お寺の奥さんの幸せな暮らし

自分も他人もみんな幸せな暮らしを目指してます。
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自分のことをわかってもらう方法

2013年10月08日 | 心・考え方
コスモスの花に癒されます。


「誰も自分のことをわかってくれない
そう思ったりすることはありませんか。

私は、よくそんなふうに思ってました。
小さいときは、親に
大きくなったら、夫や子どもに対して
そんな気持ちを持っていました。

なぜ「わかってくれない」と思うのでしょう?
それは、「家族ならわかってあたりまえ」となぜか思い込んでいるからです。
身近な人以外に「わかってもらえない」とイライラしたりはしませんでした。
私は、身近な人に対して
「誰もわかってくれない」と思ってました。
そうなのです。
私は、思い込んでました。
家族なのにわからない人が悪いと決めつけてました。

冷静になって、じゃあ、「自分は家族のことがわかっているのか」と言われるとどうですか?
好きな食べ物苦手な物や学校の成績や仲の良い友人のことは、知っています。
でも、知らない事もいっぱいあります。
夫も子どもも全てを私に報告してるわけではありません。
秘密かどうかは別として、知らない事があるのはあたりまえです。
何を考えているのか、全て報告する人は、いないでしょう。

私だって、相手に知って欲しくないこともあります。
言わなくてもよいと思うことは、言いません。
私が、わかってもらいたいと言いながら、
わかってもらうようなことをしたかといえば、
答えはいいえです。
時々、自分の本当の気持ちさえわからないこともあります。

自分のことさえわからないのに
他人に自分のことをわかれというのは、理不尽ですね。
少なくとも
「誰も自分のことをわかってくれない」と思うなら
相手のこともわかってあげる必要があるのではないでしょうか。

「わかってもらえない」時って、相手の気持ちも「わからない」時じゃないですか。

自分のことを理解してもらうには、
相手を理解してあげる努力が必要なんだとわかりましたが、
面倒くさがりの私は、
「わからなくてもしかたない」と思うことにしました。
そうすると、イライラすることが少なくなった気がします。

切実に「わかってほしい」と思う人は、
相手のことを「わかってあげる」と同時に
自分をわかってもらう努力をしましょうね。



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