、、が あったのは
確か? 一昨年の11月、、だったから
あのとき、既にどこか具合が悪かった、、のだろうか。。?
ご家族が 癌を知ったとき
彼女が 癌、、の告知を受けたとき
そして その後の毎日。。
さぞ、、
。。と 思うと ほんとうにたまらない気持ちになる
私は 昨年の一年を
なんにも知らずに過ごしていた
何か、、改めて せめて、手紙を出したいけれど
なんて 書けばいいんだろう
安易な励ましはしたくはないし
無責任な言葉や 大げさな言葉にはしたくはないし
難しくって ここ数日、いろいろ言葉を考えて、、います
あぁ。。 無力って かなしいなぁ。。
少し書かせていただきます
きっと、今お友達もすごく辛くて
Rayさんのとても切なくて大変だと思います。
どうしていいかわからなくなりますよね..。
ただ、私の祖母が亡くなった事、そして母の入院から感じたのは
ただただ、誰かが私を気にかけていてくれるんだ、と
わかっただけで、もうものすごく救われた気分になったのを覚えています。
だから、Rayさんはきっと
ただいらっしゃって
手紙をいつも通り書いたりお友達と仲良くされていたら
それだけでも支えになるのではないでしょうか...。
主観ですし、癌についても経験でもありませんが、
ゼミで癌告知のインフォームド・コンセントについて勉強していたので、
なんだか読み流せなくて幼稚なコメントさせていただきたくなりました
正しくは「Rayさんもとても切なくて~」と
「癌についての経験でもありませんが」
です、ごめんなさい
詳しく書くと長いから結果だけ。
私の母親も完治(お医者さんが奇跡だって言ってた。)して15年くらい経つけど再発無し元気です。
私の先輩の娘さん(まゆみちゃん当時22才くらい)、
結婚して妊娠したとき、子宮ガンが見つかって、
母子共に危ないって言われて、
彼女は、”子供も生む!”って、
検査したら全身転移で手術も出来ないし、
治療しても直らないからって言われて、
自宅療養しながら治療に通って、
1年後には全身転移してたガンがすべて消えました。放射線治療で髪の毛無くなったけど、
今は治ってるよ。
お医者さんもびっくり。
まゆみちゃんも子供さんも健在。
生きることに執着して、あきらめなければ、
完治する病気だと思います。
今年もどうぞよろしくおねがいします。
年賀状の時期って、その方の様々な状況が伝わってきますよね。
うれしい報告もあれば、悲しい報告もあったりして・・・。
それに対してどういうお返事すればいいのか悩んでしまうことがありますよね。
Rayさんお友達のご病気を知ってとてもびっくりされたとのこと。
どういう言葉をかければいいのか
大切なひとだからこそ、とても考えますよね。
でもきっとRayさんの存在だけで
その方の支えになっている部分ってあると思うんです。
だから、Rayさんへのお葉書に病気のことが記してあったのではないかなって・・・。
だからRayさんからのお手紙が届くだけで、
お友達はよろこんで下さるんじゃないかと思います。
Rayさんの優しさ、思いやりの深さは、
既にお友達も知ってらっしゃると思います。
きっときっと、無力なんかではないと思います。
長々、しかもなんか内容と違ってしまったいるようなコメントになってしまってごめんなさい!
お友達が一日も早くお元気になりますように!!
ほんとうにほんとうに、すみませんでした
書こうと思えば、すぐにでもお返事できたのに
なぜか?なかなかお返事ができませんでした。。<m(__)m>
>インフォームド・コンセント
?なんだろう、、?、、って思って^_^;
検索したら、こんなふうに出ていました
informed-consent(説明と同意)のこと。
患者が自分の病気と医療行為について、
知りたいことを“知る権利”があり、
治療方法を自分で決める“決定する権利”を
持つことをいう。
個人主義の意識が高いアメリカで生まれ、
80年代半ばから日本でも必要性が認識されて
きている。
じきるちゃんのお話、読んでね、
私ね。。バカだったなぁって思って。。
「私はこんなに心配しています!」
、、みたいなこと、書いちゃって
なんにも調べずに なんにもしないで
ただ、心配だけ、してた
こういうのって 一番!友だちにとってはありがた迷惑なのかなぁって
そうですよね。。オロオロしているだけじゃ
なんにも解決しない
自分の心配をただアピールしてるだけだった、私。。
* * *
それにしても じきるちゃん、
学校でいいお勉強をしていらっしゃるのですね
お勉強をした、その知識と、じきるちゃんの優しさとがあれば
それこそ、、じきるちゃんこそ、どんなお友だちの支えにもなれるだろうなぁ
、、って そんなふうに思いました。。
>幼稚
、、だなんて とんでもありません!
それに、今回のじきるちゃんの最初の2行を拝見して
こんな、、それこそ、私の幼稚な気持ちに
心からおこたえくださったこと、
ほんとうに ありがたい、、と 思いました
じきるちゃん(*^_^*)
☆~ほんとうに ありがとうございました~☆
あぁ。。おばあさま。。大変でしたね。。
昨年は、じきるちゃん、いろいろと大変そうでしたけれども
もう、年も明けたことですし
じきるちゃんの今年が
いっそう、ご家族とごいっしょにお幸せでありますように~
お返事が遅くなったこと、ほんとうにすみませんでした。。<m(__)m>
私ね、斉藤さんのお話を拝見して
自分が間違っていたんだって いまさらのように気がつきました。。
癌、即、死
、、って 考えてました。。<m(__)m>
治る!と信じて 生きる!と希望を持ち、
今もどこかで頑張っていらっしゃる、
、、そんな癌を抱えたかたや、そのご家族のかたに
申し訳ない、、と 思いました。。
15年前、、
そうなのですね。。お母さま、大変だったのですね。。
どれくらい大変だったのか、
ほんとうの大変さをわかっていない私が
安易に 「大変だったでしょう」と、言うのも
ほんとうは。。申し訳ない。。のですけれど
でも、再発もなく、お元気なら。。
夢のログハウスへもご招待ができますね
まゆみちゃんのお話も ほんとうに!すごい。。
ドラマみたいです。。
きっと、こういうお話が 世界中にあるのだろうな
、、って 思いました
* * *
執着、、っていう言葉
普段は あんまり、、良い印象を持ちませんけれど
言葉自身が生きているからなのか?
使う人間が生かしているからなのか?
なんだか。。「執着」という言葉が
私のなかで なんとなく。。残ったのでした
斉藤さん☆ いつも来てくださること☆
☆~ほんとうにありがとうございます~☆
。。いえ、もう、こちらこそ。。
まさにこんな私ですけれど これからも是非是非!
よろしくお願いいたします~へへ~
* * *
あぁ、、ほんとうに。。
最近は 年賀状だけになってしまっている友だちもいて
お互いに「会いたいね」と年賀状に言葉少なに書きながら
それって 毎年実現せず。。
で、
また年賀状を書くときに 「今年こそ会いたいね」とか
同じようなことを書いて。。
年賀状のなかの僅かな言葉のなかから
その友だちの近況を知ろうとして
でも 結局、連絡も取り合わず、そのまんま。。という感じ
けれども 今年はー
お返事を書きたくなるような、そんな年賀状が幾枚も!あったんです。。
でも ほんとうにちはるちゃんのおっしゃるように
お返事って 悩みます。。
実は Nちゃん宛てもまだ途中しか、書けていません
私には子どもがいないので
何か書きだしても どうしても 無責任な励ましにしかなりそうもなくて。。
昨年の彼女を知らずに過ごしていたことを
ほんとうに 申し訳なく思いました。。<m(__)m>
* * *
でも。。
ね?ほんとうにそうだと思う?
こんな私でも 無力じゃないと思う?
Nちゃんを悲しませないように 書けると思う?
はぁ。。自信ないけど。。
ほんとうはお返事出さずにいることもできるかも?
、、なのですけれど
自信、ないけれど
この手紙、完成させよう!って 思っています
そしてね
これからは もっと、、人との繋がりを 大切にできる自分になりたい!
、、とも 思うんです。。
ちはるちゃん☆
>しかもなんか内容と違ってしまったいるようなコメント
、、なんて とんでもありません。。!!
☆~ほんとうに ほんとうに ありがとうございました~☆