エスパ帳

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元『オーレ!ンジ』(~2011/01/20)

【Jリーグ】第七節 vsジェフ千葉 (花火飛び交う日本平by試合後)

2005-04-24 22:02:35 | 【Jリーグ】
春が来た。
ようやくリーグ戦初勝利。
そのスターティングメンバー
         チョ
    沢登 久保山 山本真希
      伊東   高木和
 山西  森岡  斉藤  市川
         西部
スタメンはほぼ予想通りだったものの、ベンチにちょっとびっくり。
太田・テウク(怪我?)を外して平松・高木純・村松・西野・黒河という超攻撃的サブ、守備よりも攻撃をなんとかしたいという健太の気持ちが伝わってきました。

さて試合開始、立ち上がりは非常に静か。なんというか暑さを警戒して体力を温存しているかのような感じでした。これは自分はジェフはもっと動き回ってガンガンプレスをかけて来ると思っていたのと、運動量豊富なジェフの戦術を思い描いていたギャップからきていたかも知れませんが。

清水は中盤の3人が流動的に動いて攻撃に変化をつけようとしてましたね、特に沢登が凄くその点を意識していたようで右左に顔をだしてました。
正直な感想をいえば、それほど機能していたようには思えなかったのですが、いままでと違ったことをした事によっていくつか変化が見えました。
今まではSHがサイドに張り付いていたので、そこにボールが回らない限りいつも10人で戦っているような感覚になっていたのですが、その点がだいぶ解消され人が余っている時間は減ってました。
更に張り付いていたサイドの選手が中央に流れる為に、それに相手DFがついて行くとサイドにスペースが生まれ、山西・市川が上がりやすくなってました。ただ俺が考えていたようなSHを追い越しDFの裏に走り込む動きっていうのは少なかったのは残念。
決勝点が正にその動きだったのですが、ああいった市川(山西)の動きがこれから増えてくると得点も増えてくると思います。

また、改善された点と言えば久保山がチョの競ったボールに反応しようと動き回っていた事。これは2トップといってもいい動きでしたね。杉山の代役として出場した久保山ですが、ボランチ杉山のトップ下とFW久保山のトップ下との違いが如実に現れてました。
考えてみれば昨日はキャンプで取り組んでいた4-4-2の形だと言えたかもしれませんね。

他にも伊東の運動量と高木の危険な地域に顔を出す守備は見事で、パスミスの場面で伊東が絡む場面が多かったのは反省点ですが、中盤をよく支えていました。

また、サテライトで結果を出し俺も押していた高木純平や村松がトップでもやれると言うのを証明してくれたのは嬉しい限り。平松もはつらつと動き回り、このあたりの選手の競争意識が高くなってきたことを感じさせてくれます。

さて、勝利に酔うのはその日まで。

次は4万の敵サポ有する新潟、今の清水に計算できる相手はいませんから兜の緒を締めて頑張ってもらいたいものです。

※次は完全に中継はないから、公式頼み・・・

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