Dream Boys
帝劇前・・・
お花、きれいっ!
26日昼の部、観劇行って参りました。
この舞台”DreamBoys”に関しては私は以前の事も内容も全く無知で右も左も(!?)わからずじまいのままの観劇に等しかったので、レポなんてとても書ける私ではありませんが、私の日記として思いついたこと気の向くまま書こっかなぁなんて思ってます。
亀梨くんファンのAさんを誘っての観劇。
お席はC列(3列目)3?番(ほぼセンター)
26日の日記にも書きましたが、この日はVTR収録日だったらしくカメラがいっぱい入っておりまして、UPした2番目の写真で様子がわかると思いますが、帝劇入口前の道路はこんな風に機材を積むような車が3台とまってました。この日の昼か夜に演じられたものがDVDになるんですね、きっと。(舞台中にもヤラくんが服の中からイセエビ出した後に亀梨くんとアドリブで”今日はあちこちにイセエビが・・・”ってカメラさしつつ”ほんとだ、変わったイセエビだ・・・”とかって言っておりました)
最初にスポットライトを浴び亀梨くんが歌ってる姿を見た時の印象は・・・”アレッ!?亀梨くんってこんな子(子って・・・失礼、ごめんなさいっ!)だったっけ・・・!?”って感じ。考えてみたら私は意識してTVとかで亀梨くんを見る・・・という事があまりなかった事に気づきまして・・・。役どころってのもあるのでしょうが、私的に今、舞台を通して観た亀梨くんは、いや、カズヤの第一印象は”ひたむきで・・・どことなくそれでいてはかなげなイメージ”。 だからかな、うまく言えないんですが、1部最後にカズヤが”全部ひきうけてやるー!”って叫んでいなくなるんだけど、その叫びはひめられた思いからくる力強い心の叫びであるのでしょうが、その叫びが逆にちょっと不似合い・・・いっそ、ひめたままでもいいんじゃないの・・・最後に明らかになるんであれば・・・ともとれた私ですが・・・。(あ、私、勝手にカズヤの性格作ってる・・・汗)
亀梨くん、彼もまたすごく華奢なんですね。細いパンツがよくお似合いで。
舞台自体を比べるつもりは毛頭ないのですが、フライングは光一さんのものと亀梨くんのものとは類の違うものですね。
亀梨くん、フライングとても頑張ってました・・・
舞台観てると早い段階で真琴さんがある意味このストーリーの中でキーマン・・・と言いますか、(あ、女性ですからウーマンか・・・)鍵を握る人ってのがわかります。私、この真琴さんが宝塚現役の頃、月組公演で一度観たことありますが、相変わらずお美しくてプロポーションといい、声量といい、さすがっ。今回の観劇ではこの真琴さんも私の気持ちを満たしてくれるひとつの要因ではありましたが・・・。
それから、私の多分一番の楽しみだったかも知れないヤラくんのダンス、歌!パワフルだしキレがある。これぞ、彼!!超ハイレベルな踊り。歌も踊りもやっぱりとっても良かったっ!!観てて最高にスカッとする瞬間でした!Nice!!YaRaくんっ!!
それに、ダンサーさんの中にテリ-さんを見つけた時”あらっ、テリーさんっ!!”なんて、光一さんのソロコンやSHOCKでおなじみだから、妙に親しみ感じちゃったりして、またお会いできてうれしいわ!なんて。(笑)
そして、アドリブ(だよね、たぶんってのが)結構多くて。また笑えるんです、これが。アドリブ、行きすぎちゃって笑いすぎちゃって、ストーリーにちゃんと戻ってくれた時にはこちらとしてはちょっとホッとしたりするくらいに・・・(笑)
桟橋の場面では舞台上の真琴さんまで後ろ向いて背中クックックッって震わせてるし。特に笑えたのは、あの白いシーン(!?)この世と天国の”間”っていうぞくに言うレディーとレディーの間にいるというコウキの場面。カズヤが女性ダンサーさんに向かって”きみはキャサリン・・・だろっ!?”って話かけるとコウキが”いや、違う” ”キャサリン!?” ”違うって” ”キャサリン!?” ”違うっ”ってこのやりとりを何度も何度も(笑)あげくの果てにコウキがカズヤに向かって”じゃ、お前は誰なのさ?”と・・・。で、カズヤはそこでオレはディランって言いたかったんだろうけど、うっかり”オレ?おれはキャサリンだよ”って言っちゃって、言っちゃった後から自分で自分にうけちゃって言葉につまって”ディランっていいたかったのに・・・”って”ディランだよ!”って言い直したけど”もう遅いよ”ってコウキに突っ込まれた展開(爆笑)
このとき私、今になって思ったこと・・・その時に踊ってたダンサーさんの表情をみとけばよかったな~って。きっと必死に笑いこらえて踊ってたかも・・・って。
そうそう、コウキくんは常によ~く客席をガン見といっていいくらいよく見てますね。ほんっとに!!
最後の曲の時、左右そしてセンターに深々とお辞儀しながらもコウキくんの口もとがしっかりと”ありがとうございました”と動いているのを確認できました。
コウキくんのラップダンス、これまた迫力あって凄いですよね。
あとは真琴さんとビバリさんの女と女のバトル(!?)のシーン。
ふたりで曲を歌いだした時は鳥肌たちました。
さすがですよ。少し後から亀梨くんも加わって3人で歌うシーン、これはよかったぁ~!
・・・ところでビバリさんって一体、今おいくつ(歳)!?なんでしょね?素晴らしい・・・。
ラストのほう、亀梨くんが”有り難うございました・・・”とご挨拶をしてお辞儀をすると流れてきた♪”I'll be with you " そしてこの曲を亀梨くんが歌いだした時は・・・(あ、この曲、素敵な曲なのよね・・・この曲だけは知ってるんだ!)って思っていると舞台上にみんながきて一緒に歌いだして・・・、この曲やこういう場面、こういう瞬間っていうのは”舞台っていいなぁ~”って私自身が思いっきり嵌まり込む瞬間であり満たされるシーンなのであります。(いやぁ、この曲ほんっと、いいんですよ・・・曲といい、詞といい。知らない方いらっしゃいましたら必聴です!!)
キャストのそれぞれが背負っているもの、抱えているもの、そしてトラウマなどといったシリアスなものを・・・それを舞台上で感じとらせ解らせつつもストーリーはスピード感ある展開のこの舞台。Dream Boysを全くといっていいほど知らなかった私にはその展開は多少は荒削りとも思えたし、不自然さも若干ともなったりで、”なんで?!”と感じる場面があったりしたことも否めないけれど、けど、なんとかリンクしていって、複雑のようでいて案外ベタな筋がキャストのセリフによって次々とひもとかれていって、ヤラくんの告白めいた話で全てが明かされて。
最後にはカズヤが”Dream Boys"の本を片手に、弟ユウキの”その後”を語って(歌って)くれます。
ショータイムの”青春アミーゴ”はなかなか贅沢なもの見せて戴いたとも思いましたよ。
フィナーレの挨拶では”帝劇という素晴らしい舞台で演じられることを、そして3月の再演ということを真摯に受け止め、また生まれ変わった姿で皆さんとお会いできることを楽しみにしております・・・”というような内容の挨拶だった(多分)のですが、この舞台も9月という1ヵ月間、しかもかなりのこのハードさの中にあっては、日々確実に進化しているのであろうと私自身、想像するし(私は去年のことも一昨年のことも何も知らず、今年のその中のたった1日しか知らない私ですが・・・)
3月は更に進化した舞台を見せてくれることでしょうね。
なんか舞台上にたつ彼らをみていて、全面に溢れるパワーというものよりは、なんか秘められたひたむきな思い、エネルギーのようなもの感じて帰ってきました。
今回、初観劇のこの舞台、なんだか私自身が””SHOCK”の時と違ってとてもリラックスして観ているのに気が付きまして・・・(笑)
”SHOCK”は何度観ても・・・ってか(過去4回観てますが)やっぱりなんてったって光一さんなわけだから私的にドキドキ感や緊張感があるんでしょうね(笑)
それにしても25日に後輩のこの舞台を観劇したっていう光一さん、やっぱりさすがいい先輩だね~。
それから、1部で亀梨くんのフライングと共に客席に降ってきた細かい銀のテープ(銀吹雪・・・とでもいいますかね)Aさんは亀梨くんから降ってきた・・・と言って休憩時間に自分のまわりのそれを拾っておりました(笑)
ところが、2部後半では大量の、シャワーの如く(笑)降り注ぐ銀吹雪・・・。
私、家帰ってかばんの中やら服にも紛れ込んでたらしくあちこちからそれが出てきてお土産となってました(笑)
因みにビックリしたのは、その日、家でお風呂入って浴槽から出たとき、お湯に1枚そのかけらが浮かんでて・・・”えーっ!どこ付いてたんだよぉ~!!”(爆)
これもいいお土産話でした(笑)
Aさんともこんなことで久しぶりに会えたし、新幹線のなかでも楽しい話満載で。彼女はほんっとジャニーズのことよく知ってる!いっぱい話聞いたけどわからなくって右から左へスルーしちゃった話もあるな・・・、ごめんAさん。因みに私といえば光一さんのことだけね、知ってるのは・・・それもごめんなさいでした。
彼女いつの間に買ったのかポストカード3枚入り。
ヤラくんのをくれるっていうから・・・(笑)あ、どーも・・・って思わずもらってしまった私でありますが(汗)ま、記念に!?もらっときます・・・あんがと(笑)
とっても感激してたAさん、また機会あったらいっしょに行こうね・・ってお約束。
なんだか、とりとめもなく綴ってしまいましたが、解りにくいとこはお許しを・・・。
この舞台ももう千秋楽ですね。
無事に千秋楽を迎えられ、そして無事終えられること祈ってます。
ではでは、楽しく素敵な時間を過ごせたことに感謝して・・・。