気ままに良い旅

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4 ドイツアルプス最高峰ツークシュピッツェ

2019-08-16 16:37:46 | ヨーロッパアルプス4か国
4 ドイツアルプス最高峰ツークシュピッツェ

2016/11/19 09:11


2016.7/3

オーストリア インスブルックからドイツ国境を越えバイエルン州に移動。例によってガイドさんからここが国境ですと言われたが素通りした国境はどこだか分らなかった。家並みはあまり変わらないが一軒一軒が良く手入れされ石と木造の家の木枠の窓の小さなテラスには必ずお花がおかれている。ドイツ人気質である。初めて知ったことだが山間部の集落には必ず窓にお花がおかれていて観光客を楽しませてくれているがこれはエアコンが必要ない気候で窓を開け放すのだけど虫が嫌いな香りがする花がおかれているのだそうだ!


それと、ヨーロッパの長い休暇のための貸し宿が非常に多く一泊朝食付きで日本円で2~3千円で提供している。農家が自宅、納屋などを改装して旅人のために提供しているそうだ。こういうシステムがあること自体、何のために働き人生とは何なのか根っこのところが日本と違うような気がする。一時期北海道で格安で素泊まりできるライダーズハウスが多かったのだが今はどうなんだろうか?


さて、そんなことを見たり感じたりしているうちに「ツークシュピッツェ」の麓の街ガルミッシュ・パルテンキルヘンに到着する。ここからアプト式登山列車とゴンドラを乗り継ぎ一時間半でグレッチャー展望台へ。最高峰ツークシュピッツェ(2962m)が目の前に見える。雲の切れ間にピークが現れ十字架の脇からクライマーがよじ登ってきたときはとても絵になった。

おしゃれな登山列車でした。


アルプス列車の運転手と記念撮影。あまりにも景色が良かったので気を聞かせて列車を止めて写真タイムを作ってくれた粋な計らいの運転手。


アプト式の登山列車とゴンドラを乗り継いで1時間半グレッシャー展望台。絶景を見ながらの昼食はボイルしたソーセージやなんだかたくさん出てきて食べきれなかった。


ガスが晴れ急いで記念写真。


ロープをつないで上がってきたクライマーは最高にかっこよかった。

山に登らないということは何事もスピーディーなものだアルプス山頂からゴンドラで下ること15分ほどエメラルドグリーンのエイプ湖を見ながら地上へ降りると異常に暑く感じた。バスで再びオーストリアインスブルックに戻り夕食まで旧市街散策で写真を撮りながら暇つぶし歩きをした。帰国後知った事なのだがインターネットで世界で最も安全な都市30で一番安全な都市がインスブルックだったことには驚いた。

エメラルドグリーンのエイプ湖は浮島があってそれが模様のようできれいだった。



インスブルック旧市街、マリアテレジアがハクスブルグ家に嫁いだのを記念して作られた凱旋門だそうですよ!1500年ころの話かな。


旧市街を散策していると人形のように動かないパフォーマーが路地のところどころに立っていてチップをあげると動き出しパフォーマンスをしてくれる。金出すと笑って一緒に写ってくれたチャップリン!


Tags: ドイツアルプス
Binder: ヨーロッパアルプス巡りの旅(日記数:7/全体に公開)




最新コメント

Comment : 1

たかすぃーさん
2016/11/21 21:44 [削除する]



長い休暇の間を貸家になってて、そこで朝食を作ってくれるのは、
それを生業にしている家主と別の人がいるのでしょうか?
何にせよ、景色含めて羨ましいです。



Comment : 2

バラさん
2016/11/22 21:00 [削除する]



なんかね、農家が改装して借家にしたり朝食のみ用意してくれるらしいですよ。夏はトレッキング冬はスキーなんだそうです。いつ農業やるんでしょうね。
トレッキングのツアーが日本から来てましたがきっと高額なのだと思います。



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