シニアの方々のブログを拝読すると、
「孫に会いたい」とか、「孫が来るのが楽しみ」とかよく見かける。
孫どころか子がいない私にとって、そんなものなのかなと思う。
結婚、離婚、両親の死別・・・。人生のフルコースを還暦前に味わった?
因みに父は認知症だった為10年近い介護で苦しみました。
これはフルコースに付いてきた、大きな大きなおまけでした。
こうして並べると、経験がないのは出産、子育てだ。
不妊治療は試みたんですよ・・・。一応ね・・・。
一番味わっておかなくちゃいけない部分が、
欠落しているような気がします・・・。
女性として、一人の人間として・・・。
しかしながら、こればかりはどうしようもなかった・・・。
義母は「養子」をもらうことを強く勧めましたね。
母にはいつも「イエス」のマザコン元夫も、さすがにこの意見には渋い顔をした。
今思えば、義母の勧めに同意していればよかったんでしょうか・・・。
わからないです・・・。
いずれにせよ、私は生涯孤独の身です。
子も孫も夫も兄弟も親もいない。
お独り様の終活をどう行っていくか、考え出すと真面目に死にたくなる。
「あなたのことを見守っています」とか、遠くの親戚の連中が時々言う。
見守っていますの意味、わかってるの?と問いただしたくなる。
見守るって、常に傍にいる、
もしくはすぐ近くに住んでいて、
週に数回くらいは生存確認に来る間柄であることを言うと思う・・・。
他県に住んでいて、「見守る」って言われてもね・・・。
まあ、孤独死はとっくに覚悟しているし、
人生は思い通りにいかないことばかりであるのも重々承知ですよ・・・。
今日は昨日の雨が嘘のようにいいお天気。
お仕事に打ち込むことが、ネガティブ思考を打ち消す最大の薬。
頑張ってきます。