5月になっても少し寒い日が続き
バラの開花も足踏み状態でしたが
2日前くらいから
レディ・メイアンディナが静かに開花しました
わが家に来て19年になる
一番古いバラで、大切にしています
レディ・メイアンディナは
母の日にもらった鉢植えのミニバラです
一緒にもらったプラム・ダンディというミニバラは
癌腫病で弱らせ枯らしてしまったので
どうしてもレディだけは残したくて
鉢土を替えながらお世話して
なんとか19年、持ち堪えてくれました
げんこつ剪定しても芽吹いてくれる
ド根性のあるバラです(笑)
たくさん蕾をつけてくれますが
全部を咲かせる力がないようで
小さな蕾は咲かずにポロポロと落ちてしまうので
最初から摘蕾して
咲かせる花数を制限しています
エレガントな雰囲気が漂う
わが家のレディです
つるバラのファンタンラトゥールも
挿し木株なので
毎年、蕾のすべては咲かせることができず
小さな蕾は落ちてしまいます
だから今年は
1本の枝に蕾は2つ
多くても3つまでに制限してみました
このくらい開いてきた段階でも
顔を近づけると香ってきます
とてもいい香りの「バラです
イングリッシュローズのウイズリーは
わが家に来て15年の鉢バラです
枝がしなやかで
花びらがぎっしりの大きな花を支えられず
倒れてしまうので
支柱を立てて支える必要がありますが
色も形も香りも素晴らしい
大好きなバラです
個人的で主観的な感想ですが
ラズベリーのようなフルーツ香がします
最後に
まだ1つも咲いてないけれど
蕾を量産しているやる気マンマンなバラ
スイートチャリオット
ミニバラで小輪ですが
まあ、あきれるくらいに株いっぱいに
蕾をつけています
とっても生育旺盛な元気なバラで
開花が楽しみです
2月の終わりごろから毎回
ロシアのウクライナ侵攻のことを書いてきました
そのあいだずっと
一日も早くウクライナに平和が戻るように願っているけれど
この戦争は長期化する見通しらしいですね
戦争が長引くに従い
悲惨な報道にもだんだん慣れてしまうというか
感覚が麻痺してしまうのか
世間の関心は薄れていくような気がしています
このままではいけない
と思うものの
どうすることもできない自分の小ささや
無力さを痛感しています
いつも、いつの時代も、世界のどこかで
紛争や戦争が起きていて
自分に直接的な影響がないと
無関心だったり
正面から向き合おうとすると
あまりの悲惨さに心が耐えきれず
気持ちが落ち込んでしまったりするので
悲惨な出来事は意識の外に置いて
自分を守ろうとしたり…
そういう心理的な防衛反応も正常なことだと思うし
仕方ないのかなと思います
けれど
そのあいだも
破壊や殺戮は続いているんですよね
たくさんの命が失われていく
病気や事故ではなく
人為的に…
他国の街を破壊し
大勢の一般市民を殺害して
そうまでしてプーチンさんが得ようとするものは
ロシアの人々を幸せにするのでしょうか
たくさんの犠牲の上に新しい街が造られたとして
誰か満足するのでしょうか
破壊と殺戮のその先に
幸福な未来があるでしょうか
この戦争の
終着点が見えない今はただ、
アゾフスターリ製鉄所から出て
ロシアの捕虜となったウクライナ兵士と
ウクライナの捕虜となったロシア兵士の
捕虜交換が人道的に行われることを願っています