こちらではようやく桜が咲き始めました。
千秋楽からは、もう10日が経つのですね・・。
帝劇ではSHOCKの看板も、そして座長の姿でいっぱいだった正面も、今はもうないのだなぁ・・と思うと無性にまたこうして↓貼りたくなってしまうのだけれど、初日に観劇したときにたくさん撮ったはずなのに、やっぱりまた帝劇を訪れるたびに撮りたくなってしまったりして・・、 同じなのに(^^;
ってことで↓じゃ、今日はこんなアングル?の写真、どうでしょう(^^;
本当に素晴らしくて「いいショーだった・・」と様々なシーンが蘇り、まだまだ頭の中を廻り・・時には鼻歌混じりに曲までが・・というサントラも待たれる今日この頃(^^;
私の観劇日からはもう二週間あまりが経ってしまっていますが、今日はあの日に時間を戻してね、少し書きいてみたいと思います。
上手くまとめられる自信がないので、シーンや感想の順序は前後するかと思いますが、その辺はよろしくお願いいたします(^^;
観劇日は3/27(昼&夜)そして翌28日(昼)。
31日の千秋楽の1500回!がもうすぐそこという1494回〜1496回の観劇でした。
かっこよくポーズを決めてバックのあの菱形から現れた光一さん、初日に観劇してからのほぼ二ヶ月ぶりの・・待ちに待っての観劇となったこの日(3/27昼)、そのステージにはなんら私の目には初日と変わらない・・生き生きと輝く光一さんがそこにいました。
どのタイミングで髪をきったのかはわかならいけれど、髪もすっきりしててね、すごくいい顔してた・・。
光一さんのそのパワフルさももちろんそうだったのですが、目に飛び込む他のカンパニーのメンバーのパワフル且つ生き生きとした表情も印象的で、本当にすごいなぁ〜と感じるところでした。その印象は同日27日の夜の部も、そして翌28日昼の部ともになんら全く変わることのないものでした。
カンパニーの半分が入れ替わった今年とのことでしたが全く感じさせないパワーと完成度に、それはそれだけ充分なスキルを兼ね備えたメンバーの集結なのだということがこの私の目にもはっきり理解できる瞬間でもあり、
17年もの毎年、進化に深化を遂げるこのSHOCKの舞台・・。こうして「今年が一番!」と毎年言われる所以は、私の想像など遥かに遥かに遥かに超えたところできっと舞台だけでなく、その舞台裏も・・例えば、会場も変われば、キャストも変わり、パフォーマンスも変わる。今年のようにカンパニーが半分も入れ替わったりと、いつも同じではない中での、それは全てはステージのためであるわけですが、それに付随して、毎年、その練習や稽古の仕方・・といった裏舞台のクオリティもまた舞台同様、座長の試行錯誤の中、格段に進化に進化を重ねていってるのだろうなぁと・・そんなことまでつい、このカンパニーを目の前にして思ってしまいました。
これは初日観劇でも思ったことですが↓
今年は歌にも力を人れ、新メンバーで全てを今まで以上のところにまで持ってくる。本当に言いようもなく凄いなと・・。と、このほぼ二ヶ月ぶりの観劇のこの日にさらにそうあらためてそう思わされました。
今年のカンパニー!最強!!と。
まさに心をひとつにするという座長が目指したカンパニーがここにある!と感じずにはいられませんでした。
ステージを見つめつつ・・、様々なシーン、パフォーマンスに感動しながら、こんな言い方をしてはなんだけど、皆、もう身体は絶対ズタボロでしょ?って・・。でも、その感じさせない光一さんのその気迫に満ちてどこまでもスーパーミラクル、パワフルでいられる理由を思う・・、それはやはりパンフレットで座長が言うところの心技体なのだろうと・・。
そのバランス、あの初日までに鍛え上げた身体は身体だけでなく、同時に精神をも鍛え上げて、たとえズタボロであっても「心」で凌駕し、そうやって限界さえも切り開いていくという・・、私たちはその様さえも見せてもらっているんだと・・。そして、技には益々磨きがかかり全てに余裕さえ感じられて・・。
常に現状に満足しないのが光一さんなんだろうけれど、私には全てがパーフェクトに感じたよ・・。圧巻だった。
若干の体つきは、もう二ヶ月にも及ぶ舞台なのだからそれはもう当然いたしかたない・・と思う反面、初日から思えば二ヶ月に及ぶ舞台でもこうして見た目、腕の筋肉であるとかね、まだまだ〜(^^;って私たちが見ただけでも例年よりも維持出来ていると思える今が凄すぎ・・と。
今年は光一さん、身体は特にこれといったこともなかったようでしたし、コンディションも良く、元気だった!とのことでしたので、そこは十分手応えがあったのだろうと・・。
聞くところによると体重は3キロ増で臨んだ今年。千秋楽では5キロ減だったそうでしたね・・。
私は毎年、2〜3回の観劇なのですが、今年は4回の観劇に恵まれ、初日の最前列はもちろんのこと、例年の比べれば席にも恵まれました(その分、もうこれから先がこわい気がしてならないですが(>_<))
この27日の昼はM列ほぼセンター、28日はK列サブセンターで、見え方は全てがちょうど良くて、オープニングの♪Cos I know 〜 の歌いながらの頭上からの瞬間もしっかりバッチリ(^o^)v← ここ、楽しみにしてました(^.^)
初日の最前列はほんっと嬉しくてすごく良かったんだけれど、自身、緊張もしてたし(^^; その頭上からのオープニングはその席からだと振り向いて天井を見上げるも後ろ姿になっちゃってるんですね、他にも見ていてどうしてもステージ上の手前が見えなかったりもするもので。例えば光一さんが階段落ちして奈落に落ちるまでに力を振り絞って立ち上がった時は光一さんの足は見えなくて、見えるのは上体だけだったりとかね。で、フォーメーションはまず解らない。それから終始、席に座りつつも、すごーく座高を高くしてずっと背伸び?で見ないとって感じだったので結構、大変だったりしてたので、今回の席は別の意味で落ち着いてすごく楽に(^^;楽しめました。
唯一、2階席だった27日の夜の部は、僅かな席数しかないXB列という席で、少し斜めにステージを臨みますが、自身、2階席になったことはあってもとその場所に座るのは初めてで座ってみたら驚いた!
2階の少しせりだしている部分の席なので、そこからは下の1階の客席というのはほとんど見えない!
目に飛び込むのは上からみるステージ。しかも奥深く広がる帝劇のステージのこ〜んなところまで見えちゃうの?ってくらい奥行きあるステージの奥の奥までみえるんです。
360°回転するステージもよく解ってもう感動ものでした!
帝劇ってすごい!と、私自身、今までにないそのアングルにテンションはもう上がっりっぱなしでした(^^;
なんだろう・・10年以上SHOCKを見ているというのに、自身、どこのお席に行っても光一さんにロックオンなこの私もこの回ばかりはその広がるステージングに、ここにきてまた別のSHOCKの更なる面白さを知ることとなり、その発見に「だからSHOCKはやめられない・・(^_^;)」と密かに思ってしまうほど(^^;
その2階席から見た忘れられない大桜のシーン・・。倒れ逝き、大桜の前に運ばれたコウイチが横たわるシーンの描写、角度がその席からはアングル的に自身、初めて見るすごく斬新なものだったので今でもしっかり目焼きついています。本当に美しかったですから。
座長の2階席着地はその席からは真横から見ることになってしまったのですが、でもすごく満足でした。
関ジャムで着地のこととか教えてもらったりもしたのでね、やはりそう言った意味では意識はしますよね、舞台前とか休憩中にはレールに目が行って眺めたりもしましたし・・(^^;
で、その2階席でのこと・・、いつの頃からか♪New horizonで会場も一緒に手拍子するようになりましたよね、この手拍子は私としては楽しくて、もうコウイチが「I say yes!」で指差す瞬間がもう大好きで(^^;
ですが、ですが・・この27日の夜の私のいるXAやXBあたりのお席の方々、そのNew horizonで手拍子する人がなく・・(-_-;)?
え?( ゜o゜)と思いながらも私、心の中で「やろうよ〜!」と思いながら、ひとりでしっかり手拍子始めたんです(^^;
そしたら途中からどんどん周りも手拍子し始めて・・(^.^)
ちょっと私、やった〜!(^o^)vな瞬間でもありましたp(^-^)q
その手拍子する♪New horizonと並んで全てが楽しいのが♪オン ザ ブロードウェイ。大好きです。この曲、もう楽しいがいっぱい!曲も踊ってる皆もほんっと素敵な笑顔ですごく楽しそうに。キラキラと光一さん&カンパニーの笑顔が全開!見てるこっちもすっごく楽しい(^o^)v
踊りも軽快、まさにワンダフルな一曲(^.^)
曲の中でリズムに合わせてカンパニーが手拍子するとこがありますよね、そこも思わず一緒に手を叩きたくなってしまう一曲です・・(^_^;)
屋上のシーン
コウイチのちょっと太めな声での「朝はいやん〜(ノ_・,)」が可愛くて笑えましたよね。
屋上でフクちゃんの最初の台詞の出だしの「子供のころ・・」の言い方を初日に聞いた時、ちょっと唐突過ぎるイントネーションで馴染めない印象だったのが記憶に残っていたのですが、今回見た3回ともその言い方は全く変わっていなくって。
でもその言い方って、見てるうちにフクちゃんのキャラが実はすごく表れてる言い方なんだってのが解った気がしたんです。
で、フクちゃんがハケる時に「コウイチ〜、今度シェークスピアの話、聞かせてくれよな〜。シェークスピアか〜!まさかそうくるとはなっ、まさかなっ、まさかだよっ」とフクちゃんは「まさか・・」を連発しながら笑いを取ってハケますが
そこは、コウイチが次のショーは「シェークスピアをやろうと思っている」と言った部分にリンクしている台詞になっていて、
フクちゃんは次のショーでシェークスピアをやろうと思っているコウイチの考えに肯定的であることを感じさせるような台詞?と私は受け止めたのですが・・、
この「シェークスピア・・まさか・・」を連発するこの台詞は今回、私が見た3回とも同じでした。が、初日は確か、コウイチが福ちゃんの着ているジャンパーが青だからか、コウイチがフクちゃんのことをドラエモンって呼んだんですね、で、フクちゃん「青いもの見ると何でもドラエモンっていう癖やめたほうがいいよ、コウイチ」と言いながら、いきなり「ちょっと待ってよ〜みんな〜!」とパーティーに行ってしまった皆を追いかけるようにハケて行き、
コウイチ「あいつは(フクちゃんは)下手な芝居?がほんと上手いなぁ・・(笑)」と言う展開だったので、この部分はアドリブ?で進められるところなのか?色んな?パターンの台詞があったりしたのかどうか他の回とかはわかりませんが、27日&28日はそんな台詞になっていて、そこはフクちゃんの何気ない台詞?でシェークスピアの話にリンクさせているように思えて考えられているなぁと感じたところでした。(というか、これは私の思い込みですかね(^^;)
コウイチとリカのデュエットは、私の中では27日の昼がとにかく良かった・・。
丁寧に情感こもったふたりのデュエット・・。私自身、ほぼ二ヶ月、待って待ってやっと見れた27日の最初の回だったから?ってのもあったのかもしれないけれど、もう鳥肌たってました。
で、今年のリカさんにことを少し・・。
千秋楽の2幕前「マリカーやりたい・・」の松浦さんだそうだですが(笑)リカの強さ・・そしてストレートに思いを吐露する演技、いいと思いました。歌や台詞の声のトーン?も私はいいと。
で、「リカはどうしても比べられてしまう役どころ・・」と仰ったと聞きましたので、演じるにあたってそれ相当な葛藤がおありになったのだろうと思うのですが、
私、言うなら・・オーナーが美波里さんになってからのリカ役の中では、オーナーと母娘という意味では、今年のリカさんが一番オーナーの娘らしいかな?と思ったんですね。
毎回リセットはして見ているのですが、私が抱いている(思い描いている)リカのイメージに近いというか・・。やはり長く見させていただいてると自身、膨らんでくる思いもあったりもするもので・・。
で、初日の時、デュエットの歌、第一印象で、いいぞ~!と思ったんです、でも、シーンや衣装、髪型とかが変わるごとに違った顔つき?表情?に、そこが魅力?と言えば魅力になるのかも・・とも思ったのですが、私としては最初ちょっとそんなところに違和感?感じてしまったのですが、今回はそれ全く感じることもなく見たことに後になって気付きました。二か月の彼女の成長ゆえかな?とも思いました。
で、ちょっと思い出し笑いしちゃったこと・・、この27日の昼のカテコで座長が「今年のリカ役は松浦・・・?雅さんに演じて戴いています」とちょっと雅さんとお名前を言うまで若干、間?があったんですね。まぁそんなすごく間があったわけじゃないのですが、そこはファンですよね~、そこで会場、ちょっとクスクス?笑いが出ちゃったんですね、座長?一瞬、名前忘れた?的な・・(^^;
ちょい、私、それは過剰反応?とも思ったのですが、そんな瞬時なとこにもすかさず反応しちゃう、やっぱりそこはさすが(自分も含めてだけれど)ファンだな~なんて思った瞬間でもありましたね(^^;
公園のシーン
今年は、石川さんのパーカッションとそのシーンの皆のパフォーマンスが新しくなっていて、その部分の盛り上がりがまた格別なものになっていましたね。
そうそう!今年のSHOCKには、
一瞬あの世界の「ピコ太郎?」さん( ゜o゜)もいたような・・ね(^^;
公園のシーンでのこれはもうSHOCKじゃ前々から定番だったはずのヤラくんの例のヒョウ柄の衣装。なんと今ではコウイチも「ピコ太郎みたい〜!」と言ってたけれど、言われりゃそっくり(笑)
で、そのあと登場の美波里さんのヒョウ柄も健在!(^o^)v
それからマツさんの頭(髪の毛)初日はフクちゃんにはカリフラワーみたいな奴?だとかって、座長には初日の公園のシーンで、その中のに何か飼ってる?のかっていじられてた頭が今回はおとなしめ・・というか、普通な髪型になってたなって気付たのだけれど・・ってより、マツさん自身もマツさんの舞台上のキャラも、なんか今回、全体的に大人?になった気がしたのだけれど・・?(’-’*)
ソリタリーのシーンは以前から比べると曲中、台詞も増えて、その(起こっている)事がさらに解りやすくなりましたよね。
私、いつも思うの・・ソリタリーはたまらなくセクシーな魅せ場。コウイチがソリタリーで、時にジャケットの中の赤を見せながら踊るでしょ?そのジャケットプレイ(振り)の赤をちらつかせる瞬間がね、もう・・「Come on 〜 !」って言ってるみたいなね(^^;そんな気がして萌えるの(^_^;) ⬅ (って、お前は牛か!/笑)と、いつも自分で自分に突っ込んでしまうのだけれど(^^;
だってねぇ・・あまりの魅惑的な、且つあの妖艶さ?といったらね、どっからどう見たってカッコ良過ぎでしょ!?それがどんどん毎年・・光一さんが踊れば踊るほどに(年を重ねれば重ねるほどに)そのセクシーさが増してくからたまらないんです・・。というか、セクシー?なんて言葉ではもう済まされないほどになっていますが・・。
で、そのソリタリー、ちょっと何年間か2階席になることがなかったので、いつもソリタリー見ながら、2階だとここ、フォーメーションが見事で楽しめるんだよな〜とか思いつついつも見てたので、今回、そのXB列からみるソリタリーのフォーメーションには大満足でした。
ソリタリー後の掃除のおばちゃんとのシーンは27日28日の3回ともおばちゃんはインドから。
「ナマハゲ〜」でコウイチに一瞬、銃口向けられ、慌てて「ナマステ〜(^^;」(笑)
ちなみに思い出したのですが、確か初日の時は、おばちゃんはタイから?と言っていたなぁ・・と。でもその辺の初日のやりとりはちょっともう思い出せない(((^_^;)
おばちゃんとコウイチの「コドウ〜・・」「グ〜!!」の息もバッチリ(^o^)v
オーナーに薔薇を貰って歌いだすコウイチの「バ〜ラがさいたバ〜ラがさいた・・」(^.^)
すかさず「バラは散ったのよっ!」(×_×;)!(笑)
出トチリしたヤラを心配しあうコウイチ、フクダ・・。
「ヤラがまた荒れなきゃいいが・・」の台詞は今年から?以前もあった?私の記憶、ちょっと曖昧・・。
コウイチとヤラの感情的な台詞を歌に載せて歌うシーン。
あのピアノの音が悲しく私の胸の中に入ってくる・・というか胸にドーン・・と落ちてくる感覚に襲われます。
ヤラはソファーを蹴り、コウイチはヤラの胸ぐらをも掴んで・・。歌い終えたあとの一瞬の静寂さも少し恐い気にさせられます・・。
ジャパネスク・・
これも今年、リニューアル。日野さんの太鼓と石川さんのドラム効果でヒートアップする「コウイチvsヤラ」の一騎討ちを演出。
戦いのストーリーありながらもそこに緊迫した「魅せる」ショー要素がたっぷりに。戦う二人がさらに光ってる感じがした。いい。
ヤラがコウイチの上に駆け上がるとこもしっかり観れた。
けど、これ、やってる側の光一さんとヤラくんはもう、出づっぱりで大変!
けど、見る側も今まで以上にそのシーンでの集中力もハンパなくて、ましてやそのあと階段落ちでしょ。一幕終わった時の脱力感といったらなかった・・。
光一さん、年々、益々の階段落ちには磨きがかかって・・あの落ち方のコントロールといい、スピード感・・確実にもう唯一無二の「芸術」としか・・。
②に続きま~す・・m(__)m