★瑠璃色のそらへ~☆彡

暗い気持ちになると
「ここ」に言葉を綴りたくなるのは なぜ?
夜更かしRayの想い日記♪
 ※更新は数日に一度です

コトバのいろ 声の音色

2017年11月26日 23時22分18秒 | コトバのいろ♪
その男の子は、少しばかり、アメリカに居たらしい。

仕事、、じゃなかった、と、おもいます。


留学?


その、アメリカに居るあいだ、語学について、たくさんを学び。


学ぶ、学ぶ、そして、また、学ぶ、毎日。


とうとう、「夢のなか。 おふくろが英語でしゃべってた。」ほどまでになったそう。


  *  *  *


そして、いま。

その男の子は、アメリカから帰ってきたばかり。


自宅に戻った安心さからか、

太陽が高く上りつめても まだ 眠りをむさぼって



いつまでも いつまでも 眠って居て



そして、ふと、、彼の眠りのなかで 聞こえてきた 中国語。



大きな声。

続くおしゃべり。 



おばさん 二人だ。


「うるせ~な~。」


おれの住むアパートの近くに、中国の人なんて、「居たっけ?」と

疑問におもいながら。。



まだ、眠り足りなかった彼は、仕方なく、目をひらいてから。


そうだ、日本に帰ってきたんだった。


そこが、、日本であること、そこが自宅であること、

そこが、、自分の部屋であること、、に、気づきます。



「なんで、中国語なんだよ。。?」



まだ、眠りから目覚めへと、うつったばかりの あたまを 抱えながら

ベッドから起き出して。


彼が、カーテンを開いて、、目にしたその光景は。。



窓の下。


自分の母親と、近所のおばさまとの、おしゃべり。



「なんだよ? おふくろじゃないか? ちゃんと日本語、しゃべれよ?」



なかなか眠りから覚めないあたま。

締められた窓。


少し遠いようにして聞こえてくる、そのおしゃべりが、

日本語に聞こえるまで、、


彼は、数十秒を、要したのでした。


「あ? 日本語か?」


  *  *  *


ダンナ 「だからさ? オレ、云ったんだよ。

     そのくらい、アメリカでは、英語漬けの毎日だったんだろ?って。」


ある日。

我が家。。夕食のじかん。


ダンナが、学生時代の友だちから聞いたという、その話をしてくれたあとに。 つづけて。。

ダンナ 「でもさ? やっぱり似てるんだよな、、うちの方の方言、

     発音してるとさ、中国語に、さ?」


うん、、そういえば、、と、両親の方言をおもいだしながら、私もうなずいて。


私 「そうね。うん。」と、応えて。


ダンナの生まれと育ちは、山口県ですが、元々、、というか、本籍は島根県。

私の育ちは関東で、東京に住まうようになったのは、中学3年の8月から。
そして、本籍は鳥取県、、父の実家でした。 母の生まれと育ちは島根県。
(今は、ダンナの本籍の、島根県を本籍にしています。)


偶然にも、お互いに、中国地方に縁があって。


に、しても、未だに、、わかりません。

岡山、鳥取、島根、広島、そして、山口。

これらの県。 


どうして、「中国地方」と、名づけられたのかしら?


  *  *  *


コトバには、色があるような、、気がします。

声(こえ)には 音色(ねいろ)があるような、、気がします。



ね?

そこに、居てくださる、あなた。


自分にしか、ない 声を、

あなたが繰り出す、その声の音を。

…その表情を、もう少し、、意識してみない?


もう少し、大切にしてみませんか?


  *  *  *


わたし、ほんとうは、朗読家になってみたい。


…朗読家、、なんていう お仕事が、あるのか?どうか? わからないけれど。


NHK Eテレ なんかで、お子さま向けの、朗読のじかん なんかが あると、

聴きいってしまう。



小学生のころは、感情を入れこんだ読み方(発音?)が いいに決まってる、って、おもってた。

先生から、国語の教科書。。朗読を、と、指名されると、うれしくて。

懸命に、美しい声で(できるだけ)、感情を入れこんで、朗読をしていた。


だけど、、高校くらいから、平坦な読み方(発音?)の方が良いときもあると、、感じてきた。


美しければいいというわけでもなくて。


低くしたり、重くしたり。

がらがらにしたり、かすれるようにしてみたり。


高く、透明にしてみたり。


おさえてみたり、暗くしてみたり。。


  *   *   *


ほんとうの、ほんとうは。。


日常会話も、歌、、なのではないでしょうか。。?


  *  *  *


私は、ときおり、皆さまの日記を、声に出して読んでみることがあります。


そうすると、、少しだけ、多く、、皆さまの、お気持ちを、拾える気がして・・



~~ ★ ~~ ★ ~~ ★ ~~ ★ ~~ ★ ~~



この日記を、住吉さくらさまから、いただいたコメントの お返事として。。


住吉さくらさまと、皆さまへ、感謝をのせて。。 Ray☆彡


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私へのお返事!光栄です! (住吉さくら)
2017-11-27 01:24:12
Rayさま、こんばんは。
私へのお返事!。このようなお返事をいただけて本当に光栄です。
本当にありがとうございます。

夢の中まで英語

凄いですね。
毎日英語だけの生活をしていたらそうなるんですね。
以前、フランスに住んでいたある日本人のお話を聞いた事があります。
その人は女性で、結婚してフランスに行ったそうです。
そして歳を召して、脳の機能に障害が出て、日本語が全く話せなくなってしまったそうですが、フランス語は完璧だったそうです。
「習慣」って凄いですね。

・・・そして・・・

言葉

面白いですよね。
関西弁は韓国語に似てるのかな?・・・
中国語に似てるというお話を聞いた事もありますし・・・
私の祖父母は宮崎県に住んでいました。
祖父母の会話を聞いていると韓国語のように聞こえる事もよくありました。
地理的に九州と韓国が近いからでしょうか。イントネーションが似ています。
また、言葉の発音と意味が全く同じ言葉もあります。
宮崎の言葉で、「てげ」という言葉があります。
これは「だいたい」、「大概」、「いいかげん」という意味です。
そして韓国語で全く同じ意味の言葉も「てげ」と言います。
韓国語では「大概」と書いて「てげ」と読みます。
違う言語なのに発音も意味も同じ言葉があるなんて面白いですね。
ちなみに宮崎空港にあったドライバーへの注意のパネルには、いいかげんな運転の事を「てげてげ運転」と書いてありました。
きっと方言にはそこに住むようになった人たちのルーツが反映されているんでしょうね。
面白いお話をして下さってありがとうございました。
返信する
ほんとうに? (Ray)
2017-11-28 02:01:41
こんばんは☆彡と、もう一度、ご挨拶です♪

おもしろい? …ほんとうに?…うれしい♪

光栄だなんて、、とんでもありません。。
私の方が、いつも申し訳なくて、いつも、、いつも、、
そして、いつも、ありがたくて、、いつも、いつも。。

だから、やっぱり、、私のほうこそ、ありがとうございます☆彡

  *  *  *

宮﨑空港のお話♪ おもしろぉい♪

私の父や母の実家のほうも、なんだかふしぎな言葉がたくさんあります。

ありがとう は、 だんだん

戸をしめる は、 戸をたてる

大層なとか、大きな は がいな

ほんとうに、、さくらさんのお話のとおり、何かしらのルーツがありそうな気がします。

そして、それらを、毎日、自然に言葉として遣っている、、

そして、習慣になる。。

そして、共有している。。


うん。

 やっぱり、つながっている、ということになるのかナ?

Ray
返信する
Ray さん へ (もののはじめのiina)
2017-11-28 10:16:02
Rayさんとは、「☆瑠璃色のそらへ~☆彡」ブログだったでしょうか ❔ 
 「3年くらい中断」とプロフィールにありますから、あるいは左様なのでしょう ❔ 
http://blog.goo.ne.jp/aym-waltz

先輩がズーズー弁なので東北の方と思ったら、宮崎出身でした。
音読と黙読では、実感はないのですが読書の中身がちがうらしいです。

英語に中国語などが夢で聞くなんて国際的ですね。まさか日本の中国地方に暮らしたから中国語ではないですょね ❔

> トラックバック、11月27日付で、終了ということは、知っていました。
「トラックバック機能」を送受信ともに終了したのですか。初耳ですが、ブログからなくなるなんて信じられないです。

返信する
iinaさま (Ray)
2017-11-28 13:27:37
こんにちは♪
こちらまで、お越しいただいて、ありがとうございます☆

iinaさまから、トラックバックをよくしていただいていたので、このタイミングで、伺いました。

そうですね……終了は、ちょっと、残念かも……

そうなんです。
なぜ、あのあたり、中国地方っていうのかな~?
いつか、調べます☆
ネットで、きっと、すぐ、わかりそうですね☆

トラックバックは、終了してしまいましたけれど、
これからも、どうぞよろしくお願いいたします♪
返信する
それでかぁ・・・ (住吉さくら)
2017-11-28 16:51:08
Rayさま、こんにちは。
「中国地方」という言葉の由来、調べてみました。するとこんな記述がありました。
「「中国」地方という呼び名の由来ははっきりしていない。日本神話に、葦原中国(あしはらのなかつくに)または豊葦原中国(とよあしはらのなかつくに)が日本全体の名称として登場している。一説には古代、畿内を中心に令制国を「近国」「中国」「遠国」に区別したとき、この地方のほとんどが「中国」に相当したからだとされている」
「だから関西を「近畿」って言うのかぁ・・・」
そう想いました。
方角は違いますが、静岡県の一部を「遠州」と言ったりしますしね。
また、山口県は昔「長州」って呼ばれていましたしね。
「近畿」、「中国」、「遠州」。
これらの呼び方は、昔、都があった場所を中心に考えて創られた呼び方なのかもしれませんね。
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住吉さくらさまへ (☆住吉さくらさま☆Rayです)
2017-11-28 22:42:38
こんばんは☆

調べてくださったのですね、、わざわざ、、すみません。。

そして、わざわざ、全文を入力してくださったのですね、、ありがとうございます。

私は、何かの知識が自分にはいるとき、
遠くの自分をおもいます。

ルーツを知ることは、自分を知ることになるのでは?と、おもうから、です。

宇宙も、歴史も、時代も、、みんな、自分につながっているとかんじます。。

貴重なお時間を、調べる時間にあてていただいて、ありがとうございました。

Ray

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