あゆどんのつれづれなるままに

ここは、木の花での子ども達の遊び風景の断片を綴る「園長日誌」。木の花幼稚園での様々な場所で、子ども達が織り成す情景の随想

11月22日 アフターバザー

2016年12月28日 | 日記
 前日の準備日は絶好の秋晴れながら当日はあいにくの雨だった木の花祭り。(しかも夜中から降り出す最悪のパターン。早朝から園に駆けつけるも庭とベランダのタープはすでに崩壊寸前・・・悲。それでも水抜きをして張り綱を補強。雨水がたまらないように段々にタープを組み直し、おやじらのフォローもあり無事開店。)どこのお店も盛況で天候は悪かったものの、子どもたちも奮闘、楽しいお祭り日となった。



 子ども同士やお母さんたち(バザー委員さん)とのやりとりの練習とは違う、見知らぬ人たちとのやりとりで、普段は物静かな子がはきはき対応したり、大声を出して客引きしたり、これは使えません・・・と高額の硬貨を断ったり・・・・普段と違う姿を魅せるのも当日の醍醐味の一つ。お客さま、有難うございました。

 そしてバザー明けの一日、のんびりまったりと自由遊びを満喫。バザーで使ったモノなども利用して遊び、まつくりさんの劇場を他の子らが再現したり、母らのぐりぐらの装飾を使ってごっこ遊びしたり・・・。梅ジュース屋さんもホールで開き、飲みたい子が群がってお客さん気分で乾杯・・・。

 庭では、シャベルやお鍋も出したい・・・と出作り小屋の上から引っ張り出して、穴掘りはじめお料理ごっこ、お店ごっこなどいつもの遊びが展開。バザーの余韻をじっくりと噛みしめるが如く、あちこちでごっこ遊びに造形遊び・・・。中には一輪車をどろどろにしての泥ペンキ的な遊びも。(こどもらは「洗っているんだよ」とのこと)。泥の感触が気持ちいいねえ・・・。(午後からは庭の土で迷路ゲームを作って遊ぶ年長さんも・・・。これも面白いアフターの造形。)

         

 弾けるが如く子どもたちの遊びが展開するので自由遊びを長めにとって、その後、ホールにみんなでお集まりをして木の花祭りの子どもたちのお店の売上金を全部集めてみんなで鑑賞・・。その後その袋を実際に持ってみて子どもたちも身体で実感。これがほんとに重い!一人じゃ持てない!(大人でも・・・)。



さあ、これでまた新しい遊具が買えるね。楽しみ、楽しみ・・・。

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