仏教では、「人を傷つけてはいけない」と教えられてます。
この傷つけてはいけない対象は、自分も含まれているんですよ。
自分を否定したり責めたりするのは、
自分を傷つけていることになります。
他人も自分も同じように大切にするのが大事なんです。
自分も他の人もやさしくしましょう
仏教では、「人を傷つけてはいけない」と教えられてます。
この傷つけてはいけない対象は、自分も含まれているんですよ。
自分を否定したり責めたりするのは、
自分を傷つけていることになります。
他人も自分も同じように大切にするのが大事なんです。
自分も他の人もやさしくしましょう
ちょっとしたことでイライラして、
何か物に当たったりしたとき
「ああ、仏様ならこんなことしないよなぁ」って思うと
心が落ち着きます。
仏教は、仏になることを目標にしてます。
仏様のように行動することが、
それが仏になれる早道。
わざと他人を傷つけるような言葉は言わない。
自分を傷つけるようなこともしない。
だって、仏さまはそんなことしないもの。
こんな時仏さまはどうするかな?って考えるといいですよ
少欲知足(しょうよくちそく)という言葉をご存じですか?
欲を少なく、満足する事を知る、という意味です。
欲望というのは、
満たされた後から次々と顔を出し、
けっして消え去るものではありません。
仏教は、欲をなくすものだと思っている人も多いと思いますが、
欲をなくすことはできません。
私たちはすでに多くのものをいただいています。
家族や仕事や健康や友人など
感謝しきれないものをたくさんもっています。
多くのものを持っていることを知っていれば、
心は満たされて
もっともっとと求めなくても満足できます。
欲をなくすことはできませんが、
欲をコントロールすることはできます。
欲にも良い欲と悪い欲があります。
良い欲は増やし、悪い欲は減らしましょう
人の役に立つことをしてみんなに喜んでもらう。
そうすることが幸せになる方法だと
お釈迦様は教えてくれてます。
喜んでもらう行いのことを仏教では布施と呼びますが、
その方法はたくさんあります。
やさしい言葉をかけたり、
笑顔で接することもそうです。
新型コロナウィルスの感染予防のためにマスクをつけることもそうですよ。
正直、マスクをつけても感染するときは感染するとSORAは思ってますが、
マスクをすることで接する人を不安にさせない、
それも布施なんです。
自分とみんなにやさしくしましょう
今日はお釈迦様のお誕生日です。
降誕会は別名「花まつり」と言います。
お釈迦様は、約2500年前の4月8日にネパールのルンビニー園でお生まれになられました。
この時、周囲の花々は咲き乱れ、産湯代わりの甘露の雨が降り注ぎ、
世界中が輝き喜びで溢れたと伝えられています。
お釈迦様の願いは
すべての人々が幸せになること
仏教は幸せになるための教えです