☆五福参鶏湯で”あわび粥”：釜山4日目-1(2007.2月)

前夜の夕食帰りにホテルの脇に添って歩いてきた時に気になったお店で、ガラス窓から中を見ていたらお店の方が出ていらして、片言の日本語ができるようなので、メニューや営業時間を聞き、翌日のお正月も朝7時から営業しているとのことなので、朝食はここで食べることにしました。

※途中には小さなネイルサロンも2軒あり、22時頃でも営業していました。何度か通っているのですが気が付かなかったので、次回は行ってみたいです。

10時半にホテルを出る予定なので、7時過ぎに”五福参鶏湯”へ行きました（ホテルから数分）。開店直後でお客さんが2人でした。（その方々も日本の方のようで、帰り際に初めて日本語の会話が聞こえました）

注文は、鮑粥（特別）を2つ・チヂミ・参鶏湯です。鮑粥は朝早いのでまだお粥の米粒が煮切れていないのか解らないのですが、粒粒の食べ応えが丁度良く、普通(10,000ウォン)と特別(15,000ウォン)があり、特別を頼んだら鮑の細かく切ったものが目で見えるほど乗っていて、味もしっかりとしていて美味しかったです。以前に食べた海東ヘムルタンの物より（この時に美味しいと思えなかったので、その後も鮑のお粥は食べていません）、私達は気に入りました。

　

参鶏湯も小ぶりな鶏が丸ごとで、出汁が良く出ていてこちらも美味しかったです。チヂミは唐辛子が入っていてちょっと辛いのですが卵が多く入っていました。海鮮ヘムルタンは卵はここより少ないようですが、海鮮物がおおいので、甲乙付けがたいです。

　　　
　※大きくして見てみてください、グツグツ煮えているのが解ります。

全体的に3人の意見が一致し、ホテル近くで簡単に韓国料理を食べるのなら、海東ヘムルタンよりも五福参鶏湯の方が好みだと言う事になりました。オマケの小皿にしても甘酢付けの大根には山葵が入っていて、より”さっぱり”な味です（お代わりしました）、それぞれの副菜が”オモニ（お母さん）の手づくり”と言った感じで美味しかったです。

釜山で検索すると必ずヒットする『釜山ナビ』で紹介されていないようなので日本人には知名度がないのかも知れませんが、私達は次回もきっと行くと思います。




※元地図は釜山情報満載のPUSAN　NAVIさんのものです

・ロッテデパート釜山店
・西面市場
・ポムテソンチャジャンミョン
・農協農水産物デパート
・オアシス
・海東ヘムルタン
・五福参鶏湯
　※リンクが開くのが遅いです