。。受験 と 人生。。

明日は　国公立他を志望していらっしゃるかたのための
「センター試験」が　実施される。。と　聞いています

私の職場。。
（在宅ワークの）納品先で　ご一緒させていただいているかたのなかにも
「うちの息子、今度の土曜日センター試験、受けるのよ」。。と。。

なぜか？
「この日」になると　関東のほうは　いつも雪。。。。
降る雪の白さと寒さが　受験の思い出になっているかたも　多いと想います

　　＊　　＊　　＊

昨年の　１１月末の土曜日。。２８年ぶりの出会いがありました。。

小学６年生時代のクラス会があったのです

懐かしい顔が並び　お互いの今を確認し合い
出会えたことを　素直にうれしく想える
心から楽しかったひとときでした。。

私は遠方からの参加でしたので
二次会の途中で　失礼させていただいたのですが
なんと！
会は三次会までなだれこみ　翌朝５時を迎えるまで。。
だったことを　後日　幹事のかたが送ってくださった会報にて知りました

５時ですよ？５時っ！
　↑
夕方４時に母校・正門に集合。。
校内を少し回った後、お店に行ったので。。
実に　２４時間以上　いっしょだった。。ってことですよっ！
朝だよ。。もう。。(^^)

集まったこと　出会えたこと
たったそれだけのことが　私と同じにみんなも　
ほんとうに　ほんとうに　うれしかったんだ。。
と　想いました

私も　在宅での仕事に支障がなければ。。
いっしょにいたかった。。その５時まで。。（*^_^*）

クラスメートのなかには　すでに命を失ったかたもありました
なんと！ＡＶショップを経営している人も
奥様が１７歳のとき妊娠させてしまったという人も
倒産寸前まで追い込まれ白髪が増えた人も
自殺未遂をした人もいれば
看護婦の婦長さんもいれば
自営業をしている方もあれば
４０歳直前で結婚した人もあれば
大学の研究室で研究の日々を送っている人もあれば
総務庁勤務の人もあり。。などなど

２０代・３０代を超えた「今」であるからこそ
お互いの「それまで」に　善悪をつけることなく
ただ。。
会えたことが　うれしかった
集まったことがうれしかった。。そんなクラス会だったように想います

　　＊　　＊　　＊

その送られてきた会報には
当日　ご一緒してくださった先生の
お開きのときのお話が　載せられていました

　人生は　５０・５０（フィフティ・フィフティ）である
　いいことばかりない
　でも
　わるいことばかりもない　。。

　　（↑最後までいなかったので　直接に聞いてない～残念っ！）

。。その先生のお言葉に　みな涙した。。と　書き加えられていました。。　

　　＊　　＊　　＊

虐待を受けて育った私には
平凡・普通・中庸　が　何よりも　憧れでした

でも。。
平凡って何？
普通って　どのくらいのレベル？
中庸な生活ってどんな？
。。そのどれもに　私のなかで確実な定義をつけることもできないまま
なのに。。そういったことに　憧れていたんです

でも
最近　おもったんです

平凡。。

凡・・って　およそ。。と　読みますよね

結局　平凡って。。「凡そ平ら」ということなのかな。。？と。。

およそたいら。。って？　
だとすれば　平凡ということは　何かしら山アリ谷アリですね(^^ゞ

　　＊　　＊　　＊

受験生・浪人生という「今」の時間・期間やその合否が　
。。悲しく　そして不本意であるとしても
人生全体を終えてみるまでは　
「今ある状態」が　自分にとって　どんな意味を持つのであるか？わからない

人生全体を眺めてみて　初めて　「今あるとき」の「真なる意味」が
わかるのかも。。しれない。。

みんなみんな人生の途中であり
「今の私」が「今ある状態」を意味づけるのは
「今」という「人生の中の一部分なとき」を　
不幸だの、幸せだのと　評価付け・意味づけしているだけなのか？と。。

　　＊　　＊　　＊

だから　想うのです。。

「今のあなた」にとって
いちばんいい大学に受かりますように。。ではなく
受験生　ひとりひとりにとって
その人生のなかで　
よりよく。。いちばんいい結果に結びつきますように。。（*^_^*）
よりよく。。いちばんいい未来に結びつきますように。。（*^_^*）

と。。そんなふうに　想うんです。。

　　＊　　＊　　＊

私は　高校・大学　しか　受験の経験がありませんが
その結果は。。当時、親・子ともども　不本意でした

でも。。
「今」から「当時」を振り返ると。。
高校も　そして　大学も。。「私にとってちょうど良かった」と
想えるのです。。

それは。。
受験から　２０年以上も経った今であるからこそ。。なのかもしれません

自分が　その人生を終えるときまで　
自分が幸せだったか？どうか？なんて　自分を含めて誰にもわからない。。

そして　どんな人生であっても
自分が幸せだった。。と　想えれば　それは他人の評価に関係なく
幸せなのだと。。

幸せとは。。
自分の人生を　丸ごと受け入れられたときなのではないか？と。。

そして。。だからこそ　瞬間の連続という時間の流れの中で
ちいさなひとつひとつを　大切にしてゆきたい。。
とも　想うのです。。

　　＊　　＊　　＊

抽象的な。。そして　どこか？偉そうな話ですみません。。
きれいごとのように　聞こえる話だったかも。。しれません。。

でも！
それでも　私は　最後に言いたいんです！

ひとりひとりに　言いたいのですよね。。

　頑張れ！君！

　　＊　　＊　　＊


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「あなたの勉強（受験）に関する思い出は？」に　寄せて。。

　　by　Ray