月のひとに ～ ０ zero ～

わたし

「月のひと」になりたい


　　＊　　　＊　　　＊


月の　海

月の　影



波打つ海に　月の沈む


月が放つ　光の束の



わたしの目に　とどく


とどく


こころまで　



そして　光は　影になり



影のなか

だれも　いない


だから　だれも　いらない



鳥も

魚も


そらも

海も


土も

虹も


花も


愛も



荒涼とした　砂漠のかかる

ごつごつとした　無機質の

ざらざらとした　塩の結晶



なにもいらない


だれも　いらない


ひとりで　いいの



来ないで


来ないで



わたし

「月のひと」になるの



ちいさな　水たまり


しゃがんで　ぽつん



指から　波紋


輪になって　広がって



輪は　ひとつ



そして　ふたつ


みっつ

よっつ


広がるばかり



「輪は、ひとつでいいのよ？」



そんな気持ちで　いっぱいになったころ



水たまり

水のつぶ


ちいさな　水が　話しかけてきた


「ね？」



応えたくなかったけれど　訊いてみた


「なぁに？」



「ぼく、ずっと　いっしょに居るよ」



「え？」


「だからさ？　ずっといっしょに居るんだよ」



わけがわからない。



「もう、、わかんないやつだなぁ。　いっしょにいるさ。」



足元から　とんって。

わたしのひざに　飛び乗って。


「ほらね？　こんなに近くに居るんだよ？　…わかるよね？」



あ・・　わたし、、泣いている・・



「泣いてるの？」



訊ねる水の　かわいい声に


応えず　あおぐ


漆黒の


闇の暗さの　あおいそら


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みなさま☆こんばんは☆彡　Rayです。


ご心配をおかけして、申し訳ありません。

お蔭さまで、熱は、下がりました。


　　＊　　＊　　＊


お許しいただきたいことがあります。

これは、お願いでもあります。


私の勝手な、そして、ワガママな、お願いです。



私のお休みの期間に頂いたコメントは、公表いたしません。

また、お返事も、、できそうにありません。


せっかくの、みなさまからの、お言葉を
そのように、対応することを、、


おゆるしください。



この場をお借りして、、感謝申し上げます。


こころから――　



もうしばらく、、休もうとおもいます。


お読みくださる「あなた」へ　

…ありがとうございます☆彡　　


Ray☆彡