数か月ぶりの成田空港です。コロナの関係で利用者は少なく、早朝とピーチ航空がターミナル2へ移動したりで輪をかけて人が少なくカフェテリア風の席も静かな雰囲気です。
朝6時台にコンビニでサンドイッチとコーヒーを購入、こちらで、おっさん静々と食べました。
さて、ここまでは問題なく時間が過ぎていました。普段通りの手順でゲートへ到着。すると、ジェットスターのおねいさんが私にスッ~~と獲物でも捕獲するような雰囲気?で寄って来ました。
おねいさん「お客様、バックを量らせてもらいます。」
私「は?」
おねいさん「お客様、バックを量らせてもらいます。」
私「へ?」
私が持っている鞄が重く見えたんでしょう。おねいさんの言う事には確認するとの事でした。過去に何度かチェックありましたがクリアでした。この会社に乗る時は機内持込重量7キロ迄を注意していたのですが、今回のおねいさんのチェックで2キロオーバーの9キロとの事。
おねいさんは話続けます。中身を調整後、調整分は破棄するか、2キロオーバー分の4500円也!をさっさと払うかの決断を迫ってきます。私の頭の中では、昨日雑誌を4~5冊入れたのと前泊で成田駅前アパホテルに泊まった時にホテルがサービスでくれたアパ社長特製のカレーで2キロ越え? 全て破棄するか・・・・
頭の中を駆け巡る中で、おねいさんは「時間がないのでオーバー分をお支払い頂いた方が・・・」と。
私の頭の中では【出発20分前だからまだ時間あるじゃん!】と反論しようしましたが、寒々した貧祖なジェットスターのゲートで鞄からアレコレ出しながら調整しても7キロ以下にならなかったらと諦めクレジットカードを、おねいさんに手渡しました。
おねいさんgood Job!
おねいさんの恐ろしい野獣的本能で仕留めら、ヤられてしまいした。
荷物はカウンターの量りで事前確認しましょう。
因みに復路はお土産など荷物が増えると思って15キロ料金で追加予約していましたが往路同様9キロでした。
令和2年11月の良く晴れた成田空港。
破棄しなかったアパ社長の特製カレーは美味しく頂きました。食べる時に、ジェットスターにヤられた事を思い出し「4500円のアパ社長カレー」と呟きながら。 Webなどでは、わざわざ購入しないけど目の前で販売していれば購入すると思います。