時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

旅先の宿では、なぜ朝飯をたっぷり食べられるのか

2019年11月18日 | 

普段の生活で、朝飯をあまり食べられないことは多い。

起きたばかりで、なんとなく腹が減ってなくて、おにぎり1個がやっと・・・そんなことも多い。

だが、旅行に行くと、旅先の宿では朝飯をしっかり食べられたりする。

起きたばかりなのに、朝からご飯を3杯も食べられることもある。

もっとも、そんな場合は、宿の飯椀が小さかったりするからなのだが。

バイキングだったりすると、納豆で2杯、生卵で1杯いけたりする。たまごかけご飯に、ノリでも乗せれば、なおよし。パクパクいけてしまう(笑)。パクっ!

 

都心の日常では朝飯をあまり食べられないのに、旅先の宿の朝飯ではなぜ何杯も食べられるのだろう・・・と思い、不思議だったことがあった。

 

今ではその答は自分の中である程度出ている。いくつか。

例えば、旅行に行くということは、けっこう移動などで体力を消費する。体力を消費すれば、お腹もよくこなれるだろう。

また、宿に着いて夕方に風呂に入り(場合によっては夜遅くにも入ることもある)、宿に泊まった夜が明けて、朝にも風呂に入ったりすると、それでまたカロリーは消費される。

これらの点は、宿に泊まった朝に朝飯をしっかり食べられる理由ではあるだろう。

だが、理由はこれらだけではない。

それは・・前日の晩ご飯の時間帯が影響してる場合は多いと思う。

 

宿では晩ご飯を21時頃食べる・・なんてことは、ほとんどない。

宿では夕飯の時間帯を自身で選べたりする宿もあるが、選べない宿もある。

選べない宿では晩ご飯は18時頃であることが多い。

時には夕がた17時半から・・・ということもある。

 

晩ご飯の時間帯を自身で選べる場合、私はたいがい19時を選ぶ。

18時だと、いつもの晩ご飯の時間に比べ早すぎるからだ。

本音を言うと、20時頃にしたい時もある。だが、20時だと、なんというか・・宿に悪いかな・・と思って私は遠慮している。

なので、20時を選ぶことはない。

というのは、宿のスタッフにとっては、客が食事を終わった後には後片付けをしないといけないわけで、20時から食べ始めたら、後片付けが終わる時間はそれだけ遅くなってしまう。

それだけスタッフの仕事が終了する時間が遅くなってしまうわけで、それはやはり悪いかなと思う。

てなわけで、18時だと早すぎるし、20時だと宿のスタッフに悪い・・・ということで、その中間の19時を私は選ぶことが多いのだ。

 

ちなみに、普段の日常では夕飯は私は20時~21時。まれに21時を超えることもある。

これを考えると、宿での19時からの夕飯は、いつもより2時間前後早い時間帯ということになる。

夕飯が17時半からだと、2時間半~3時間も早いことになる。

 

で、旅先では夜は早く眠くなったりもする。昼間の疲れがあるからだ。

 

となると、いつもより早い時間帯で夕飯を食べて、いつもより早く寝るとなると、翌日の朝飯までの時間的間隔が長い。

 

その分、宿では朝からご飯をしっかり食べられるのだと思う。

 

宿の朝飯がバイキングだったりすると、お腹が朝からしっかりご飯を食べられる状態にあると、ありがたい。

バイキングでは、あれもこれも惣菜をとりたくなるから(笑)。

バイキングの朝食で、お腹があまり減ってなくて、あまり食べられない状態だと、なぜか損したような気になる(笑)。

 

困るのは、調子に乗って朝飯を食べすぎると、昼ごはんの時間にあまりお腹がすかない場合があること。

昼飯で、現地の御当地料理を食べる予定でいる時に、昼時に腹が全然減っていないと、これまた損した気分になる(笑)。

 

そんな時は、朝飯のバイキングで自分自身に「おさえろ、おさえろ。あまり食べすぎると、昼飯が食べられなくなるぞ」と言い聞かせるようにはしている。

バイキングで納豆や卵やノリがいくら食べ放題であったとしても、それらは他の地方でも食べられるわけだし、無理しないことが禁物ではある。

すべては、昼飯の御当地料理のために。

 

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (鮎川愛)
2019-11-19 09:42:40
おっしゃること全てわかります。

普段から朝食は摂るようにしていますけれど、旅先の宿では普段より多めに食べられますよね。


私も不思議だったのですが、だんぞうさんによる分析で見事に解決しました(笑)


そして宿で朝食後、いろいろ観光地巡りで摂る現地限定料理を食べることが最高の楽しみなんですよね♪


銚子岬を家族旅行した時のことです。

朝食もたくさん食べたけど、昼食は「銚子名物・ネタが大きい握り鮨」!


通常の握り鮨より、はるかに大きいネタで大満足でした!!

私だけ余裕で約20皿空けたことがあります。

そして夕方、宿に戻って、すき焼きをたくさん食べました。


旅行は、食欲旺盛にさせる不思議な魅力も尽きないですよね。
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Unknown (だんぞう)
2019-11-19 12:49:37
旅行に行くことは、けっこう体力を消費しますし、その要素も旅行で食欲が増す理由になってると思います。
朝風呂に入ると、それがまた朝飯をしっかり食べられる理由になりますね。
風呂に入っても体力は消費しますから。

文中でも書いてますが、朝飯をしっかり食べすぎると、昼飯があまり腹に入らない場合があります。

なので、いくら朝飯がおいしくても、朝飯の食べすぎは禁物ですね。
昼は昼で、旅先ならではのお店に入り、その土地の郷土料理とか食べたいですものね。


銚子は魚介類がうまそうですね~。
新鮮で具が大きければ、そりゃ食べたくもなりますよね。
でも、20皿ってのはすごい(笑)。

昼間は銚子で具が大きいにぎりずし、夕飯はすき焼きだなんて、こりゃ豪勢だなあ。
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