後立山縦走*五竜山荘~五竜岳~鹿島槍が岳~冷池山荘*
2008/08/15 06:10
20080810
五竜山荘4:10-五竜岳5:30-北尾根の頭8:00-口の沢のコル8:20-キレット小屋
10:00-北峰12:00-南峰13:10-布引山14:05-冷池山荘15:00
前日
五竜山荘はカレーが美味しいと本に書いてあったが、これって毎日カレー?
私は辛めが好きだけど、バラさんもM君も甘口で食の進みが悪かった。私は食事の前のビールがきいて、少し残してしまった。唯一お代わりをしたのがKさん。
トイレは綺麗だったが、通路が狭い。そこの両脇に靴とザックを置くので、人
一人歩くのが精一杯である。
部屋というよりカーテンで通路と仕切られている。布団もマクラも数が足りない。バラさんとM君は、夜中布団の争奪戦をしたという。すまないね!
食後、うとうとしたので少し寝ようとしたら、次に目が覚めた時は既に真っ暗であった。しかたがない!また寝るか。
3時に起き、トイレと化粧をすまし、ネグラに帰ってくるとみんなもゴソゴソ。日の出を見たいので4時半出発の予定が4時10分になる。(行動がすばやいな・・)
登り始めて30分ぐらいすると後方に赤い帯が
日の出の鑑賞タイムとなる。昨日歩いて来た唐松山荘の明かりが点で見える。なかなか日が上がってこないのでまた少し歩きだす。
雲が厚いせいか思ったより遅い時間にやっと日の出を見ることができた。
五竜岳まで1時間なのだが、軽装の人が結構目につく。この人たちは、小屋に
もどり大見尾根を下るようである。私の中では3日間の縦走しかなかったのだが
みんな、日にちをやり繰りして山に来ているようである。
登山道の下の方には、赤い屋根の五竜山荘が見える。ストック使いの若い女性
が私たちと前後して登っていく。私もあんな風(単独)に見えるのかな?とふと自分と重ね合わしたりする。
五竜岳は岩の多いなかなか私好みの山である。
遠くに見える鹿島槍ヶ岳が雲に包まれて・・
頂上かと思ったら、道標は少し奥にあった。集合写真を撮って頂いたゴツイおじさんに”もっと笑って”といわれ、最高の写真になりました。お見せできないのが残念です。
ここで、朝ご飯のお弁当を広げて(パック入りだったのでゴミが気になる)・・
ここから今日のメインイベントが始まる。人の数も随分減ってくる。
G4、G5の通過
はるか下の方に見える登山道まで下る。
登る
最低鞍部(口の沢のコル)からまた、登る。出てから6時間弱!キレット小屋は
何処?ぶつぶつ言っていると、やっと見えて来た。私の頭の中はお昼タイム
になっていたが・・キレット小屋のトイレは”土足OK”ドアを引いて”本当に
いいの?”板の間だがチリ1つ落ちていない。みんなでコーラーを一口づつ
飲んで少しゆっくりしてから出かける。小屋の右側を真っ直ぐ上がる。
ここから300mの登りが始まる。北峰まで1時間半。八峰キレットも通過し
緊張感を楽しみながら歩く。後を振り返ると、こんなに来たんだと嬉しくなる。
北峰の分岐でザックを下ろし、頂上へ。また分岐にもどりランチタイムとなる。
最後の楽しみが待っている。分岐から南のつり尾根歩きだ。25-35分と
なっているが、いっこうににつかない。この時間本当か?と思っていると、目の前に南峰が飛び込んで来る。着いたよ!
南峰から冷池山荘までは直下は少し急ですが、あとはなだらかな斜面でした。
下に下がるにしたがって蒸し暑くなり、やっぱりビールかな!
Tags: 五竜岳 | 五竜山荘 | 鹿島槍が岳 | 立山縦走 | 冷池山荘 | 五竜 | 山荘 | 小屋 | 縦走 | 冷
Binder: さるとびのバインダー(日記数:42/freeml会員まで公開)
最新コメント
Comment : 1
史枝さん
2008/08/15 15:31
小屋でのビ-ルは最高に美味しかったでしょうね。
連日晴天に恵まれてましたね。
単独も良いけど、仲間と歩くのは違った楽しみがあるでしょ?
Comment : 2
バラさん
2008/08/15 20:57[削除する]
お疲れ様でした!
キレット小屋が見えた時はホッとしました!
ここから鹿島槍ヶ岳まではきつかったのかな?
記憶にないんですよ!
記憶にないということは楽しんでいたのだと思います。
長いような短いような11時間の行動でした。
Comment : 3
テンさん
2008/08/15 21:11
お疲れ様でした。
この きつさ 好きです。
コルまで降りると 何度ものupdownめげて
少し休もうよと言う方と
楽しいと言って さらに行く人と
今回 ばらつき出なかったのが良かったのですね。
Comment : 4
さるとびさん
2008/08/15 21:16
史枝さん
美味しかったですよ!久しぶりに足元がふらつきました。単独の緊張感も好きなんですが・・
Comment : 5
さるとびさん
2008/08/15 21:22
バラさん
バラさんが写してくれた写真を使わせてもらいました。風景ばかりなので、記録を書く時は
人の写真も必要かなと思いました。キレット小屋の直登コース下から、写しておきたかった
とハシゴを登りながら思いました。
岩の時は集中したいので、写真が無くなります。つり尾根の写真もっと撮っておけばと
後悔ばかりです。
Comment : 6
さるとびさん
2008/08/15 21:25
テンさん
歩くペースはゆっくりなのですが、みなさん岩は確実に上がっていきますので、頼もしい
メンバーでしたよ!
Comment : 7
テンさん
2008/08/16 00:07
さるとびさん
行動中はフォトは殆ど 無理です。
昔 4点止めして胸の所に ホールドできるカメラホルダーが
ありましたので 少しだけ足止めて ハシゴの最中でも
撮りましたが やはりしてはいけませんね。
本当に山行記録にするときは WEB調査と過去の記録を
あわせて 予めショット枚数まで計算して行ったものですが
最近デジタルになってから 横着 ブレても時計ログの代わりに
ショットして 胸にぶら下げ ブレも気にせずショット
お陰で 山上ケ岳でも200枚 多分 今回もし同行してたら
3000ショットはしてるでしょうね ブレブレでも
Comment : 8
さるとびさん
2008/08/16 06:05
私も時計代わりに使っています。
以前剱に行った時にカメラ好きな子が写してくれた、写真はなかなか岩を登っている
写真でよかったのですが、自分ではなかなか撮れないですね!
岩を楽しみたいほうなので・・
Comment : 9
Greedy KayⅡさん
2008/08/16 06:10
山の日の出がきれいですね
きつそうで私には無理ですね、、、
今度、イタリアに行った時にはなるべくたくさん
トレッキングしてきます(^_-)-☆
Comment : 10
さるとびさん
2008/08/16 06:17
山の日の出は何時みても(見られないときもありますが)いいですね!
感動も感激もあり・・
もうイタリアの話が浮上しているのですか?
2008/08/15 06:10
20080810
五竜山荘4:10-五竜岳5:30-北尾根の頭8:00-口の沢のコル8:20-キレット小屋
10:00-北峰12:00-南峰13:10-布引山14:05-冷池山荘15:00
前日
五竜山荘はカレーが美味しいと本に書いてあったが、これって毎日カレー?
私は辛めが好きだけど、バラさんもM君も甘口で食の進みが悪かった。私は食事の前のビールがきいて、少し残してしまった。唯一お代わりをしたのがKさん。
トイレは綺麗だったが、通路が狭い。そこの両脇に靴とザックを置くので、人
一人歩くのが精一杯である。
部屋というよりカーテンで通路と仕切られている。布団もマクラも数が足りない。バラさんとM君は、夜中布団の争奪戦をしたという。すまないね!
食後、うとうとしたので少し寝ようとしたら、次に目が覚めた時は既に真っ暗であった。しかたがない!また寝るか。
3時に起き、トイレと化粧をすまし、ネグラに帰ってくるとみんなもゴソゴソ。日の出を見たいので4時半出発の予定が4時10分になる。(行動がすばやいな・・)
登り始めて30分ぐらいすると後方に赤い帯が
日の出の鑑賞タイムとなる。昨日歩いて来た唐松山荘の明かりが点で見える。なかなか日が上がってこないのでまた少し歩きだす。
雲が厚いせいか思ったより遅い時間にやっと日の出を見ることができた。
五竜岳まで1時間なのだが、軽装の人が結構目につく。この人たちは、小屋に
もどり大見尾根を下るようである。私の中では3日間の縦走しかなかったのだが
みんな、日にちをやり繰りして山に来ているようである。
登山道の下の方には、赤い屋根の五竜山荘が見える。ストック使いの若い女性
が私たちと前後して登っていく。私もあんな風(単独)に見えるのかな?とふと自分と重ね合わしたりする。
五竜岳は岩の多いなかなか私好みの山である。
遠くに見える鹿島槍ヶ岳が雲に包まれて・・
頂上かと思ったら、道標は少し奥にあった。集合写真を撮って頂いたゴツイおじさんに”もっと笑って”といわれ、最高の写真になりました。お見せできないのが残念です。
ここで、朝ご飯のお弁当を広げて(パック入りだったのでゴミが気になる)・・
ここから今日のメインイベントが始まる。人の数も随分減ってくる。
G4、G5の通過
はるか下の方に見える登山道まで下る。
登る
最低鞍部(口の沢のコル)からまた、登る。出てから6時間弱!キレット小屋は
何処?ぶつぶつ言っていると、やっと見えて来た。私の頭の中はお昼タイム
になっていたが・・キレット小屋のトイレは”土足OK”ドアを引いて”本当に
いいの?”板の間だがチリ1つ落ちていない。みんなでコーラーを一口づつ
飲んで少しゆっくりしてから出かける。小屋の右側を真っ直ぐ上がる。
ここから300mの登りが始まる。北峰まで1時間半。八峰キレットも通過し
緊張感を楽しみながら歩く。後を振り返ると、こんなに来たんだと嬉しくなる。
北峰の分岐でザックを下ろし、頂上へ。また分岐にもどりランチタイムとなる。
最後の楽しみが待っている。分岐から南のつり尾根歩きだ。25-35分と
なっているが、いっこうににつかない。この時間本当か?と思っていると、目の前に南峰が飛び込んで来る。着いたよ!
南峰から冷池山荘までは直下は少し急ですが、あとはなだらかな斜面でした。
下に下がるにしたがって蒸し暑くなり、やっぱりビールかな!
Tags: 五竜岳 | 五竜山荘 | 鹿島槍が岳 | 立山縦走 | 冷池山荘 | 五竜 | 山荘 | 小屋 | 縦走 | 冷
Binder: さるとびのバインダー(日記数:42/freeml会員まで公開)
最新コメント
Comment : 1
史枝さん
2008/08/15 15:31
小屋でのビ-ルは最高に美味しかったでしょうね。
連日晴天に恵まれてましたね。
単独も良いけど、仲間と歩くのは違った楽しみがあるでしょ?
Comment : 2
バラさん
2008/08/15 20:57[削除する]
お疲れ様でした!
キレット小屋が見えた時はホッとしました!
ここから鹿島槍ヶ岳まではきつかったのかな?
記憶にないんですよ!
記憶にないということは楽しんでいたのだと思います。
長いような短いような11時間の行動でした。
Comment : 3
テンさん
2008/08/15 21:11
お疲れ様でした。
この きつさ 好きです。
コルまで降りると 何度ものupdownめげて
少し休もうよと言う方と
楽しいと言って さらに行く人と
今回 ばらつき出なかったのが良かったのですね。
Comment : 4
さるとびさん
2008/08/15 21:16
史枝さん
美味しかったですよ!久しぶりに足元がふらつきました。単独の緊張感も好きなんですが・・
Comment : 5
さるとびさん
2008/08/15 21:22
バラさん
バラさんが写してくれた写真を使わせてもらいました。風景ばかりなので、記録を書く時は
人の写真も必要かなと思いました。キレット小屋の直登コース下から、写しておきたかった
とハシゴを登りながら思いました。
岩の時は集中したいので、写真が無くなります。つり尾根の写真もっと撮っておけばと
後悔ばかりです。
Comment : 6
さるとびさん
2008/08/15 21:25
テンさん
歩くペースはゆっくりなのですが、みなさん岩は確実に上がっていきますので、頼もしい
メンバーでしたよ!
Comment : 7
テンさん
2008/08/16 00:07
さるとびさん
行動中はフォトは殆ど 無理です。
昔 4点止めして胸の所に ホールドできるカメラホルダーが
ありましたので 少しだけ足止めて ハシゴの最中でも
撮りましたが やはりしてはいけませんね。
本当に山行記録にするときは WEB調査と過去の記録を
あわせて 予めショット枚数まで計算して行ったものですが
最近デジタルになってから 横着 ブレても時計ログの代わりに
ショットして 胸にぶら下げ ブレも気にせずショット
お陰で 山上ケ岳でも200枚 多分 今回もし同行してたら
3000ショットはしてるでしょうね ブレブレでも
Comment : 8
さるとびさん
2008/08/16 06:05
私も時計代わりに使っています。
以前剱に行った時にカメラ好きな子が写してくれた、写真はなかなか岩を登っている
写真でよかったのですが、自分ではなかなか撮れないですね!
岩を楽しみたいほうなので・・
Comment : 9
Greedy KayⅡさん
2008/08/16 06:10
山の日の出がきれいですね
きつそうで私には無理ですね、、、
今度、イタリアに行った時にはなるべくたくさん
トレッキングしてきます(^_-)-☆
Comment : 10
さるとびさん
2008/08/16 06:17
山の日の出は何時みても(見られないときもありますが)いいですね!
感動も感激もあり・・
もうイタリアの話が浮上しているのですか?
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