ナナメナメ

2005年もナナメに突っ走る。

そうそう。

2004-08-29 | Others
ちょっくらへ行って来ます。

旅立てるかどうかが問題やけど(寒)

帰還は9月2日の予定。
でもたぶんその日は死んでるやろうなぁ(笑)

「新選組!」第34話

2004-08-29 | Drama
反則です(笑)

今日実家に帰ってきたので、家族そろって見てたんですが、大・爆・笑。
先週山南さんの切腹で重い重い空気やったのが一転、これでもか!これでもか!!!ともう(笑)
いやぁ、おもしろかった。
見逃した方、土曜日の再放送をぜひ!
もちろん締めるところは締めてたし、序盤は山南さん追悼っていう雰囲気やったんですよ。

今回は試衛館時代の楽しかった日々を彷彿とさせるような感じで、試衛館時代からの登場人物たちがいろいろと魅せてくれて大満足でした。<山南さんがいてないのが切なかったけど・・・
特にオダギリ斎藤!
あんた天才(笑)
律儀なオダギリ斎藤。
でもタイミングの悪いオダギリ斎藤。
そしていじけるオダギリ斎藤。

たまらん!(爆)


前々からおいしいとこもってくなぁとは思ってたけど、最高です。
にしてもコイツ、いまだにキャラがつかめん(笑)

これからどんどん辛い展開になっていくだけに、今回はホンマ純粋に楽しませていただけまして、ごちそうさまでした(爆)
それにしても、今まで大河なんか見たことも見ようと思ったことすらなかった人間が、ここまで完璧に見続けてるとか、ミラクルですよ。
それもこれも三谷脚本魅力的なキャスティングの賜物。
特にオダギリ斎藤(笑)
これからもオダギリ斎藤推しで見ていきたいと思います。
ホント好きだ、オダギリ斎藤(笑)

採点競技の陰

2004-08-28 | Sports
すでにいろいろなところで言われている採点競技の不透明さについて、ちょっと考えてみようと思う。

このアテネ五輪でも、観客のブーイングで点数が上がった体操(実際はジャッジの幅があまりに大きく、変更に手間がかかってのことやったらしいが)とか、日本国民の多くが消化不良なシンクロとか、採点競技でのもやもやがかなり多い。
採点してるのはプロでこっちは素人という部分を差し引いても、観客の多くが納得できない結果になるのはどうなんやろう。
採点競技はそういうもんやって言われればそれまでなんやけど、それにしても最近そういうことが多すぎる気がする。

記憶に新しいところで言えば、ソルトレーク五輪のフィギュアスケート。
不正があったとかで金が2ペアになったという前代未聞の結果。
フィギュアはその後、不正防止のために新しい採点方式を開発し、今シーズンから国際大会では完全に移行することになるんやけど、この事件は衝撃やった。
というのも実はうち、軽くマニアなくらいフィギュア大好きで、どれくらい好きかっていうと、ジャンプ全部見分けられますっていう(笑)
だから、もちろんソルトレークも見てたし、問題のペアの演技も見てた。
その後の一連の流れも採点方式の変更も全部見て、自分なりにいろいろ感想も持った。

結論から言うと、新採点方式、まだ改善の余地はあるにせよ、基本的にはいいと思う。
ちなみに、フィギュアの採点、前はシンクロと似たような感じで、6点満点減点方式相対評価。
変更したのが、基礎点加点方式絶対評価。<これは体操に似てる
(順位の付け方が順位点から総合点とかいう変更もあったんやけど、そのあたりのややこしいことは触れなくても特段困りはしないためここでは触れない)

で、何がどういいと思うかというと、まず絶対評価であること。
フィギュアに限らず、採点競技は一斉にやるわけにはいかない。
1人(もしくは1ペア、1チーム)ごとに演技・採点していくわけで、相対評価は不公平極まりない。
何十人とか選手がいて、最初に演技した選手と最後に演技した選手の比較が実際問題不可能なのは誰の目にも明らか。
その点絶対評価は今まさに演技してる選手にのみ集中してればいいし、滑走順での有利不利が発生しない。
相対評価と違いかなり公平。

それから基礎点加点方式のわかりやすさ。
これは、それぞれの技にあらかじめ細かく点数が決められていて、技の完成度に応じて±3点でき、演技全体でそれを積み重ねていくというもの。
もちろん、偏りを防ぐためにジャンプは何回までとか、スピンは最低何回いれる、みたいな規定がある。
この方式は素人にもわかりやすい。
その場での理解は無理にしても、少なくとも6点満点減点方式で何を基準に得点を出してるのかっていう不透明さはない。
あらかじめそれぞれの選手のプログラムで基礎点がどれくらいかっていうのはわかってるし、演技内容を見てれば基礎点からさらに伸びるか基礎点にも届かないかぐらいはわかる。
だから観客から見て不可解な結果になることは少ないはず。
ただ、今までのトリプルアクセル決めれば勝てるみたいな部分はないし、ジャンプで転倒したから必ずしも順位が下がるとも限らないという総合力勝負やから、今までとの違和感がしばらくあるかもしれんけど。

と、ここまでは技の部分の話。
技に関してはわかりやすいし、新採点方式はかなり有効やと思う。
ただ、採点競技に不透明さを生むのは技じゃない。
採点競技特有の芸術面。<体操は芸術というか技の完成度やと思うから、その点まだマシやと思うけど。
フィギュアやと第2採点のプレゼンテーション、シンクロでいうとアーティスティックインプレッションと呼ばれる、いわゆる表現力ってやつ。

そもそも表現力って何やねんって話。
フィギュアに関してはかなり見てるからなんとなくわかる。
それに、新採点方式はこの不透明な表現力の部分にも踏み込んでて、5つの要素で判断されることになった。
「スケーティングスキル」「技と技の間のつながり」「演技の出来」「振り付け」「音楽の解釈」
一般に表現力って言われてたのはおそらく「音楽の解釈」やと思うけど、それぞれに評価がされて得点が出るから、今まで表現力の一言で片づけられてたものがより細かく詳しくなってわかりやすくなったと思う。
今までも第2採点が順位を決めるポイントになってたけど、それは新方式でも同じ。
要するに、勝つためにはうまく滑れて飛べて回れて踊れなあかんってこと。
そういう点でも総合力勝負になったのがよくわかる。
個人的にはこの総合力勝負、かなりいいと思う。
よりレベルの高い演技内容が見られると思うから。

とまぁ、こんな感じでフィギュアは不透明さを打破しようとしてて、まだこの方式が浸透してるわけではないから何とも言えんのやけど、個人的にはかなり好印象で期待も大きい。

ただ、採点競技である以上、逃れられへん部分もあるとは思ってる。
それは、採点してるのが人間でその人のフィルターがかかるから、やっぱり納得できん結果が出ることもあるという限界。
採点するのが人間やから、ロシアは強いとかクワンが世界選手権で何回優勝してるかとか、事前のイメージがかなり大きく影響する。
先シーズンのフィギュア世界選手権で、ジュニア上がりの安藤美姫がきちんと評価されて4位になったけど、あれは珍しい話で、新顔は点数が出にくいのがあたりまえ。<まぁ、彼女の場合4回転という飛び道具で注目されてたことが大きいと思うけど。
やっぱりある程度名前も顔も知られてないと上にいくのは難しい。
ソルトレーク五輪のスノボハープパイプで、中井選手の得点が伸びんかったのもそういうのが大きかったからやと思う。
もちろんえこひいきみたいなものも感じられたけど、それも含めてジャッジが人間であることの限界。
いくら客観的に評価しようと思っても、最終的にはやっぱりどっちがいいと思ったか、どっちが好きかっていう主観で判断を下すことになるから、どうしても納得いかん結果になることもある。
サッカーとか柔道みたいな、一見選手同士の勝負で結果が出る競技でも、審判の意図的ともとれる誤審で結果が変わることもあるわけで、採点競技なんか言わずもがな。
採点競技の不透明さは突き詰めればここにあるんちゃうやろうか。

シンクロもそういう採点競技の陰があって、その上ジャッジシステム自体にまだ不透明さを持ってるから多くの人が疑問を持ったんやと思う。
フィギュアみたいに細かければ納得できるかっていうと、それはそれでまた問題があるんやろうけど、少なくとも納得しようとする努力はできる。
だからといって採点方式をフィギュアみたいに変えろとか言うつもりはない。
ただ、今の採点方式でも一体何がどう評価されたのかがわかるようにするべきやとは思う。
そうじゃなかったらたぶんいつまでも不透明なままやし、選手もやる気失せるやろうし、観客の心も離れていくかもしれへん。
最悪、五輪の競技としてどうなんやっていう声が挙がることも考えられる。<実際そういうコラムもあったし。
全員が納得するっていうのは難しいにしても、9割を頷かせるような努力は絶対に必要。
うちは採点競技がすごい好きやから余計そう思う。

とりあえずこれからシンクロのチームFRが行われるけど、その採点が正直かなり不安。
メダルがどうとかいう問題じゃなくて、採点そのものがどうなんかってところで、納得できへん採点にならんことを心の底から願ってる。
採点競技全体にも関係してくる気がするし。

なんか、珍しくフォントもいじらず(笑)長々と語ってしまったけど、そんだけ深い問題ってことでしょう。
今後どうなっていくのか、注目してます。

東京湾景~ドラマ史上伝説の作品

2004-08-27 | Drama
8月も終わりに近づき、7月クールのドラマも終盤に入ってきたわけですが、出生の秘密とか、もうかける言葉すら見つからない「東京湾景」も残すところあと数話。
終わってもないのにうちの中ではすでにドラマ史上に残る伝説です(笑)
パク・ヨンハの叩き売り(7話)までは爆笑しつつ見てたけど、8話はもう笑えへんかった。
寒いというか痛々しいというか、表現に困るんやけど、とりあえずこれから月9がどこへ向かうのかを見届けたい一心で必死に見てる感じです。
だって、それ以外にこのドラマに何を求めればいいんですか?(涙)
それがなければとっくに見るのやめてると思う。
まさに半分意地(爆)

7話なんか夏ソナSPとかいうサブタイトルまで丁寧につけて、タイトルバックもパク・ヨンハの大安売りで、どこまでやれば気が済むんやろうっていう話で。
8話がパク・ヨンハのインタビューで始まったのにも開いた口が塞がらず。
このドラマ、一体どれだけの人が真っ直ぐ楽しみにしているのでしょうか。

ツッコミどころ満載というより、このドラマの存在自体がすでにツッコミの対象やと思うんですが、あえていくつかつっこむなら・・・

その1. 断ればええやん!、ってか誰!?、なキャスティング
その2. 一体どういう需要があって供給したのかわからない
その3. コレ、狙い?、な脚本(主に台詞)

キャスティングに関しては、特に中村俊介、ホンマ断ればええのに。
明らかにを意識したキャスティングなわけで、仕事選べよ(笑)
それにしても、彼は顔も名前も被ってるとか、最悪ですよね。
うちの中で、「なかむらしゅんすけ」といえばこっちなんで(笑)
食わず嫌いのCMでなかむらしゅんすけって耳にして、えっ、俊とサトエリ!?っていうびっくりを3回ぐらいしましたから。<学習能力ゼロ

仲間由紀恵もやめとけばいいのにって思いました。
月9主演できるトコまできてあえてコレに出るかっていう。
オファーの段階でどういう説明を受けたんでしょう。
彼女の積み上げてきたキャリアが一気に崩れた気が。

佐藤隆太にいたっては月9に夢を見ない方がいいと思う(寒)
この人「プライド」で学ばんかったんでしょうか。
せっかく「木更津キャッツアイ」とかでいい感じやったのに。

そして謎の男、和田(爆)
一瞬浅野忠信かと思った。
でも違うことがわかって、自分の中で彼は“浅野忠信の出来損ない”として認識(寒)
本名のファーストネーム覚える気ゼロ(爆)

その2は序盤に登場した銭湯のシーンのことなんですけど、ホンマどういう需要があって供給されたのかさっぱりわからない。
なんの意図もなくなんとなくっていうんやったら役者がかわいそうですよね。
それがたとえ新人和田でも(笑)
それに加えて彼のキャラ設定に遠く及ばない線の細さ。
せ、切ない(涙)

そして最後にこれをよく月9で、いや、もうよく公共の電波に乗せたなぁ、なぐだぐだな脚本と台詞の応酬。
一番は!?、って思って、その後ものすごい悪寒を感じたのは「プロミスランド(約束の場所)」

ぷろみすらんど

横文字にすればカッコイイとでも思ってるのか?
いつの時代の人ですか、アナタは(爆)
これからこれ以上の迷言が生まれるのか、楽しみなところです。

またその台詞を言う役者も痛いところで。
和田は新人やからみたいなところもあるのかないのか、とりあえずどうにかしろ、その棒読み。
そして仲間由紀恵。
個人的に彼女は好きでも嫌いでもないのですが、あえてどちらかというなら嫌いかもしれません。
しゃべり方がね、リアリティがないと思うんですよ。
言葉だけが浮いてて、「好き」って言われても全然そう感じられない。
だから「トリック」みたいな変わったキャラははまるけど、本当に普通の役をやらせるとアラがでるというか、一気にウソっぽくなると思うんですよね。
ただ、そんな彼女にも同情、この脚本にだけは。
絶対「これアリなんですか?」って思ってるでしょ。
出てる役者みんな辛いやろうなぁ。
何の疑いも迷いもなくやられてたら、それはそれで感性疑う(笑)

ちなみに脚本はプロデューサーも兼任の方で、公式HPにその経緯とかいろいろ載ってたんですが、「お前のが一番よかった」ってほかのがどこまでひどかったんや。
もしくは理解不能な珍しい感性をお持ちなんでしょうか。
この脚本、狙ってコレっていうのも痛いけど、本気でコレやったら一体どうすればいいんでしょうか。
だって、このドラマがいいっていう評、一切目にも耳にもしないんですけど。
思いっきり叩いてるか、うちみたいにナナメに見てるかどっちかしかない(爆)
視聴率13%ぐらいらしいですけど、そのうち8割は間違いなくここまできたら見届けるしかないって感じやと思うんやけど(笑)

そういえば最終回にもパク・ヨンハが登場するそうです。
そこまでして率をあげたいのか。
節操なさすぎ(笑)
パク・ヨンハもパク・ヨンハで、ちゃんとドラマ見てオファー受けたとは思えない。
まぁ、利害の合致ってやつでしょうか。
今のうちに円稼いどけみたいな(爆)
パク・ヨンハ自体は特に悪い役者だとは思わないので、日本で初めて出たのかコレっていうのが悲しいところです。

気がつけば史上最長になってる(爆)
それぐらいレアな作品ということの現れかと思われます(笑)
残り数回、どう収拾をつけるのか、楽しみにして見ていきたいと思います。
完結したらまたまとめてつっこむかもしれません。
それすら不可能なほどの出来に仕上がるような気もしてるんやけど(爆)

微妙やなぁ・・・

2004-08-26 | ATHENS2004
ドーピングはいけません。

でも、これで繰り上げ金になってもなんか微妙な感じ。
もしドーピングで金剥奪になって室伏選手が繰り上げ金になったら、金メダルの総数が最多タイになったりするんやけど、後味悪くないです?
まぁ、そもそもドーピングが明らかになること自体気分のいいものではないんですが(笑)

毎回毎回何人かがドーピングでメダル剥奪になってて、なんか切ないですよね。
繰り上がりでメダルを手にした選手も後味悪いんちゃうかなぁ。
いっそのことドーピングやりたい放題の大会とかやってみたら?(爆)
えらいことになりそうやけど。
そして選手の寿命が縮まりそうや(寒)