たぶん世間的には市民権は得られていないアクセサリーだと思います。
私が本気でヴォーゲルカットペンダントの愛好家になったのは2015年の9月以降です。
その前から御徒町の天然石屋さんに別の天然石を見たくて行っていましたので存在は知っていました。
お店の会計の前あたりに、ひときわ水晶のみがキラキラ光っていて綺麗なアクセサリーがあるなぁ…けれど私には高嶺の花だよなぁ~と思いながら観ていたのを憶えています。
その私が初めてヴォーゲルカットペンダントを手にした理由というのが、単にIBMの科学者さん(マルセル・ヴォーゲル博士)が発明したということを知って興味本位に…という何とも単純なものでした。
綺麗だけれど水晶でこれだけの値段は出したくないな💦当初はそんなことも思っていましたが、どうにもこうにも気になって仕方がなくて、ついに迎え入れたのを思い出します。
当時はシトリンとかルチルクォーツとか、珍しい石の原石に興味持っていた私にしては珍しく。
それから…何とも表現しがたいのですが、今まで自分の中にあった世界観が変わっていくのがわかりました。
今まで避けていたオーラクォーツ、人工水晶、アメジストのことに対しても興味を示すようになったし、様々な色のオブシディアンがあることも知りました。
真偽は別として固定観念が少しずつ無くなっていくのがわかるし、自分の中にあった「かくあるべし」も薄らいでいくことに気がつきました。
ヴォーゲルカットペンダント自体は願い事を叶えるような石やカットではありませんが、自分の中にあった人生観に変化をもたらすことは確かのようです。
(これは人によりますので一概には言えません。)
どちらかといえば…癒やしの意味合いがとても強く感じられ、時には今の人生をどう生きているか?と、問いかける部分もあります。
どちらかといえば…キラキラ輝いているカットですので、癒やしの意味が物凄く強いペンダントです。
稀に使用されている石によっては、気持ちが前向きになったり、プロテクションの役目をしたり、「このシチュエーションだったら、次はこうなるだろうなぁ」ということが現実になったりすることはあります。
それも身に着ける人によりますので一概に言えませんが、私の中でヴォーゲルカットペンダント自体が口で説明できないくらいの魅力的なペンダントで有ることは間違いありません。
もし…科学者さんが考案したものでなければ、間違いなく身につけることはなかったと思います。
余談ですが「人生を好転させたい」とか「お金持ちになりたい」などという目的での使用は私的にはおすすめ出来ません。
願い事を叶えるためには、まずは本人の努力が必要だということを書いておきます。
あくまでも『お守り』、ね。