あるのが普通だと思っていたので気づきませんでしたが、GSX-R125やGSX-R150、GSX-S125、GSX-S150にはヘルメットホルダーが無いらしいのです。兄弟車なのでほとんどは仕様が同じなのですが、シートレール周りだけはバンディットは独自なので、ヘルメットホルダーが2個ついているのです。
バンディット150は情報が少ないので、GSX-RやGSX-Sのオーサーさんのブログをよく参考にしているのですが、時々出てくる、ヘルメットホルダー取り付けましたという記事。ずっとなぜだろうと思っていました。シート外すのが面倒なので独立して取り付けているのだと思っていましたが、どうやらそうではなくて、そもそもないらしいのです。確かにシートの作りは違うので、なるほどとはなるのですが、いままで乗っていたバイクでそのようなバイクは見たことがありません。長い間スクーターしか乗っていなかった間にずいぶんと世の中が変わったのだなと思いました。
使いまわしの写真なので見難いですが、ETC車載器の上下に2セットついています。先日、横須賀へツーリングに行った際に、ハーレー氏がヘルメットホルダーがないので、一緒に付けてあげました。シートをはずさなければならないので、荷物が付いていると不便ですが、2個あると非常に便利です。ただ、ヘルメットホルダーはDカンをカッターで切られるとおしまいなので、不安もあります。かといってフルフェイスと違いジェットだと他に防犯対策がありません。一番はフルフェイスのあご部分にワイヤーを通してどこかに取り付けるのが一番だと思います。もちろん悪意を持って盗もうと思えばワイヤなんて切れるので100%ではありません。私はスクーターのヘルメットホルダーに取り付けていたアライのウエスクーリー2を盗まれたことがあります。いつも一緒にツーリングに行くI氏もその時一緒に盗まれました。他にもう一人、計3人が盗まれたわけです。なのでヘルメットの盗難には割と神経質になります。I氏とは最近ツーリングに一緒に行きますが、必ずフルフェイスでワイヤーロックを取り付けています。これは一緒に盗まれた時の経験がそうするのだと思います。私は盗られても良いように、あまり高いヘルメットは買わなくなりました。当時はコンタクトだったのですが、いまはメガネなのでフルフェイスは不便で使いたくないのです。それぞれアプローチは違いますが、やはり一度盗まれると警戒心が強くなります。