前日に急に決まった洞爺湖行きなのですが、それなら数日前にTVで放送されていたウィンザーホテルのミシェル・ブラスでランチを取りたいと思い、カード会社に希望を伝えて予約をお願いしました。案内された店内は開店直後でしたので空いているのかと思いましたが、私達がいるあいだには6組程の入りだったように思います。お客さんが少なかったお陰か、間隔を広く取られている、4卓ある窓際席のひとつに案内され、窓からの眺めにウットリでした。
※掲載してある写真は、最初の通路の写真意外は全て着席のまま、フラッシュ無しで写した物です。
☆Michel Bras TOYA Japan(ミシェル・ブラス)11F
左端の遠くに羊蹄山、中央に洞爺湖・中ノ島、右端の下に洞爺湖温泉郷と、素晴らしい眺めでした。晴天ならば、更に綺麗なのでしょう。
食前には、旦那様はシャンパン、私は北海道産の林檎ジュースにしましたが、甘すぎず飲みやすいジュースでした。テーブルの向こう側には、無造作に色々な南瓜がおいてあり、中央には”そば粉のチーズせんべい(勝手に名付けました)”が立っています。
ランチコースは2種類ありましたが、肉やフォアグラが含まれていたので、アラカルトで前菜・メイン・デザート・コーヒーを注文したのですが、前菜の前に2皿、デザートのあとに2皿が出てきました。(写真はありませんが、そば粉入りの香ばしいパンもありました)
最初は”コックームイエット”と言う、ミッシェル氏の子供の頃の思い出の料理と言うことで(説明書をくれます)、半熟茹で卵に各種雑穀などで出来た物を付けながら食べるのでした。これは、卵にクリームなどをかけて、味がついていて、何とも優しい味でした。添えてある穀類の焼き物もそれぞれ味が違い、それらを食べ終わったら普通の半熟卵のように、スプーンで最後まで食べました。
次は良く見かけるスプーンをお皿のようにして盛り付けられたの物で、詳しくは覚えていませんが、予約の段階でお肉が苦手なので魚介類等のアラカルトはあるかどうか問い合わせことを記録してあったようで、2人分が1皿に盛られてきましたが、端の1本を指して「こちらはお肉を除いてありますので、お間違え無くお召し上がり下さい」と説明を受けました。こちらのお店では、客を”マダム・ムッシュ”と呼びかけてくれ、ちょっと”こそばゆい”のですが、嫌な慇懃無礼さは無いので、我が家のようにフランス料理を食べつけない者でも、気を使わずに済みました。
ここまでは注文外で、これからが前菜として注文した”帆立貝の林檎・生姜・セロリ乗せ””豚肩ロースのコンポート、エスカルゴのプロシェット添え”(旦那様は少しならお肉も食べます)です。
※料理名はメニューに載っていたものとは違い、簡略にしてあります
メインは、”シマソイのケフィールとヘーゼルナッツのペースと添え””キンキの蒸し焼き&ヘーゼルナッツオイルで泡立てたブイヨン”でした。私は良く解らないのですが、ヘーゼルナッツは秋の木の実なのでしょうか、両方ともに使われていました。
シマソイもキンキも、あっさり&しっとりで、とても食べ安かったです。キンキに添えられたカップの中は、スープとソースの中間のような感じで、食べ方の説明も「キンキをお口にいれてからこちらを飲んで一緒にお召し上がり下さい」でした。ヘーゼルナッツオイルと言っても、しつこさはありませんでした。各種ソースをムースにしてかけてあり、塩気の丁度良い、ふんわりとした味でした。
デザートはもちろん、看板デザートクーランにしました。これは焼き上げるのに時間が掛かるとのことで、最初に注文しておきました。4種類のクーランがありましたが、”81年オリジナル・クーラン、グリーンカルダモンのアイスクリーム乗せ””ライムの流れるクーラン・黒ゴマのシャーベット添え”を注文しました。
オリジナルは見た目は普通のに見えますが、チョコレートソースの酸味も、カルダモン入りアイスクリームも、私はちょっと好みではありませんでしたが、もちろん全部頂きました(笑)。ライムの砂糖まぶしが添えられた方はライムソースの酸味が新鮮でしたし、黒ゴマシャーベットはコクがあって美味しかったです。
注文外のデザートで、小さなアイスクリームやシャーベットの盛り合わせが出て、それぞれに味が食感が違ってよかったです。真ん中の写真の物ですが、白っぽいい物は、とろっとクリーム状で飲み物でした。黒っぽい物は、チョコレートムースで、苦味が丁度良かったです。コーヒーは注文した物ですが、砂糖は使わないので、蜂蜜を添えて欲しいとお願いしたところ、普通のレストランで出てくる蜂蜜よりも色の濃い物が添えられてきて、これはシェフの故郷で採れた蜂蜜だそうで、濃度と独特な香りと味で、いつもと違ったコーヒーを美味しく頂けました。
コーヒーを飲み終わったところで、2時間以上過ぎていましたが、ゆったりと景色を眺めながらだったので、料理の間隔は全く気にならなくて、最後に時計を見た時にずいぶんゆっくりした事に気が付いたくらいです。最後に、特製の袋入りナッツの焼き菓子をプレゼント(写真をとる前に割れてしまいました)され、お店を出ました。
※サンペリグリーノ1本を含めて、税・サービス料込みで29,568円でした。
※掲載してある写真は、最初の通路の写真意外は全て着席のまま、フラッシュ無しで写した物です。
☆Michel Bras TOYA Japan(ミシェル・ブラス)11F
左端の遠くに羊蹄山、中央に洞爺湖・中ノ島、右端の下に洞爺湖温泉郷と、素晴らしい眺めでした。晴天ならば、更に綺麗なのでしょう。
食前には、旦那様はシャンパン、私は北海道産の林檎ジュースにしましたが、甘すぎず飲みやすいジュースでした。テーブルの向こう側には、無造作に色々な南瓜がおいてあり、中央には”そば粉のチーズせんべい(勝手に名付けました)”が立っています。
ランチコースは2種類ありましたが、肉やフォアグラが含まれていたので、アラカルトで前菜・メイン・デザート・コーヒーを注文したのですが、前菜の前に2皿、デザートのあとに2皿が出てきました。(写真はありませんが、そば粉入りの香ばしいパンもありました)
最初は”コックームイエット”と言う、ミッシェル氏の子供の頃の思い出の料理と言うことで(説明書をくれます)、半熟茹で卵に各種雑穀などで出来た物を付けながら食べるのでした。これは、卵にクリームなどをかけて、味がついていて、何とも優しい味でした。添えてある穀類の焼き物もそれぞれ味が違い、それらを食べ終わったら普通の半熟卵のように、スプーンで最後まで食べました。
次は良く見かけるスプーンをお皿のようにして盛り付けられたの物で、詳しくは覚えていませんが、予約の段階でお肉が苦手なので魚介類等のアラカルトはあるかどうか問い合わせことを記録してあったようで、2人分が1皿に盛られてきましたが、端の1本を指して「こちらはお肉を除いてありますので、お間違え無くお召し上がり下さい」と説明を受けました。こちらのお店では、客を”マダム・ムッシュ”と呼びかけてくれ、ちょっと”こそばゆい”のですが、嫌な慇懃無礼さは無いので、我が家のようにフランス料理を食べつけない者でも、気を使わずに済みました。
ここまでは注文外で、これからが前菜として注文した”帆立貝の林檎・生姜・セロリ乗せ””豚肩ロースのコンポート、エスカルゴのプロシェット添え”(旦那様は少しならお肉も食べます)です。
※料理名はメニューに載っていたものとは違い、簡略にしてあります
メインは、”シマソイのケフィールとヘーゼルナッツのペースと添え””キンキの蒸し焼き&ヘーゼルナッツオイルで泡立てたブイヨン”でした。私は良く解らないのですが、ヘーゼルナッツは秋の木の実なのでしょうか、両方ともに使われていました。
シマソイもキンキも、あっさり&しっとりで、とても食べ安かったです。キンキに添えられたカップの中は、スープとソースの中間のような感じで、食べ方の説明も「キンキをお口にいれてからこちらを飲んで一緒にお召し上がり下さい」でした。ヘーゼルナッツオイルと言っても、しつこさはありませんでした。各種ソースをムースにしてかけてあり、塩気の丁度良い、ふんわりとした味でした。
デザートはもちろん、看板デザートクーランにしました。これは焼き上げるのに時間が掛かるとのことで、最初に注文しておきました。4種類のクーランがありましたが、”81年オリジナル・クーラン、グリーンカルダモンのアイスクリーム乗せ””ライムの流れるクーラン・黒ゴマのシャーベット添え”を注文しました。
オリジナルは見た目は普通のに見えますが、チョコレートソースの酸味も、カルダモン入りアイスクリームも、私はちょっと好みではありませんでしたが、もちろん全部頂きました(笑)。ライムの砂糖まぶしが添えられた方はライムソースの酸味が新鮮でしたし、黒ゴマシャーベットはコクがあって美味しかったです。
注文外のデザートで、小さなアイスクリームやシャーベットの盛り合わせが出て、それぞれに味が食感が違ってよかったです。真ん中の写真の物ですが、白っぽいい物は、とろっとクリーム状で飲み物でした。黒っぽい物は、チョコレートムースで、苦味が丁度良かったです。コーヒーは注文した物ですが、砂糖は使わないので、蜂蜜を添えて欲しいとお願いしたところ、普通のレストランで出てくる蜂蜜よりも色の濃い物が添えられてきて、これはシェフの故郷で採れた蜂蜜だそうで、濃度と独特な香りと味で、いつもと違ったコーヒーを美味しく頂けました。
コーヒーを飲み終わったところで、2時間以上過ぎていましたが、ゆったりと景色を眺めながらだったので、料理の間隔は全く気にならなくて、最後に時計を見た時にずいぶんゆっくりした事に気が付いたくらいです。最後に、特製の袋入りナッツの焼き菓子をプレゼント(写真をとる前に割れてしまいました)され、お店を出ました。
※サンペリグリーノ1本を含めて、税・サービス料込みで29,568円でした。
ウィンザーホテルはTVで拝見した事があるだけですが、景色も素敵だしSATOさん御夫妻の雰囲気にピッタリですね。
一流のサービスという感じです。
ただ我が家とは縁がなさそうなレストランなのが残念(何処にもマダムとムッシュがいませんので・・汗)。
憧れだけは人一倍なので是非ともSATOさんが宿泊された御報告も拝見したいです!
お若い方は結婚記念日か何かでは無いでしょうか。
どのお客さんもにこやかで、楽しそうでした。
私は何度も書いたとおりフランス料理は苦手なので
もう行くことは無いかもしれません。(笑)
まずは、他のお店も行ってみたいですし。
気軽なお店もあるようですから、北海道へ行く機会が
ありましたら、立ち寄ってみるのも良いかも知れませんよ。
今もそうなのかしら。
内容からみると、人気があるのが納得ですね~。
ランチに豪華なものを頂くのは、優雅な気分になりますよね。
ランチタイムだと、素晴らしい眺めが楽しめるので、実際のお料理以上に満足できるような気がします。
※我が家はアルコールの量が少ないので、恐らく皆様が旅行先で使われる食費と大差は無いと思いますよ。(笑)