「中国人とうまくつきあう実践テクニック」 プライベートブログ

中国人理解/異文化理解、「本」やコラム、公式ブログには書ききれなかったホンネを綴る

空港で買って機内で読みました(アマゾン書評より)

2012-07-28 02:27:29 | ■異文化理解
「主張の仕方」、「反論の仕方」など、交渉のテクニックが極めて実践的だ。
中国人の交渉手法についてもあまりにもリアルな取り上げ方なので、
「この著者は中国人が嫌い(?)」なのではないかと思った。
しかし、読み進めていくと、そうではなく・・・、
いかに中国人とうまくつきかっていくかということにエネルギーを注いでいる
著者の情熱が伝わってくる。

同時に、この交渉術は「中国人」を対象とするだけでなく、
グローバルビジネス全般で広く応用できると思った。
著者は「中国人との面子」という本も出している。
この本と合わせて読んでみることをお勧めする。
テクニックだけに頼るのではなく、「交渉術」の前に、
まずは、「異文化理解」を深めることのが大切であることを思い知らされた。

交渉の実践的なテクニックと同時に・・・
中国人の「価値観」や「仕事観」などの背景理解、
つまり、「異文化理解」に目を向けている。
「中国人の面子」と2冊まとめていっしょに読んでみることを、ぜひお勧めしたい。

(アマゾン書評より/By 台湾通信)

事前準備について、通訳の使いこなしについて、目からウロコでした(アマゾン書評より)

2012-07-22 02:29:43 | ■異文化理解
 Amazon.co.jpで購入済み 筆者が冷静に日本・台湾・中国を実体験で得た日本人の弱みを、教えてくれる実践書。この本で中国ビジネスの成功は、特に2点の準備が重要であることを提示してくれた。

1、ビジネスの成功は戦略を含んだ準備が必要
 中国ビジネスの交渉では兵法が飛び出す。 その対策として、分かりやすい「捨て札」「見せ札」「切り札」の言葉を使い説明している。 その札を準備して持ち、それを効果的にタイミング良く有効活用する必要がある。

2、通訳者の良し悪しで契約内容に影響
 通訳の重要性を再確認した。 また通訳に関しての1つの言葉を思い出した「通訳養成学校では理解出来ない単語や内容は翻訳・通訳しない」。 日本側が中国語を理解できない場合など、通訳者の選定に時間と経費をかけ、場合によっては社員以上の報酬を与える心構えが必要。

 本文最後で「ビジネスパートナーを信頼してはいけない、信用すべきである」。 経験上、ビジネスの成功は最終的に人間関係が大きく影響しているは事実である。

(アマゾン書評より/By sr-next)

コラム執筆中

2012-07-04 07:04:07 | ■異文化理解
◇日経BP社「Tech-ON!」コラム
 http://techon.nikkeibp.co.jp/column/yoshimura/

◇「中国ビジネスヘッドライン」コラム
 http://www.chinabusiness-headline.com

◇「中国人とうまくつきあう実践テクニック」公式ブログ
 http://blog.goo.ne.jp/crosscosmos

◇本音のプライベートブログ
 http://blog.goo.ne.jp/yoshimura?akira

◇産経新聞「フジサンケイビジネスアイ」にてコラム執筆中
 http://www.sankeibiz.jp /毎週月曜日

より実践的なので、これまでの交渉よりずっとスムーズに進みました(アマゾン書評より)

2012-07-04 02:25:52 | ◆書評
 びっくりしました。より実践的なので、これまでの交渉よりずっとスムーズに進みました。特に4枚のシートは極めて論理的です。また、中国ビジネスにおいての通訳(ブリッジコーディネータ)とのコミュニケーションは、交渉から契約までを左右します。
 日中は対立ではなく、お互いに文化・習慣が違うことを認識するという原点に回帰することの重要性を再認識しました。そういえば、通訳は相手と当方の間に立ちますので、当事者に比べて2倍は話しています。
 著者は、日本人の交渉方法を嘆くのではなく、失敗から成功に結びつく「ヒント」をこれまでの著書でも語り続けています。中国ビジネスに精緻された方も、もう一度、本書を読まれますと、「なるほど」と膝をポンと打たれることでしょう。(アマゾン書評より/By 薬師の博士)