こごえる夜に

こごえる夜は　しんとして　じかんが通る


音のいりぐちは　闇のいりぐち




透明になってしまった　海のひかりは

捨てられた星の　なみだ　集めてく




色の染まらない宇宙（そら）は

見えないチカラ　かかえながら



突き抜ける　そのチカラの　意識なく

一瞬の矢になって　駆けてゆく



たったひとつの星たちは

らせんのつらなり　絡みを解かず



そのからまりの先　


太陽の道筋を　たしかに信じて



いくばくかの光年の　共にあるを


傷ついた雲の端っこ　ちぎるようにして



枯れない　なみだの　めぐる氷（こおり）


　　＊　　＊　　＊


さっきの日記に「うれしい」と記したのはどこへやら？

たしかに、、うれしかったんです、確かに。


だけど。。

あ～ぁ、、なんか、疲れちゃった。


いろんなこと、、ありすぎたのかな。。


　　＊　　＊　　＊

…そんなときも、、ありますよね。。。


Ray☆彡