観劇から一週間が経とうという今日ですが、SHOCKの感想や思い、綴ってみようと思います。きっと、なっがぁ~くなっちゃうな・・・で、結局かなりのネタバレになると思います。そこのところ読まれる方はお気をつけて・・・(すみません)
1月31日(木)昼の部。my初日です。
新幹線の中では
にて♪SHOCKの曲、聴きつつ出かけた帝劇。
東京は曇り。けどやっぱり風が冷たい、時折り強い風・・・帽子押さえました。
帝劇前にはSHOCKではいつも見られる”チケット譲って下さい・・・”の方々の姿が・・・。入る前に私としては恒例のShot(写メ)を一枚、カシャッ!!(ブログの1月31日に載せたもの)
そして、本日のお席はC列4○番。(不思議と私、帝劇ではこのC列の35番位~45番あたりに縁がある人でして・・・で、今回もまた。SHOCKだけではないけれどC列のこのあたりはこれで4回目。帝劇の神様・・・っているのかなっ!?有り難うございます・・・)
お席に着いちゃったらなんかもう
ドッキドキッ!です(笑)
(斜め前のお席に男性の方がいらっしゃいましたよ。ちょっと嬉しかったりもしました)
~ 一 幕 ~
光る指揮棒、後ろ姿でオーケストラと共に光一さんの登場・・・。いつも思うの、この振り向く瞬間がどきどきするー!!って。だって光一さん凄くまぶしいんだもの・・・、
素敵すぎ。
「堂本光一です。お陰さまでこのSHOCKも500回を迎えることができました・・・・・」と言った感じでご挨拶。(今まではここで喋ることはなかったね。)そして『SHOCK』世界へと私達を導いてくれます。支配人役の大倉くん、お顔初めてよ~く見ました(ごめんなさい)。なんだろね、すごくソフトな語り口・・・といいますか、初々しいってのがまずの印象だけど、全体的に優しい感じの、けどそれだけじゃない不思議とパワー感じる存在感。なんかすっごく新鮮。いい味(笑)だしてるー!あの曖昧なピンク色(!?)そのもの(笑)
冒頭、はじまりの「・・・・、当劇場のオーナーのオオクラと申します・・・」では大倉くん若干噛んでたご様子、でも本人曰く「噛んでないですよ~」だそうです(笑)←そこで笑いとってました。客席にマイク向けて何処からいらっしゃったんですか?では、そのお客様は岐阜から、と仰ってて、「わぁ~そうですか、ニューヨークまで遠いとこすみません~」ってなパターンでさらに笑い盛り上げてました。
♪So feel it comingではじまる1階席頭上からのスポットライトとともに現れる光一さん、いつにも益してキラッキラッ!!ピカッピカッ!!衣装は黒いのにもう輝き放ってました。その後、光一さんが舞台上に(着地)降りたとき「ショーにはハプニングはつきもの・・・」っていう展開になるけどその時に光一さんが乗ってた装置、アームにワイヤーがぶつかったかなんかの音!?かなんかが私の頭上で結構響いていて”やっぱり実際、移動の衝撃って凄いんだな”って感じました。
NEW HORIZONからはダンサーさんが引っ張るポスターは今回帝劇で売られているポスターのshotと同じ(?!)ような気がしたけど・・・??違うかな?車の色と光一さんの衣装は白、ダンサーさんが真っ赤なのが印象的。
千秋楽に乾杯~!のシーン。オオクラ君の”お金ない”的な台詞に向かって”それはそのピンクってのが悪いんじゃね~か”って感じでコウイチにピンク色を結構かまわれて・・・といいますかいじられてました。このシーン、いつもの超でかいシャンパン。ヘルメット、白ジャケット、ジーンズ姿の光一さんです。ヤラくんが頑張って指環をリカに渡そうとするんだけどタイミングが合わなくてその指環が町田君に渡ってしまってました。リカが”トモユキ”って呼ぶのにちょっとビックリ!(その後はそれほど違和感なくきくことができましたが)
屋上のシーン・・・。私的には今回のこのシーン、凄く良かった。印象が今までとなんか違う。(別に新しいシーンではないのに・・・ね)それはきっと、たぶんリカの歌声にあるのかな・・・!?とかね。コウイチとリカのハーモニーが凄く綺麗で自然と聴いてる(観ている)私の目の前にまで情景が広がる感じで優しくつたわってきた気がしました。(今回、壁面には子供の頃の映像は出なくて、声だけでした。)
今まではあんまり私としては気に留めたシーンではなかった屋上のシーンなはずなのに・・・凄くよかった。(実はこのシーンの光一さんの”あぁ・・・”っていう返事の台詞の言い方、あんまり好きじゃなかったの。けど今日は違和感なく受け止められた)
リカ役のRiRikaさんの印象は伸びやかで綺麗な歌声、しなやかで安定感あるダンス、演技も宝塚さんだけあって豊か、けどそんなヅカっぽくなくて。最初はちょっと大人っぽい!?かなって気もしたけど目の表情がとってもチャーミング、全体的かわいい方でした。
ニューヨークの街、公園でのシーン・・・。(じゃぁ~3時が13時っていう落ちのね、そしてナオキとの出会いの場)この場面はほんと光一さんの笑顔満載でスッゴク楽しそうなシーン。実際、何よりも誰よりも光一さんが一番”楽しいんだろなぁ~!楽しんでるね~!”ってそう思えてならないところです。いいんですよね~その光一さんの笑顔がまた(笑)こちらは赤いジャケット、ロゴ入りの白いタンクトップにジーンズの光一さんでした。(ニューヨークのビルなどが舞台上で曲に合わせてかなりグルグル廻る場面があるのだけれど結構、黒子のスタッフさんが押したりしてやってるのがわかりました)
そして、そんな楽しそうな場面から、暗転しての少なからず影を残す光一さんの『Show must go on・・・』の台詞なわけですが・・・。
舞台はブロードウェイ劇場でのステージの場面『ワールドアドベンチャー』
めっちゃ光一さんのゴールドでーゴージャスな衣装がまっぶし~ぃ”AMERICA”は、ん!?振り(ダンス)ちょっと変わっっちゃいましたか?!
手の動きが何気に面白くってかわいい振りになってたような気がしましたが、ミュージカルの王道的な曲に載せて楽しい感じが益々伝わってきましたよ!
・・・で、ここで丸っきり空気の違う”ジャングル”へ、の生着替え(笑)では、な、な、なんと私のアングルからは目の前に火をもった背の高~ぃ外人ダンサーさんに立たれてしまい(残念!)全然見えなかったんですけど・・・つまんなぃ・・・って実際、スモークで生着替えは見えないことになっているわけですが・・・見えそうで見えない、だから見たいの(笑)なんか なまめかしいじゃないですか・・・(って、私はなんという表現してるの!笑)
しかしフライングシーンになる時のスモークの出方は半端じゃないですわ、私のお席からはほんっと目の前真っ白でなんにも見えませ~んっ!!状態(汗)
・・・けど、そこからふわっと宙からの光一さんを発見。何気に妖しくセクシー且つワイルドであります・・・。
今回、剣は着替えて現れた光一さんが剣をゆっくりと抜くと炎が出るようになってました。取り入れられているマジックはいつ見ても圧巻!ですね。
世界各国の国旗が壁面に映し出されての”ステップオンジ・アース ”
私、アイリッシュが好きなんですけど今回、全員でステップ踏んで踊ってましたね。踊り的にはアイリッシュダンスではなかったですが。
SHOCKの鍵をにぎる場面(曲)のLove and Lonelinessになる展開の
このタップのリズム好きです・・・。なんか光一さんと一緒に足がリズムとってしまいそう(実際、できないけど)タップ後は椅子に座ってシューズはきかえさせてもらっての再登場・・・なわけですが、途中、ラヤを探す感じでまわりを見回す演技。
焦りとともにバックに飛び込んでくるヤラ君もその感じがすごく出てました。
思わず私の手にも力が入る最後の光一さんの大宙!!もしっかり決まってました。(大宙に挑んだその瞬間は思わず心の中で”行け!””舞った!””決まった!”なんてつい解説付きになっちゃいます・・・)ほんと、凄くて。
光一さんのこの衣装も好き。帽子飛ばすとこも好きっ!
それから黒い衣装に身をつつんだリカさんが何気に踊りもしなやかでなんかこの時ばかりは別人!?的セクシーさ感じたんですけど・・・。踊りの上手いです。
神殿の場面では、私いつもそうなんだけど、両手を併せて指と指を組んで、つい祈るみたいになっちゃうの。膝の上で、ですがね。
舞ってる光一さんも見ますが、米花君にももちろん視線は行きます・・・がんばってぇ~!!って。ほんっと、光一さんは米花くんに命預けてるって思います・・・。
バクステ(楽屋)で言い合うコウイチとヤラのシーンは緊迫感たっぷりで。
ジャパネスクは以前にも益しての迫力。曲も変えてありました。(プログラムみたら”武士”とか・・・ってなってました)
殺陣はコウイチ軍(!?)側とヤラ軍(!?)側の両極端さが殺陣の動きや衣装からも現されているのがわかりました。
ヤラくんの狂気・・・と言いますか野蛮にも乱れ暴れきる感覚や感情表現と言い、コウイチの闘志燃え滾る鋭くも気迫に満ちたギリギリまで闘い続ける表情と言い・・・凄いです・・・。なんか今回の殺陣はめっちゃ、切って刺して・・・という印象が強いです。殺陣のシーンがヤラくんが凄くいいって聞いてはいましたが、こんなにも憑かれたのではないか的な(!?)演技を魅せてくれるなんて思ってもみなくて。それにしても見事です。凄いです・・・これはいいです。
大階段での刀をわざと落してしまってから最終的にコウイチを刺してしまうまでの間の演技は、コウイチ、ヤラのふたりの表情が凄く良くて目が離せない。
その表情で凄く秒単位で揺れ動く、一瞬にして移り変わるうらはらな心情も伝わってくるし読み取れる。その紙一重な部分・・・といいますか真に迫るもの、深みをその表情に感じずにはいられません。
階段落ちは、光一さん、倒れてからは落ちてゆくまでが凄いスピード感で・・・一幕最後の迫真の演技、血にまみれ、舞台上に叩きつけられるように倒れ落ちた時の光一さんの半端じゃない息の荒さには、いつもながら息を呑む瞬間。命懸け・・・って、いつもそう思ってしまいます・・・。
絶叫と燃え上がる炎とともに幕が降りて、私、自分自身のからだ全体にすごく力が入ってることに気がつきました。
(一幕の終了です。)
~ 二 幕 ~
♪In the Cemeteryからシェークスピア劇への展開。
In the Cemetery の背中に十字架、シンプルな衣装が好きな私です。
彷徨い惑うコウイチの魂の叫び。ハムレット、リチャード三世、ロミジュリ・・と、いつもながらこの短い展開の中で見事に演じきる(演じ分ける)光一さんはさすがです。”裏切り者に死を・・・”オオクラくんの葛藤する様も良かったし、台詞も多くなっている気がしました。光一さんの苦悩する様・・・”生か死か・・・”かっこいい~!
リチャード三世、ヤラくん似合ってた。むき出しの高笑いといい感情といい・・・上手い。やはり台詞、多くなってた気がしましたが・・・。わかりやすい。
棺からの”絶望して死ね~・・・”(←私、これ好きなんです)の光一さん・・・萌え~!!(マジで・・・いいっ!!)
・・・かと、思えばロミオの光一さんにうっとり、だったりね(笑)相変わらず美しい・・・。
Reunionでは、オオクラくんの嘆きや悲しみ、やりきれなさ、コウイチを思い続けて探し求める気持ちを♪”追憶の雨”の曲とともに踊って刹那を表していて、歌詞も違うんだけどオオクラくんの歌って魅せるダンスが効いていて、より気持ちを如実に表している感じ。切なさが、悲しさがその踊りに凄くでてるって思った。そんなオオクラくんの思いの強さがコウイチを引き寄せたのかな・・・、そのオオクラくんの後ろにCemeteryの衣装で現れて一緒に同じ踊りをするコウイチ・・・。そのコウイチが踊りながらオオクラくんのうしろ姿を見つめる眼差しが凄くいいの、その優しい眼差しがよりいっそう物悲しく思えて・・・。このシーンは私自身、ときめいた・・・といいますか私の心に残る凄くいい、素敵な場面でした。余談だけど、プログラムのオオクラくんのページに光一さんの言葉「単に振りを覚えるだけじゃなく、ひとつの表現方法としてさらなる高みに行こうよ」って光一さんに言われたってあるでしょ。なんかそれをこのシーンで思い出してしまいましたよ。
コウイチがオオクラの劇場に戻ってくるシーンは、相変わらず笑わせてくれます。
劇場をお掃除する人がいるのだけれど、マリオ似(?!)で。その人が押す(だったか、引っ張る!?)だったかする道具入れ(?!)の中から飛び出して”ただいま~!!”の光一さんです。帰ってくるなり、いきなり電気が消えることに”電気まで消えちまって・・・、ここはお化けが出るっていうからなぁ~”みたいなこという光一さんなんですが、私は思わず心の中で”それ、あなたでしょ!?”ってつっこんでました(笑)
また、私、噂の”コウイチの銅像”があるのを見て”これかぁ~!”って思ってたら光一さんは”これ、俺じゃねぇ~かぁ”とか言いつつその銅像にさわるの。で、さわると銅像が”ショーマストゴーオン!”って喋るってことになってて(要するにセンサー付きみたいな造り)そのうち何度も何度も速く触ろうとするからそのたびに銅像が喋ろうと”ショ””ショ”って言うわけですよ(笑)で、最後には”わぁ~今、触ってないのに”ショ”っていったぁ~!!こえぇー!やっぱり幽霊なんじゃないのかぁー!”ってはしゃいでるし・・・(笑)
リカのお出迎えも、コウイチの後ろから唐突に抱きつく・・・っていうものでそこをマチダくんたちに見られて”今は大人の時間だから・・・”とかいう言い訳してました。
・・・で、再会にみんなで踊ろうか・・・っていうところで、光一さんがオオクラくんにステッキ投げたらオオクラくんが落しちゃって。そこで光一さんは”取ってくれなきゃいやぁ~!”的なこと言っててもう一度ステッキ投げた光一さんでした。今度はちゃんとキャッチできて・・・オオクラくん、ナイスッ!!さらには
ビリーさんのブートキャンプの”サークル”までやり始めて、これがまたみんなうまいの!(ってか、約1名を除く・・・なんだけどね・笑)光一さんもマチダくん”上手い”っていってて、そしたらマチダくんは”もっと褒めて~!!”って言ってました(笑)マチダくん、体だいじょうぶそうですね!元気でやれててほんっと良かった!って思いましたよ。で、その約1名っていうのがオオクラくんなんだけどね。全然できなくて・・・がんばってるんだけどね(笑)しかも回し方、逆だし・・・(汗)案の定”逆だぞ!”って光一さんに突っ込まれて、”出来なぃ~!”ってお疲れ様子のオオクラくんでした。
ダンスバトルシーンでは、もうヤラくんがライバル役って知ったときから、このシーンが楽しみで楽しみでしかたなかった私。確かに良かった・・・。ヤラくんはなんってたってダンス上手いし・・・。でも、ちょっとなんだろう、ヤラくんって舞台上で、しかも光一さんと一緒に踊るっていう場面に私が慣れ過ぎてるんでしょうかね・・・、新鮮さが私になかったのかなぁ~。期待しすぎたのかなっ?あと、ヤラくんのまわりで踊ってるMADさんが皆さんデカ過ぎ・・・(ごめんなさい)そんなところにも原因はあるのかなっ。
でもでも、告白のシーンは最高でした。
ひとりひとりの心情が繊細に表現されていてすごく良かった。表情からも凄く読み取れる・・・。なんか今までとは少しちがったせつなさとか迫り来るものを私は感じたし、いだいた。マチダくんの”みんな仲間じゃなかったのかよ・・・”って台詞が凄く生きてた・・・(実はこの台詞をこんなふうにかんじたのははじめてなのです)
私、この場面には凄く入り込んだ・・・。気が付いた時は舞台上のみんなが霞んできて涙溢れそうになってた。
ヤラくんがリカにナイフを渡しながら”これで俺を刺してくれ・・・”のシーンではあのシェークスピア劇の中でリチャード三世のヤラくんが喪服のリカにやはりナイフ握らせようとする”俺を殺せ・・・”っていってる場面が私の頭の中にフラッシュバック!!
そして私の涙は、コウイチの”全てを受け止めるさ・・・”の言葉とともに頬をつたいました・・・。
この場面、すごく良かったんですけど・・・。
心が戻ったカンパニーの仲間たちとコウイチの言う”思い描いた全て”(ここ、以前は”全身全霊”だった)を懸けたショー。・・・と言うことで一幕で出会ったナオキさんのご登場。パーカッション、ナオキさん見事な技です。
そして、リボンフライングは本当に華麗で優雅で・・・素晴らしいっていつも思って見入ってしまいます。私的にそんな光一さん見上げつつも、つい思わずあの美しく逞しい二の腕に釘付けなんですが・・・(笑)
光一さんがつかんで舞う赤いリボンの他に客席から見ると舞台上の左右にも赤い(リボン)の幕が下がっていますがその幕の内側には何人もの黒子のスタッフさんがいてその幕に触れているのが見えました。私はステージに向かって右側に座っていたので私の席からは左側の赤い幕に内側のスタッフさんが見えてまして、フライングが終わるとすばやくその幕やリボンの撤収をするというためのスタンバイなわけなんですよね。リボンフライングに限らずですが光一さん、着地がほんっと綺麗で・・・美しい。雑誌なんかでこのときの衣装が白&ゴールドになってたのを見たときは白&シルバーの(以前の)衣装のほうが私はいいかな・・・って思ったけど実際観ちゃったらゴールドも凄くいいっ!(←って結局は単純な私なわけです)
ナオキさんとのセッションの時、光一さんとナオキさんがふたり並んで客席に背を向けてたたくところがあるでしょ!?息が合ってて凄くいいのだけれど、私、そのシーンを逆(反対側)から観てみたいの!要するにセッションしてる背中じゃなくて前からってこと(ま、無理だけど・・・)和太鼓たたくときも背中・・・だよね。実は私、何気にセッションしてる時の光一さんの表情観るの好き。奏でる音や光一さんの表情には逞しさとか力強さだとか・・・その集中力がなせる技、真剣な表情にも美しさ感じずにはいられません。次なるラダーフライングに向けての和の音(音楽)にもちょっぴり切ない気持ちになったりもします。それから、ちょっと印象に残ったのがラダーフライングを導く時にたたくオオクラくんの太鼓の音。柔らかく響いていてとても良かったんですけど・・・。凄くそれが耳に残った・・・。
ラダーフライングでは私、後ろ向く感じで一生懸命見上げてました。2階席着地の時はなんだか私、凄く手に力入れてたかも・・・。(降り立つ瞬間って宙に浮いてるわけだからあたりまえだけど助走もないわけで・・・とかって思わずワケもわからんことつい頭の中で考えてしまいます・・・汗)
マスクにいたる展開では凄く私の目を惹いたのはリカさんが着ていたピンク色の着物(羽織り物)。とても綺麗だった・・・。
いくつものマスクをとって、『夜の海』へ・・・。
この曲がはじまると目がウルウルしてくるからやばぃ~!ってのがいつもなのだけれど、実際このときはそうじゃなかった私です。全員で踊るんだね・・・って少しいつもよりも淡々と観ていたかもしれない・・・。今回の『夜の海』は強さ(?!)みたいなもの感じた気がした・・・。踊りやみんなの表情からは悲しみをこらえてコウイチ自身ももちろんのこと、みんなが運命とか現実を受け止めて、じきに来るであろうコウイチの最後をなにがあっても・・・っていう思いで必死に踊ってる感じ、全員で立ち向かっているように私は受け止めた。だから、この『夜の海』をコウイチが踊り終えてから倒れる(逝く)というのはコウイチがそこに最後の持てる力の全てをそこに注いだ証拠!?なのかな・・?とか思いました・・・(あくまでも私の観かたです)
その後の大桜のシーン、♪とともに大桜の木、花びら、白い衣装のみんな・・・全体的に白い感じの舞台上に映える赤い衣装の力尽きたコウイチを抱くヤラくんが凄く映えてた。
いいショーだった・・・という光一さんの表情を観ながら『SHOCK』の奥深さを堪能させてもらったなぁ~と感じる私がおりまして、最後の『CONTINUE』の全員で歌う最後のフレーズ”♪つづくと~ ”ではもう鳥肌たっちゃいました・・・。
光一さんはほんとキラキラ輝いてました
光一さんのオーラは凄い。全てが圧巻で・・・この『SHOCK』については言葉で言い尽くすことは出来ません。
最後のご挨拶では中断してしまった23日のことにも触れて、皆さんを裏切るかたちになってしまった・・・と光一さん・・・(裏切るっていう言葉にちょっとどきっとしてしまった私です。)そしてあらためてこの舞台の意味を考えさせられた、といったような言葉もありました。
時間が経つのも忘れての3時間半・・・。いっぱいいっぱい拍手を送って、カーテンコールでもたくさん拍手を送って、そして幕が降りても心の中で拍手と感謝の気持ちをおくっておりました。そんな私は『SHOCK』の全てに酔いしれて帝劇を後にしました・・・。
ちょっとのつもりがどんどん・・・というか、だらだら・・・というか、やっぱり長くなってしまいました。ネタバレもおおいにあったかもですみません・・・。
今日のこれはあくまでも私の感じるところですので、そうではない!!と仰る方もいらっしゃるかと思いますがお許し下さいね。
それからもうひとつ、今年は今年の(今回は今回の)・・・と思いつつも、つい、”今までは” とか ”今回は” とか言う言葉を何回も使ってしまってダメですね~、私。そこんとこも、すみませんっ。
最後までお付き合い下さった方、有り難うございました。