エスパ帳

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元『オーレ!ンジ』(~2011/01/20)

J第1節 vs広島(日本平)

2005-03-07 09:24:35 | サッカー
静岡以外の地域が雪マークの天気予報の中ぽかぽかと暖かい道を、片道で40分程度の丁度良いウォーキングで脂肪を燃焼させつつ日本平に向かう。

日本平につく頃には天気も怪しくなり、厚着してきて正解だと思った。
シーズンシートのおまけのクッションをもらい、ゴール裏に陣取って観戦開始。

さて、結果は1-1の引き分け。去年と同じく先制しつつも踏ん張れず終盤に失点。その失点も磐田との練習試合で露呈したアーリークロスへのDFの対応が遅れる同じパターンでの失点にちょっと幻滅。

内容的にも、70%の時間帯で広島に圧倒されており、単純なパスミスなど観ていてイライラする場面も多い。
特にチョ・ジェジンが競り合った後のボールや、相手ゴール前まで運んだボールのこぼれ球をことごとく広島に拾われ厚い攻撃がまるでできず、単発で終わる攻撃に終始していたのがなんとも悲しかった。
チェ・テウクと佐藤(沢登になってやや中央に流れるようになった)がサイドに張り付き、ボランチの二人も後方で並んで待機している、いわゆるドーナッツ状態では当たり前の結果かな。

まあワンチャンス&ワンミスでなんとかゲットした1点と猛攻で1点しか取れなかった広島と勝ち点を分けあえたのは寧ろラッキーだったか。

そんな中、チェがまずまずの攻撃力を発揮してくれたのは朗報。左サイドをアレックスとダブらせる人も多かったと思うけど、細かいタッチのドリブルは、途中で変化をつけ易く、攻撃に巾が生まれそう。
右サイドの佐藤はやや精彩を欠いていたかな?突破力では太田に劣ると思うのでパスだしや展開力で勝負しなきゃならないなかで、やや不満の残る出来でした。一度太田をあのポジションで見てみたいな。

DF陣はまあよく凌いでいたか、でも常に薄氷の上でスケートをしているような感じで安定感ってのはなかったなあ。
チョと久保山のFWコンビも孤立する場面が多く、ボールを持っても出し所がなく、あっけなく獲られる場面も多々あり。

全体的には、確実なパスを繋いで攻撃を組み立てる広島に対し、エイヤッっとパスを出してみて繋がれば攻撃になる~、みたいな清水との対戦って感じか。
まだまだ、これからだなあと思わせる一戦でした。

それにしてもビックリなのは

「あのメンバーでやったのはこれが初めて」(゜Д゜)!

大丈夫かなあ・・・

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