この作品は、2003年に封切られた『手紙』(金沢を舞台とした郵便配達員と、地域住民のふれあいを手紙に託して描いた作品)の第2弾として製作されたモノで、早い話が郵便局の宣伝映画です。
内容は、、八重山の竹富島でオジイと暮らす主人公である娘(安里風希)と東京に出て行った母が“手紙”で結ばれていて、その手紙と共に主人公が成長していく様子を描いた感動物語であるが、冒頭から結末が見えているのがちょっとねぇ~。
舞台に沖縄が出てくるものの、沖縄である必要性は感じられず、集客のために沖縄が使われたっていうのが見えて取れて それが寂しい。
いわゆる「名ばかりの沖縄映画」ってことですね・・。
駄菓子菓子、悪いところばかりではなく 良いところもあります。
すばらしいのはカメラワーク!
天気に恵まれず撮影コンディションが悪いにもかかわらず映像が綺麗に映し出されているのはとても気持ちが良かったです。
東京の街の撮り方も一風変わってて良かった。
総評、わざわざ見る程の価値はないと思います。
金出して観てたら『金返せ!』と怒ってます。
ありふれたテビリドラマって事ですね。