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 時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

自作の人生ゲーム

2018年12月13日 | 懐かしい系、あれこれ

小学校の頃、当時は家庭用ゲーム機などまだ存在しなかった。

でも、ゲーム自体は皆好きだった。

そんな当時の小学生にとって、熱中したゲームは、ボードゲーム。

私が好きだったのはモノポリーやバンカースなどだったが、誰もが熱中したのが人生ゲームだった。

 

人生ゲームを始める時のワクワク感は、半端なかったのを覚えている。

皆さんもご存知のように、人生ゲームでは、各マスに人生の色々なケースや出来事が書かれており、プレイヤーはそのマスの指示に従う。

で、最後は大富豪になったり、貧乏農場に行ったり。

 

このゲームをやってて、自ら人生ゲームを作ってみたくなった人は、いるのではないだろうか。

私も自分で作ってみたかった。

というか、各マスの指示を、自分で考えたかった。

実際に、それに近いものを作ったこともあったが、小道具まで作るのが大変で(札とか、ピンとか)、もっぱらボードを画用紙で作り、そこに定規で線を引いたり、各マスも設置。

で、各マスにどんな内容を書き込むかが楽しかった。

 

級友も、似たようなものを作ってた覚えがある。

多くの子供が人生ゲームの影響を受けていた。

 

で、人生ゲームは深く私の心にも刻み込まれた。

 

大人になって、人生ゲームを思い出して、ふと思ったこともあった。

こんな人生ゲームがあれば、やってみたい・・と思って。

それは、戦国時代人生ゲームや、幕末人生ゲーム。

時代設定を現代ではなく、戦国時代や幕末の時代にするのだ。

プレイヤーは戦国時代、あるいは幕末の時代を生きる人物になり、その時代ならではの出来事や事件や人物に遭遇して、人生を進めていくのだ。

 

こんな、歴史がからんだゲームだと、ネックになってくるのが、各事件や出来事のおきた年代。

例えば戦国時代では「本能寺の変」は1582年だし、「関ヶ原の戦い」が起きたのは1600年。

幕末では「ペリー来航」は1853年だし、龍馬暗殺は1867年。

これは歴史的な決まりきった事実。

 

各マスに、好き勝手な内容を書いていくと、時空軸がめちゃくちゃになる・・・そんなツッコミもあろう。

だがしかし。

考えてもみてほしい。平成人や昭和人の我々が1人でもあの時代にスリップした時点で、もうその時空軸はずれているのだ。

その時代にありえない・・あるいは、いるはずのない人物がそこにいる・・それだけで、もう当時の世界は変わっているのだ。

現実とは違う過去がそこにあるのだ。

なので、各事件のおきた年代はある程度ズレズレでも、「時空軸のずれた世界」として、混沌とした世界がそこにある・・という設定でもいいのでは。

とりあえず、当時の世界に起きた事件の年代はある程度混沌とするという設定で。

 

まあ、とはいえ。

ある程度歴史の勉強にもなると「売り」にはなるので、各コマに書かれる内容は、それが歴史的事実にちなんだものは、一応ちゃんと年代通りに並べるのは基本。

例えば、関ヶ原の合戦の後に本能寺の変が起こる・・・なんて、いくらなんでもありえないし、大政奉還の後に龍馬が生まれるなんてのもナンセンスすぎるし。

 

 

そして、プレイヤー自身が、歴史的事件に多少なりとも巻き込まれて、ある時は損害をこうむったり、得をしたりする。

こんなゲームをやってると、歴史を「流れ」として楽しめるだろうし、その楽しみは、歴史の流れを覚えることにもつながると思う。

 

念のため、歴史学者などに「監修」という形でゲーム製作に関わってもらえればベストだね。

 

人生ゲームには「タイムスリップ版」もあるようだが、それは現代を基準にして現代の前後50年が舞台のようだ。

 

ここで私が書いてる「戦国時代人生ゲーム」「幕末時代人生ゲーム」は、舞台は完全に戦国時代だったり、幕末時代だったりするもの。。

 

で、ラストは、無事に現代に戻ってこれるか、あるいは過去の時代にとどまるか・・が決着になる。

 

本物の人生ゲームは、あくまでも現代が基準になってるし、だからこその面白さもあるとは思う。

 

なので、せめて人生ゲーム「番外編」みたいな感じで、「戦国時代人生ゲーム」「幕末維新人生ゲーム」みたいなものができたら、・・・少なくても私は遊んでみたい。

 

 

メーカーさん、ダメですか?

 

というか・・・実はすでに、そういう人生ゲーム、あるのだろうか。

もしあるのだとしたら、昨今人生ゲームには色んなバージョンが出ているようだし、単に私が知らないだけなのかもしれないが。

 

 

ちなみに・・NHK大河ドラマでは、「幕末維新」と「戦国時代」が舞台のドラマが多すぎる・・・という意見が寄せられることもあるとか。

でも、それはその2つの時代がやはり人気あるからだから、良い悪いはともかく、仕方ないとは思う。

この番外編の歴史人生ゲームも、一応はそれを考慮してある。

 

もし、これが受けたら・・・個人的には「人生ゲーム・アメリカ西部劇編」や、「人生ゲーム・三国志編」「人生ゲーム・宇宙旅行編」なんかも、やってみたい(笑)。

あと、遠い未来の人生ゲームなんかも。それなどは、完全に好きな内容をワクに書けるだろう。

まあ、こんなこと書いていくと、きりがないね(笑)。

 

好き勝手なこと書いてきたが、欲張りですいません(笑)。

 

 

 メーカーさんにお願いするのが難しいなら、サンタさん、「人生ゲーム・戦国時代編」「人生ゲーム・幕末編」を、お願いします(笑)。

 

 

 

 

 

 

 


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6 コメント

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Unknown (捨丸)
2018-12-13 21:51:35
足軽のだんぞうさんが出世してゆく戦国人生ゲーム。
信長〜秀吉〜家康に仕え、最後は明治まで残る大名家の主となる…これがベストのあがり?
それとも家康を倒して自らが「だんぞう幕府」を樹立するのかな…?

幕末だとあがりはかなり複雑になりそうですね。
だんぞうさんなら…例えば暗殺されなかった龍馬とともに商船団を率いて世界の海へ!とか。

私は…西部劇人生ゲームがいい!
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Unknown (だんぞう)
2018-12-13 22:54:56
戦国時代から幕末までとなると、妖怪並みの寿命になりますね(笑)。

幕末編だと、人生の進路には選択肢がいくつもありそうですね。

商船団で、世界を相手に海援隊で活躍なんて、龍馬が長生きしたら、やりたかったでしょうね。龍馬と共にそんな人生を過ごしたら、21世紀に帰りたくなくなるかも(笑)。

西部劇人生ゲームも体験してみたいです。
保安官になるか、あるいはアウトローになるか。
もしくは平和な牧場主になるのもいいかも。
返信する
Unknown (捨丸)
2018-12-14 00:37:46
最初は異邦人の捨て子としてスタート。
無法者の一家に育てられるも正義の心はなくさず、
謎の賞金稼ぎなんかも登場…
父を探して大西部の荒野に生きてゆく…
あれ?これだと「荒野の少年イサム」か(笑)

アウトローというか賞金稼ぎがいいな〜
OK牧場とかトゥームストンとかモニュメントバレーなんかの有名な場所を巡り、
有名なガンファイターたちと協闘したり、または倒したりして賞金を稼いでいく…
時にビリーザキッドやワイアットアープ、ドク・ホリディなんかと決闘したりして…

西部劇だからゲームの駒はやっぱり幌馬車かな?
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Unknown (鮎川愛)
2018-12-14 04:03:09



幕末ファンの1人として、『人生ゲーム・幕末篇』の作成に大賛成です!


無いなら、自ら作成する方が早い上に、特許も取得できますよ(笑)


私なら、「開国維新派の学者」として、如何に生きるべきか…。

余の命を狙う鎖国攘夷派どもを如何に撃退し、又は説得するか(勝海舟と坂本龍馬ですね)…。


開国維新派であっても時は動乱の幕末!

剣術始め、武術に長けるに越したことありません。


先ずは武術を徹底修行せねば(笑)

流血の嵐吹き荒ぶ幕末を、どうすれば無事に生き残れるか(大隈重信や福沢諭吉のように)?


私が幕末において最も尊敬する横井小楠先生は、維新政府参与として出世されましたが、明治2年正月、頑迷愚劣な男たちによる凶刃によって倒されました。


ところで私も『すごろく』は、オリジナルを作成したことがあります。


今となっては本当に懐かしい小学校高学年の頃でした。

文化祭にて私たちのグループが考案したのが「すごろく屋」でした。

今でも、よく憶えていますが、当時大変仲悪かった男子までが私が作成したすごろくを大絶讚していたことは意外でした。


その後も、仲悪いことは、ずっと続きましたけどね…。

ところで、『人生ゲーム』と『すごろく』、似ていませんか?

『人生ゲーム』は、プレイヤーである自分をいろいろと設定出来るところに夢やロマンがありますけどね。
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Unknown (だんぞう)
2018-12-14 13:09:24
捨丸さん、荒野の少年イサム、大好きです。
私が想像した「人生ゲーム 西部劇編」は、イサムのストーリーがベーシックになってます。

あれは、日本漫画史上に残る名作ですよね。
作品中には、ビリーは出て来なかったけど、アープやホリデイは出てきてましたっけ。
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Unknown (だんぞう)
2018-12-14 13:21:23
鮎川さん、そんな幕末ゲームがお好きなら、「維新の嵐」というゲームが、そういう感じです。
自分の支持する思想で、日本全国の著名人を説得していくのです。
横井も出てきてたと思います。
ファミコン時代によく遊びました。

パート2では、土方歳三か坂本龍馬を選び、それぞれの思想で、日本の著名人たちを説得し、自身の信じる思想で日本の国を変えていくのです。

マイキャラは途中で、命を狙われることがあるので、剣術修行は欠かせません。
その一方で、開明的な人物に教えを乞い、自身の思想に磨きをかけていくのです。

開明的な人物は、実在した著名人が多数出てきてました。

ジョン万次郎はもちろん、河田小龍、ほか。
横井小楠や佐久間象山、などもいたような気がします。


すごろく・・・確かに人生ゲームにはその要素もありましたね。
すごろくにバンカースなどの要素を取り入れたような感じでした。

お金などの概念がありましたものね。

ちなみに、人生ゲームのようなファミコンゲームもあったように思います。


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