私の主張(文法)はいくつかの公理や証明から作られている。
各々の公理や証明は、国語辞典、古語辞典の各項目と思ってください。
例えば
「言う=言葉に出す、言葉で表現する(広辞苑)」
の様なものです。
その項目の集合が辞書で一つの世界であり、
同様に公理や公理から導かれた定理の集合も一つの世界です。
公理の一般的定義は次のようなものです。
>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AC%E7%90%86
>
>公理(こうり)は、その他の命題を導き出すための前提として
>導入される最も基本的な仮定のことである。
>
>一つの形式体系における議論の前提として置かれる一連の公理の集まりを
>公理系(英語版) (axiomatic system) という[1] 。
>
>公理を前提として演繹手続きによって導きだされる命題は定理とよばれる。
>多くの文脈で「公理」と同じ概念をさすものとして仮定や前提という言葉も
>並列して用いられている。
当然ながら「公理が違うと作られる世界が違う」のであり
「公理が違うから世界が違っても当たり前だ」という意味でもある。
今のところ私の公理公準定理は少数です。次の様な物です。
公理(1)
係助詞「は」はもともと「あり」という動詞である。
「あり」が横訛りして「は」になった。
「あり」を親言素、「は」娘言素と名づけました。
公理(2)
格助詞「が」はもともと「持つ」という動詞である。
「持つ=kor」が横訛りして「が」になった。
「持つ」を親元素、「が」を娘元素と名付けました。
公理(3)
助詞「と、も」は「共に、一緒に…」の意味です。
公理(4)主語と動詞は隣り合っていれば良い。
「主語+動詞」、あるいは「動詞+主語」でも良い。
これは抱合語の特徴と一致していました。
公理(5)
「い(i)」は「者、物、事、立場…」である。
「い(i)」は世界的単語で「者、物、事、立場…」の意味がある。
今のところは、この5つの公理を考えています。
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