衰えてなかった反射神経

お彼岸という事で

お墓参りに行ってきました

ここにも震災の爪痕がくっきりと残っていました

お隣の墓石は無残にも倒れてまして
逆方向に倒れていたらウチにも被害がありましたが・・・。

ウチは洋風なので重心が低いためか無傷でした

この辺りの家の大谷石のブロック塀は、ほとんど崩れている状態
地震の大きさを改めて感じました


その帰り道の出来事。

スタンド渋滞の列も長くなく
そろそろ解消するのでは・・・と思って通り過ぎたスタンド

その先の交差点に差し掛かった時に
２車線の左側から強引にＵターンしようとした
一台の車が私の前を横切ろうしまして

とっさに、ハンドルを右に切る私

Ｕターンの車と並走するようにカーブを描きながら
停車

完璧にぶつかったと思ったけど
大げさでなく数ミリでセーフ

相手の運転手はこちらを見ようともせずに
走り去る

「オイオイ」

最近はガソリン節約のためか交通量も減っているので対向車も来なくて助かったわ

さて、悪い子にはお仕置きを・・・

と、いう事で追いかける事にします

その車はまたＵターン

どうやら、さっきのスタンドに並びたいらしい

私もその後ろに停車

お仕置きタイム開始です


運転手はオバサン

「さっきは危なかったですよねぇ」

「お怪我はなかったですかぁ」

「こっちの車は見えてました？」

「ぶつかってないですよね？」

「あそこからＵターンはないよねぇ」

矢継ぎ早に言葉をぶつける

１８０センチ以上の私と
助手席から降りてきて、私の後ろで仁王立ちしている
１００キロ近い弟に

恐怖を感じたのか

オバサンは全身がプルプルと震えてました

「どうすればいいですか？」とオバサン


「まだ、謝ってもらってないんですけど・・・」

「さっき、首を下げてもらえれば、それでよかったんですけどね」

「なーんも　ないので追いかけて来ちゃったわけ」

「分かってる？・・・・」

と、その後の行動は自主規制させてもらいますけど

謝ってもらって終了。

あそこから回避できるとは・・・

うん、まだまだ衰えてなかった私に自画自賛。