■B型として

ツアーに出していたギターなどの楽器類、
衣装や楽屋用の私物をいれたスーツケースなどが大量に自宅に戻ってきました。
ギターなどは楽器スタッフがずっと手入れをしてくれているので、
毎回とても良い状態で戻ってきます。感謝です。

僕も小さい頃は道具に関心の高い子供でした。
グローブやバットやスパイクなどの野球用具ですが、
グローブに油を塗ったり、ボールを馴染ませたり、
バットを磨いたり、いつも手入れをしていました。

ところが音楽に興味を持ち始めたあたりから
何かが変わってしまいました。
ギターなど機材的なことよりも、
音楽のことに思いを馳せることが楽しすぎたというか、
ギターや楽器のことを調べるよりも、どちらかというと、
レコードを聴いてうっとりしながら
その歌の世界を夢想することが好きでした（バカ）。

バンドをやっていた頃も、
曲を作ったり演奏をしたりすることに夢中で、
練習の後もそういうイメージの中に没頭してしまって、
よくギターを練習スタジオや周辺に置き忘れて帰ったりもしていました。

あとで見つかることも有りましたがそのまま失くしてしまうことも。。
ほんとうに心から反省でギターに申し訳ない気持ちなのですが、
正直に言うとギターを失くしたことにも気がつかないで、
数日経って次の練習の時になって、あれ？ギターは？みたいな感じで、
軽～い、ナガシマ的な感じだったと言えるかもしれない。

弾き語りのライブにギターを忘れて行ったこともありました。
何しに来たんだみたいな笑。
あわてて家に取りに戻ったりして。

車に乗ったり、車で音楽を聴いたりすることも大好きなのですが、
車なんかにも興味があまりないみたいです。

自分の車が何馬力とか、排気量がどうとか、
何駆動とかぜんぜん知らないし、
今乗っている車はまだ半年も乗っていないものの、
そういえばボンネットをまだ一度も開けたことがないことに、
今これを書きながら気がつきました笑。
我ながらこれはヒドい。
まだエンジン・ルームを見たことがない。
ふつう、いくらなんでも車を買ったら一度はエンジンくらい見るよなあ。
明日見てみます。まずどうやって開けるか調べないと・・・。

好きなことにはどこまでも執着するものの、
興味のないことにはまったく関心を示さない。
インターネットにB型の特徴としてこう書いてありました。
そんなつもりはないんだけど・・。

でも興味のないことに関心を持つって難しい。
好きなものに執着する、それもすごく自然ですよね。

大人は忙しいので、人生の時間も限られている。
そう言い訳をしながら、最近はわからないことがあっても、
必要ないことは別にわからなくていいやと開き直る傾向も出て来ました。

家電製品や携帯電話の進歩などにはもう付いて行ってないですが、
こうして、おっちゃんおばちゃんになっていくのだろうか。
お財布ケータイとかいくら便利だと言われても、
まったく心に響かなかったなあ。

どこにお金入れるの？とまでは言いませんでしたが。。

さあ、今日も、最近興味を持っている曲作りをします。