backroad man 2

庄内の細道トコトコ

写真撮影についての個人的な備忘録とボヤキ。。。

光のカーテン

2014-08-27 | バイク・風景・写真

今朝は読みが当たり素晴らしい正に”光景”を見る事が出来た。

前日から今日の登山指数は”オールA”の予報だったので、鳥海高原ライン行決定。

3:30前には目が覚め支度し始めたが、なぜか色々つまらないことでもたついてしまい結局4時ごろ出発。

特にバイク乗るのに車のキー持って出たのには呆れたが。。

市街地を抜けると既に空が紅くなりはじめたが、急いては~ の言葉通りいつもより抑えめぐらいで走行。

それにしてもまさか? ってことが起きるもので、升田に通じる道の一番狭い場所で、まだ暗いのに手押し車を押して婆さんが歩いていた。

見通しの悪いカーブだが婆さんをよけてセンターライン近くまでずれた瞬間に対向車!

こちらがバイクなことも有りぶつかりはしなかったが、夜明け前で他にだーれも居ない場所で三者接近遭遇・・・ある意味奇跡的な感じ。

事故って、そのまさかが重なって起きるのがよーく分かる一瞬だった。

R7出の温度表示は23℃とかなり涼しく、ジャケ下に長袖2枚にて快適走行。

そして冒頭の写真は大台野でのもので、若干ピークは過ぎてしまったが久しぶりに鮮やかな朝焼けを拝む事が出来た。

終点Pにはすでに7~8台の車が有り、みな今日が天気が良いのを知っているのだろう。

D6 24-105mm ISO200

雲が何層かに分かれ少し秋めいた雰囲気も。

今朝は雲海も無く陽も雲に遮られ光芒・光条もナシか・・・。

小屋二階に上がって握り飯を食べたり窓を開けまだ暗い山頂の写真を撮ったり。

あまり変化が無さそうなのでそろそろ引き上げようとバイクに戻ったら、山すそからふわ~っと雲が流れて来た。

下りクネクネの途中でバイクを停めて撮ってたら、太陽の下あたりに不思議な光景が現れた。

6D 24-105mm ISO200 D+

薄いクリーム色のオーロラのような光のカーテンが出来ていた。

一方その下の雲海は何かで均したように平らになっている。

たぶん空気の層が気温・湿度の違いで分かれ、そこに太陽光がトップライトの様に当たったのか。

雲のトーンを描写したいので、あえてアンダー目に撮ってみた。

オーロラの様に激しく動かなかったが、陽が昇るにつれ僅かに変化。

光芒や光条は数えきれないほど見てきたがこういうのは初めてだなぁ。

専門家なら「あぁ、○○ね」と言うかも知れないが・・・。

帰りは爽やかな風に吹かれつつも、もう夏が行ってしまうような気がして寂しくもあった。

 



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