えのきど いちろう取締役

「アルビレックス散歩道」筆者のえのきど いちろさんは今、3月10日催行の[川崎フロンターレ×アルビレックス新潟]を、等々力陸上競技場で観戦できるかどうか、嬉しくもあり複雑でもある悩みを抱えていることでしょう。


アジアリーグアイスホッケー2011－2012シーズンのレギュラーリーグ戦が、去る2月26日に終了。
H.C.栃木日光アイスバックスは22勝14敗という戦績を収め、第3位で全日程を終えました。
第1位の王子イーグルスは24勝12敗、第2位のアニャンハルラ（韓国チーム）も24勝12敗。
アイスバックスの勝敗数は、遜色ない数字だと拙は感じます。

客観的に捉えても、今シーズンのアイスバックスは大きく飛躍しました。
昨シーズンのアイスバックスの成績は、14勝22敗で第6位。
一昨シーズンは15勝21敗で第6位。
それが今季は「22勝14敗」！
また、日光にとってレギュラーリーグ戦で「3位」という順位は、過去最高！

そして3位に入ったことで、日光アイスバックスはプレーオフトーナメントの準決勝に進出します。

そのプレーオフトーナメント・セミファイナルは、あす3日から。
全5試合制で、3回以外の開催日は、4日と6日と10日と11日。
ただ、片方のチームが先に3勝した時点で打ち切り。

日光が準決勝で対戦する相手は、アニャンハルラ。
今季のリーグ戦の対戦結果は、3勝3敗。

もしも準決勝が第4戦までもつれた場合、[川崎×新潟]と試合日が重なっちゃいます。
第4～5戦は日光市の霧降アイスアリーナで行うから、アイスバックスの取締役という立場としては、川崎市ではなく、日光市に居なくていけない。
一気に3連勝すれば、えのきどさんは心置きなく等々力陸上競技場で新潟の試合を観られるけども、そう上手く事が運ぶわけはなく。

願わくば、H.C.栃木日光アイスバックスが3連勝して、アルビレックス新潟が川崎フロンターレに勝利する、そんな展開にならんことを！