例えば「あり→ari→h+ari→hari→ha→は」の変遷がある。
「は、あり」は現在ちゃんと残ってる。
中間段階の「hari=はり」がどこかに残っていてもよいはずだ。
「未)はらず 用)はり 終)はり(はる) 体)はる時 已)はれば 命)はれ
こんな活用形だと想像する。「はり」の意味はもちろん「あり」だ。
そして偶然にも大阪弁・京都弁では…
>言う→言わはる(京都)、言いはる(大阪)
>買う→買わはる(京都)、買いはる(大阪)
>書く→書かはる(京都)、書きはる(大阪)
>気に入っている→気にいったはる(京都)、気に入ってはる(大阪)
>「食べる」→(大阪)「食べは(!)った」→(京都)「食べ(!)はった」
完璧じゃないが「はる」がある。意味は「あり」だろ。「はる」は娘言素だ。
京都弁は「はる」の前の音が「a」との事。
https:://kyotolove.kyoto/I0000179
>大阪弁の「~はる」は、立派な尊敬語であり相手への敬意を示す
>最も一般的な言い方とされます。
>
>いっぽう京都弁の「~はる」は、いちおう敬語の範囲ではありますが、
>「赤ちゃんが~しはる」など本来敬語を使わない身内にも使われ、
>その敬意度は低いとされます。
なぜ「~はる」が尊敬・丁寧なのか、それが書かれていない。
言ったはる=言った+はる=言った+ある・あり
「言った」で文は完結している。それに補助動詞「はる」がつく。
「書いた、言った」は過去形だ。
現在でなく過去だ。今じゃなくで過去だから距離感かな。
それに「はる=ある」だから、よけい距離感がある。
だから尊敬丁寧になるのではないか。
直接的に「誰それさんが、言った」とは言わずに、
文末に「ある・あり」を置く事で、そういう状況がありますとのこと。
つまり「(誰それさんが)言った、という状況があります」という意味だ。
このやり方・仕組み・構造が尊敬丁寧になるのだろう。
繰り返しだが
「あり→ari→h+ari→hari→ha→は」の横訛り変遷がある。
この変遷のほかに
「あり→ari→h+ari→hari→haru→はる」の横訛り変遷だと思う。
「u」で終わってるから動詞だね。
「は、あり」は現在ちゃんと残ってる。
中間段階の「hari=はり」がどこかに残っていてもよいはずだ。
「未)はらず 用)はり 終)はり(はる) 体)はる時 已)はれば 命)はれ
こんな活用形だと想像する。「はり」の意味はもちろん「あり」だ。
そして偶然にも大阪弁・京都弁では…
>言う→言わはる(京都)、言いはる(大阪)
>買う→買わはる(京都)、買いはる(大阪)
>書く→書かはる(京都)、書きはる(大阪)
>気に入っている→気にいったはる(京都)、気に入ってはる(大阪)
>「食べる」→(大阪)「食べは(!)った」→(京都)「食べ(!)はった」
完璧じゃないが「はる」がある。意味は「あり」だろ。「はる」は娘言素だ。
京都弁は「はる」の前の音が「a」との事。
https:://kyotolove.kyoto/I0000179
>大阪弁の「~はる」は、立派な尊敬語であり相手への敬意を示す
>最も一般的な言い方とされます。
>
>いっぽう京都弁の「~はる」は、いちおう敬語の範囲ではありますが、
>「赤ちゃんが~しはる」など本来敬語を使わない身内にも使われ、
>その敬意度は低いとされます。
なぜ「~はる」が尊敬・丁寧なのか、それが書かれていない。
言ったはる=言った+はる=言った+ある・あり
「言った」で文は完結している。それに補助動詞「はる」がつく。
「書いた、言った」は過去形だ。
現在でなく過去だ。今じゃなくで過去だから距離感かな。
それに「はる=ある」だから、よけい距離感がある。
だから尊敬丁寧になるのではないか。
直接的に「誰それさんが、言った」とは言わずに、
文末に「ある・あり」を置く事で、そういう状況がありますとのこと。
つまり「(誰それさんが)言った、という状況があります」という意味だ。
このやり方・仕組み・構造が尊敬丁寧になるのだろう。
繰り返しだが
「あり→ari→h+ari→hari→ha→は」の横訛り変遷がある。
この変遷のほかに
「あり→ari→h+ari→hari→haru→はる」の横訛り変遷だと思う。
「u」で終わってるから動詞だね。