ナナメナメ

2005年もナナメに突っ走る。

i, ROBOT

2004-09-30 | Movie
夏休み最終日の今日、タダ見してきました。
なぜタダ見かというと、メンバーズカードなるものがたまったからで、しかも今日で有効期限きれるやつで、特に見たいと思っていたわけでもないけど、こういう文明の利器(違う)を見てみたかったので。
とりあえず、確かに映像はキレイでした。
でも、どうせなら「LOVERS」みたいな色彩豊かな映画をやればいいと思うんですが。
ちなみに、こいつは世界でも150館、国内では13館しか設置してないらしく、そのひとつがここにあることが不思議でなりません。

えと、映画本編について。
ウィル・スミスのガタイの良さと、彼の履いていたコンバースのスニーカー(2004年モデル)がとても良かったです。<本編じゃない。
あっ、あと、サニーは「THE LORD OF THE RINGS」のゴラムと同じ手らしいです。<そこも違う。

いやね、特に内容でどうこうっていうのはないんですよ、正直。
こんなもんかなぁって感じです。
見終わって一緒に行った人と「それなりにおもしろかったね」って言える映画ではあります。<うちは一人でしたが(寒)
タダ見でしたが、1000円でも元はとれたかなって感じです。
最後のどんでん返しのオチも、なるほどねっていうか、まぁ、こんなもんよねってとこです。
ネタバレするとおもしろくないので言いませんが、カンのいい人なら途中でわかると思います。
そんなもんです。<失礼。
だから、記憶に残ってることと言えば、ウィル・スミスのガタ(以下略)なんですね。
でも、なんとなく伝わるでしょ、この感じ(笑)

最近よく思うんですが、映画にしてもドラマにしても、すでにいろいろな作品が作られてる中で新たな作品を作るって大変ですよね。
目の肥えた観客達を満足させないといけないわけで。
もうCGとかVFX技術でびっくりさせることもできないですし。

この映画もCGは相変わらずの素晴らしい出来なんですが、もはやそれは当たり前。
近未来のロボットたちがそこらじゅうにいる風景も、そのCGロボットのなめらかな動きも、びっくりも何ともしないという。
むしろそのことにびっくり(笑)

ストーリーのカギになる、というか軸であるロボット、名前はサニー、ゴラムと同じ手法で作られてるらしい彼、そんな彼にいつの間にやら感情移入というか愛着みたいなものを感じていた自分が恐ろしかった。
やだよー、あんなロボットに入れ込む自分。
恐いです。
ロボットだぞ、機械だぞ、いくら感情をもつようになっても生理的にイヤ。
ロボットがイヤって言うか、むしろ自分が恐い(笑)

この映画見てて思い出したんですが、いつやったか朝日新聞に「ロボットがより人間らしく作られれば作られるほど不気味さが増す」っていうような記事が載ってまして、その通りだなぁと痛感しました。
ロボットはAIBOとかASIMOみたいな、“いかにもロボット”っていうのか、それこそアトムぐらいアニメちっくなほうがいいんですよ。
間違ってもサニーみたいなロボットと暮らしたいとは思わない(笑)

まぁ、そんな感じで夏休み最終日のいいヒマ潰しにはなったわけですが、物足りなかったところももちろんあるわけで。
なんといっても、ウィル・スミスと紅一点ブリジット・モイナハン(ロボット心理学者カルヴィン博士)がさっぱりくっつく様子のないこと。
「俺たち案外似たもの同士かもな」とか「全然知らなくて、ごめんなさい」とか言ってないでキスの一つぐらい見せてくれ(爆)
この映画一番の消化不良どころです。
これやったらウィル・スミスとタッグ組むのはトミー・リー・ジョーンズでよかったんちゃうか(爆)
そしたら男だらけで華がなくなりますけどね。

ってな感じで不満もあるんですが、エンドロール見てそれも許せた。
なんでこれをうまいこと見つけたのか、さっぱりわからないんですけど。

BRIAN NAKAGAWA

これを目にした瞬間、もう、大満足
ナカガワさん、ありがとう(爆)<別に知り合いとかそういうんじゃないです、念のため。
ホンマ、縦3行とか4行ぐらいのところにあったんですけど、そんな確率で見つけた自分がおっかしくって(笑)
あと、コレ使える!って思いました(寒)

総括。
音響効果とかCGとか、やはり大画面ど迫力で見てナンボなところはあるので、レディースデー・メンズデー1000円か、レイトショー1200円ぐらいなら満足できる映画でした。
というか、エンドロールの「BRIAN NAKAGAWA」の文字で満足した自分が憎い(爆)

独立リーグ構想

2004-09-28 | Baseball
四国に日が差しました!(涙)

四国は強い高校も多いし、オールスターを開催できるようなネーミングはどうかと思う球場もあるのに、プロ野球チームはないわ、公式戦も確かないわ、おまけにJチームもないわ、切なかったですもんね。
石毛万歳ですよ、ホンマ(笑)
来年から四国には独立リーグができ、Jチームも誕生し、よかったね、四国。
これからもこういう底辺拡大の動きが活発になるといいなぁと思います。

エースをねらえ!~奇跡への挑戦~

2004-09-26 | Drama
藤堂さんの「失敬!」が聞きたかったのに!
お蝶夫人がもっと見たかったのに!


でも連ドラ時と変わらず、思う存分笑わせていただきました。
またやってくれへんかなぁ。

それにしても、制服のシーンが全くなかっただけに、高校生という設定が辛い辛い(笑)
上戸彩とその友達(すいません、名前知らない)ぐらいでしょ、がんばって高校生
いやぁ、それがまたおもしろいんですが。

あと、尾崎の身には何が起こったのか。
あれは確実に美容師の失敗を取り繕われた髪型ですよね(爆)
あと、コートでバナナ食うのはやめれ(笑)

「エースをねらえ」って意外に需要が高いと思うんですよね。
うちの母親とかも好きでしたから(笑)
あのありえなさがいいらしい。
でもお蝶夫人引退してもうたしなぁ。
あぁ、でもまた見たい(笑)

そうそう。
お蝶夫人の英語が痛いなぁとか思ったのは秘密(爆)

逃亡者最終回

2004-09-26 | Drama
今クール見ていた数少ないドラマの一つ、「逃亡者」。
数少ないっていうか、ぶっちゃけ「東京湾景」とコレと「新選組!」しか見てなかったんですけど(爆)
すごい並びでしょ。
湾景は意地で見てたところも大きいし、というかむしろそれだけで見きったわけで(笑)

さて、ハリソン・フォード主演のハリウッド大作の日本版リメイクだったこの作品。
それにしても最近リメイクブームですね。
「白い巨塔」といい「砂の器」といい「人間の証明」といい、骨太な作品が好まれているようで。
確かにいい作品なんですけど、新しいステキな作品も作って欲しいんですが。

で、この「逃亡者」、画面分割とか画面のブレとか、最初は「お!」って思ったんですが、正直やりすぎ(笑)
そういう手はたまに使うから効果的なんであって、やりすぎたら誰でも飽きるって。
そういえば、画面分割って「24」の手なんですよね、確か。
「24」は見たことがないんですが、一回見てみたいなぁ。
でもはまると困るからやめとく(笑)

内容は、「これからどうなる」とか「結局犯人誰やねん」とか、結構興味深く見てはいたんですが、こう、あまりにいろいろな人が絡み合いすぎてて、中盤でだれてました。
この手の話はテンポが一番重要だと思うんですよね。
追っかけて追っかけられて、いろいろ分かってきたと思ったらだまされて、っていうことをテンポ良く見せないとだんだん疲れてくるので。
さすがに2週間を11回は多かったような気がしました。
でも、制作サイドの気合いと気迫と情熱は伝わってきましたよ。
どっかのパクリドラマとは違って(寒)
きっと「誰でも一歩間違えば犯罪に手を染めてしまいかねないんだ」みたいなことが言いたかったんだろうなぁと思うし。
オチに関しては先週の予告ではっきり見えてしまってたので、あんまりびっくりはしなかったですが。

そういえば次のこの枠は田村正和と黒木瞳の共演なんですよね。
黒木瞳は相変わらずステキだなぁと思いました。
映画「東京タワー」ではV6の岡田准一とのラブシーンがあるらしく、見たい(爆)
岡田ファンはたまらんやろうけど(笑)

これで今クールのドラマは全部終わりですよね。
次のクールはどんだけ見るんやろうか。
これといって見たい!っていうのもないんですが、金八先生あたりはなんだかんだで見そう。
あっ、ミッチー初主演はチェックしておかなければ(爆)
金曜深夜枠って意外に当たり多いし。

かすむ優勝

2004-09-26 | Football
短期決戦において直接対決を落とすなんて致命的どころの騒ぎじゃない。
確かにレッズは強い。
そして早い。
でも、そのレッズを破らなければ優勝はないんです。
せめて引き分けて欲しかった。
あとはもうただひたすら勝って勝って勝ちまくって、レッズが落ちてくるのを待つしか(寒)
あぁ、テンション下がる。